《ガイアール・ゼロ》 [編集]

ガイアール・ゼロ P 火文明 (6)
クリーチャー:レッド・コマンド・ドラゴン/ハンター 7000
このクリーチャーが相手のシールドをブレイクする時、相手はかわりにそのシールドをすべてのプレイヤーに見せる。その中のカード1枚よりコストが小さいサイキック・クリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出してもよい。その後、このクリーチャーはそのシールドをブレイクする。
W・ブレイカー

2011年6月25日からの4ヶ月連続キャンペーン第4弾で配布された、レッド・コマンド・ドラゴン/ハンター
その能力シールドブレイクする際にそのシールドを見て、その内の1枚よりコストが小さいサイキック・クリーチャーバトルゾーンに出す、というもの。

ブレイクしたシールドが少なくとも3以上のコストを持つカードであれば、《時空の喧嘩屋キル》のような低コストサイキック・クリーチャーバトルゾーンに出す事ができる。W・ブレイカーであるため、ブレイクの処理の都合上、うまくいけば2体のサイキック・クリーチャーを呼び出せる。

うまく《時空の戦猫シンカイヤヌス》サイキック・クリーチャーと繋がれば、《時空の戦猫ヤヌスグレンオー》覚醒できスピードアタッカーが2体並ぶ。この時に《時空の魔陣オーフレイム》を出して覚醒させれば、味方のサイキックの打点を増やすことができる。また、《シンカイヤヌス》をあらかじめ立てておけば、《ガイアール・ゼロ》をスピードアタッカーにして即座に攻撃が可能。

欠点は相手のデッキ構成に依存していることだろう。
コストカードのみで組める【速攻】系のデッキが相手の場合、望みのサイキック・クリーチャーを出すのは困難となる。その場合は《鬼カイザー 「滅」》《熱血龍 GENJI・XXX》など、別のアタッカーで攻めていくといいだろう。

また、ブレイクしたシールド《アクア・サーファー》《デーモン・ハンド》のような除去系のS・トリガーであった場合、サイキック・クリーチャーバトルゾーンに出した後にそのシールドブレイクするため、出してもすぐに逆戻りさせられる可能性がある。

その時はcipを持っている《サンダー・ティーガー》《勝利のプリンプリン》を呼ぶ事で相手のクリーチャーの除去や足止めをする選択も取れる。
しかし、こちらが除去されてしまうと1枚目でも効果が終わってしまうため、リンク先を並べるなどして、こちらが除去されないようにしたいところ。

通常の【連ドラ】とは相性がそれほどよくないため、ぜひ専用デッキを組んで楽しみたいところである。

ルール [編集]

このクリーチャーが相手のシールドをブレイクする時、相手はかわりにそのシールドをすべてのプレイヤーに見せ、その中のカード1枚よりコストが小さいサイキック・クリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出してもよく、その後、このクリーチャーはそのシールドをブレイクする。
  • ツインパクトが捲れたときの処理については、そちらのページを参照。
  • 以下は2017年3月25日ルール改訂以前に起きていた現象。現在では一度にブレイクし、同時にシールドを見るため、このクリーチャーに「相手のシールドをブレイクする」効果を与えた時にのみ影響がある。

その他 [編集]

  • アニメ「VS」では勝太が使用。

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

ガイアール・ゼロ VR 火文明 (6)
クリーチャー:レッド・コマンド・ドラゴン/ハンター 7000
このクリーチャーがシールドをブレイクする時、相手はそのシールドを手札に加えるかわりに公開する。自分の超次元ゾーンから、公開されたカード1枚につき、そのカードよりコストが小さいサイキック・クリーチャー1枚をバトルゾーンに出してもよい。その後、公開したカードを持ち主の手札に加える。
W・ブレイカー

DMPP-17で実装。レアリティベリーレアになった。

ブレイク置換効果でのコスト参照が「未満」というのがかなりネックで、通常の《超次元リュウセイ・ホール》軸のデッキではコスト6以上が6〜7枚+コスト5の《勝利のプリンプリン》が1〜2枚であることが多く、最低でもコスト6以上を引き当てなければ何も出せないので噛み合わない。

したがって超次元ゾーンに《時空の英雄アンタッチャブル》《サコン・ピッピー》《ウコン・ピッピー》、あるいは《光器シャンデリア》《アルプスの使徒メリーアン》といった名目コストが低く強力なクリーチャーに枠を多く割く専用構築が必要となる。

フレーバーテキスト [編集]

関連カード [編集]

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]