《ガヨウ
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ガヨウ神 SR 無色[ジョーカーズ] (5) |
クリーチャー:ジョーカーズ/スペシャルズ 4000 |
このクリーチャーが出た時、バトルゾーンまたはマナゾーンに自分のジョーカーズが合計5枚以上あれば、カードを2枚引く。その後、ジョーカーズを1枚、自分の手札から捨ててもよい。そうしたら、カードを2枚引く。 |
2019年7月1日付で殿堂入り。その後、2022年7月1日付けで殿堂解除。
登場時に、ジョーカーズレベル5で2ドローし、さらにジョーカーズを1枚捨てればもう2ドローできる。
条件を揃えば、2ドローとジョーカーズを捨てることでさらに2ドローで合計3枚も手札に加えられる。中盤に出せば高確率で発揮できるが、このカードの真価は他カードとの組み合わせで発揮される。
例えば、《ジョット・ガン・ジョラゴン》の召喚コスト軽減、ディスカードはジョラゴン・ビッグ1でcipの再使用と十二分に活用できる。
《ヘルコプ太》のような爆発力はないが、安定したドローソースとして運用可能。《壊滅の悪魔龍 カナシミドミノ》にある程度耐えられるパワーラインも魅力的。ディスカードをメリットに変換できる《ジョット・ガン・ジョラゴン》軸のジョーカーズであればこちらが優先されるだろう。
2020年12月17日に行われた「その後」に関する裁定変更により、cipの発動時に既にバトルゾーンとマナゾーンにジョーカーズが5枚以上なければ、後半の1ディス2ドローの部分も行えなくなった。
《ジョット・ガン・ジョラゴン》と同じく、DMRP-05にて登場。《ジョット・ガン・ジョラゴン》のジョラゴン・ビッグ1におけるディスカード連鎖手段として必須であり、【ジョット・ガン・ジョラゴン】では愛用されてきた。
後に、《ポクチンちん》の登場にて、【ジョラゴンループ】というデッキタイプが出現。当然、このカードもループを安定させるドローソースであることから、早期から殿堂入りを予想するものが絶えなかった。
【ジョラゴンループ】は超天篇が始まっても衰退することはなく、公式が推していた【GRジョーカーズ】がほとんど見向きされなかったためか、2019年7月1日付けで殿堂入りに指定された。
ジョーカーズ、スペシャルズ、ジョーカーズレベル持ちのいずれからも史上初の殿堂入り。無色としては2例目。新章デュエル・マスターズ以降のカードとしても《“轟轟轟”ブランド》と並んで史上初の殿堂入りを果たすことに。
妥当な殿堂入りだが、当時の環境では《ガヨウ神》は【ジョット・ガン・ジョラゴン】以外に入るデッキがほとんどなかったため、あらゆるデッキの出張パーツとして汎用性の高い《ポクチンちん》の殿堂入りを予想する者の方が多かった。実際、2019年6月の殿堂発表日が近づくと、シングル価格が一番下落したのは《ポクチンちん》の方だった。
無色【ジョーカーズ】の優位性の低下もあってか、2022年7月1日付で殿堂解除。
《ジョリー・ザ・ジョニー Final》の登場を機に、オリジナルで【Finalジョーカーズ】のパーツとしてポツポツと入賞するようになった。
その後、【Finalジョーカーズ】は旬を過ぎたが、2022年7月1日付の所謂「殿堂解除選手権」で殿堂解除されたカードとしては比較的よく使われた部類である。