《イズモ》 [編集]

イズモ UC 無色 (5)
クリーチャー:ゴッド・ノヴァ/オラクル 5000+
中央G・リンク(このクリーチャーまたは他のゴッドをバトルゾーンに出す時、自分の好きな数のゴッドからカードを1枚ずつリンクを外してもよい。その後、このクリーチャーを「右G・リンク」または「左G・リンク」とあるゴッドにリンクしてもよい)

DMR-09で登場した無色ゴッド・ノヴァ/オラクル

中央G・リンクを持つ。

このクリーチャー単体では単なる準バニラなので、他の右G・リンク左G・リンク、特にリンク能力を持つゴッド・ノヴァと組み合わせて使うのが最前提となる。

《神人類 ヨミ》と違い他の能力を持たないが、その軽さが強みとなる。《大地と永遠の神門》《神来のイザナイ 日蓮》《悪魔右神ダフトパンク》など対応するコスト踏み倒しカードは非常に多く、《戦慄のプレリュード》で0コスト召喚することも可能。
6コストゴッド・ノヴァリンク能力を狙う場合も早期に召喚できるこちらの方が優秀で、このクリーチャーを出して次に《妖精左神パールジャム》等を出せば能力が一気に2回トリガーし、すでにリンクしているゴッド・ノヴァがいてもリンクを解除することで更にリンク時能力を狙うことが可能と、様々な状況で活躍してくれる。

  • 元ネタは島根県に実在する神社「出雲(いづも)大社(おおやしろ)」(通称:出雲(いずも)大社(たいしゃ))。背景ストーリーでも、オラクルの大幹部として「救済のイズモ大社(たいしゃ)」なる神殿に鎮座しているので、通称の名称が由来なのはほぼ間違いないだろう。
  • イラストでは《イズモ》本人に以外にも「蛇」が象徴的に描かれている。背景ストーリーで《イズモ》とリンクして戦ったとされる《双魔左神ディーヴォ》《双天右神クラフト・ヴェルク》の弓矢等にも「蛇」がモチーフとして埋め込まれており、《名も無き神人類》のイラストのも「蛇」が特徴的に描かれそこから何かしらの関連性を伺うことができる。
    • ちなみに、実際の出雲地方でも、龍蛇神の信仰があり、八百万の神々を出雲に先導する神と言い伝えられている。イラストにある白蛇は「弁財天の使い」のイメージが強いので、この蛇は単なる「神聖な動物」としての抜擢だろうか。
  • チョコクランチ」では10月の担当で、ハロウィンをイメージした恐ろしいイラストになっている。カボチャを生成しているようにも見える。
  • 後の《最強虫 ナゾまる》と同じく背景ストーリーが進むごとに成長するラスボスである。どちらの成長前と成長後のイラストレーターもkawasumi氏である点も共通している。

リンク対象 [編集]

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

イズモ VR 無色 (4)
クリーチャー:ゴッド・ノヴァ/オラクル 4000+
中央G・リンク
パワード・ブレイカー
左側リンク先候補:
双魔左神ディーヴォ P 無色 (7)
ゴッド・クリーチャー:ゴッド・ノヴァ 7000+
W・ブレイカー
攻撃する時、相手のクリーチャー1体を山札の一番下に置く。
妖精左神パールジャム P 無色 (5)
ゴッド・クリーチャー:ゴッド・ノヴァ/スノーフェアリー 5000+
バトルゾーンに出た時、自分の山札の上から1枚をマナゾーンに置く。(ただし、使用可能マナは増えない)
右側リンク先候補:
双天右神クラフト・ヴェルク P 無色 (7)
ゴッド・クリーチャー:ゴッド・ノヴァ 7000+
W・ブレイカー
攻撃する時、カードを1枚引く。その後、自分の手札1枚をシールド化する。
戦攻右神マッシヴ・アタック P 無色 (5)
ゴッド・クリーチャー:ゴッド・ノヴァ/アースイーター 5000+
バトルゾーンに出た時、カードを1枚引く。

DMPP-20ベリーレアとして実装。

コストが1、パワーが1000下がったほか、パワード・ブレイカーを得た。
中央G・リンクは、リンクしていない側から既定のリンク先候補のカードを選び、そのカードの召喚コストを支払うことでそのカードとG・リンクする能力へと変更された。
《イズモ》の場合は、上記の通り左右それそれ2種類の計4種類からリンク先を選べるようになった。

  • それぞれの召喚先が優秀な効果を持っているが、リンクする場所の都合で両立できない組み合わせもあるので注意。例えば4→5→7の繋ぎでcipの1ブーストと山札送りのアタックトリガーを狙おうとしても、どちらも左側なので行えない。
    ディーヴォ
    (1体除去アタックトリガー)
    イズモクラフト・ヴェルク
    (手札経由のシールド追加)
    パールジャム
    (1ブースト)
    マッシヴ・アタック
    (1ドロー)
  • CVはアニメと同じく根本圭子氏が担当している。

環境において [編集]

ゴッドシナジーのあるデッキになら様々なデッキに投入できる潤滑油として活躍した。

《妖精左神パールジャム》とリンクすると、自然以外のカードで4→5とマナブーストできる初動として使える。DMPP-20時点では無色版一撃奪取がないため2→4の動きのところで自然文明が必要だったが、DMPP-21《透明妖精リリン》が登場し、自然を引けていない・入れていない場合でも疑似的な2→4→5が可能になった。

《双魔左神ディーヴォ》とリンクすると、アタックトリガーで非破壊除去ができるため、《究極神アク》なども再利用させずに場から離すことができる。

《双天右神クラフト・ヴェルク》とリンクすると、手札から狙ってオールタップ《終末の時計 ザ・クロック》を仕込めるため、間に合わせることができれば対ビートダウンにはかなり勝てる。
速攻系のデッキはパワー10000超えの大型は全く処理できないことが多いが、【アウトレイジ墓地ソース】に限っては《百万超邪 クロスファイア》《疾封怒闘 キューブリック》など、複数の処理手段を持っているのは忘れないように。

《ディーヴォ》や《クラフト・ヴェルク》は強力なアタックトリガーだが、攻撃を伴うためシールドブレイクで逆転されるリスクがある。ここに《神の裏技ゴッド・ウォール》で耐性を付与させておくと、ブレイクが原因で《イズモ》が除去されて打点が足りなくなることを未然に防いでくれ、詰め要員に化けることもできる。

《戦攻右神マッシヴ・アタック》は積極的にリンクはさせないものの、マナが余っていて右に《クラフト・ヴェルク》をリンクさせる予定がないなら気軽に使える1ドローということで使用頻度も低くない。

デッキ全体で《インガ・ルピア》の軽減先を水増しさせるためにも使え、速攻相手にも間に合う《黄泉秘伝トリプル・ZERO》アタック・チャンス元でもあり、チャージした色こそは弱いが《無法神類 G・イズモ》の軽減元にもなり、最後のダメ押しに1ターンでリンクして召喚酔いを消してダイレクトアタック……と軽さと種族を生かして立ち回りの幅は非常に広い。

リンク中の特性 [編集]

バトルゾーンにあるリンク中の《イズモ》を選択することで、1体のクリーチャーとしての特性を見ることができる。カード名はその情報が使われるため《執拗なる鎧亜の牢獄》などの処理には注意。

内部的なカード名コストパワー種族
《ディーヴォ・イズモ》(11)11000+ゴッド・ノヴァ/オラクル
《パールジャム・イズモ》(9)9000+ゴッド・ノヴァ/オラクル/スノーフェアリー
《イズモ・クラフト・ヴェルク》(11)11000+ゴッド・ノヴァ/オラクル
《イズモ・マッシヴ・アタック》(9)9000+ゴッド・ノヴァ/オラクル/アースイーター
《ディーヴォ・イズモ・クラフト・ヴェルク》(18)18000ゴッド・ノヴァ/オラクル
《ディーヴォ・イズモ・マッシヴ・アタック》(16)16000ゴッド・ノヴァ/オラクル/アースイーター
《パールジャム・イズモ・クラフト・ヴェルク》(16)16000ゴッド・ノヴァ/オラクル/スノーフェアリー
《パールジャム・イズモ・マッシヴ・アタック》(14)14000ゴッド・ノヴァ/オラクル/スノーフェアリー/アースイーター

また、厳密にそれぞれのカードのテキストを持っているわけではなく、必要性の薄い部分は削減されて1体のクリーチャーになる仕様となっている。

具体的には、《ディーヴォ・イズモ・クラフト・ヴェルク》形態はTCGのルールでは2つのアタックトリガーを持つのが正しいが、デュエプレでは次のアタックトリガーを1つだけ持つ。

攻撃する時、相手のクリーチャー1体を山札の一番下に置く。その後、カードを1枚引き、自分の手札1枚をシールド化する。

書いてあるとおり、先に相手のクリーチャーを除去してから、カードを1枚引き、手札から1枚シールド化する順番しか選択できない。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]