《エレメンタル・トラップ》 [編集]

エレメンタル・トラップ C 水文明 (3)
呪文
バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選び、タップする。

DM-01で登場したトラップ呪文

相手のクリーチャー1体をタップする能力を持つ。

2コスト重くなった《ソル・チューブ》であり、の十八番であるタップというアイデンティティを奪わないための処置なのだろうが、それにしても重い。

単純なところで言えば、同弾の同じコモンである《雷光の使徒ミール》にコストパフォーマンスで劣る。あちらはであり文明が違うものの、同じコストでコスト1000のクリーチャーが付いている。
同じ呪文であれば、光には1コスト軽くてS・トリガーが付いた《ソーラー・レイ》もある。
「同弾の同レアリティのカードだけを見ても、実質的な上位互換が2枚もある」というだけで、このカードの立場は既に厳しかった。

除去として見ても大抵は水の得意分野であるバウンスで事足りるうえ、クリーチャータップキルをする場合でも、《氷結カッチ・コチーン》等のよりスペックが高いカードが存在している。
そもそもブロッカーはまったく攻撃できないものが多いため、タップキルをしたいのであれば白青の友好色同士のデッキにしてタップカードを使う方がいいだろう。

「光のカードを使わずに相手のクリーチャーをタップする必要のある特殊なコンボデッキ」ならば、何とか使えないこともないか。

  • これ以後、水単色のタップカードはほとんど見られない。その点では貴重な一枚。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]