《スーパー炎獄(えんごく)スクラッパー》 [編集]

スーパー炎獄スクラッパー R 火文明 (6)
呪文
S・トリガー
相手のクリーチャーを、パワーの合計が5000以下になるように好きな数選び、破壊する。

DMR-01で登場したS・トリガー呪文

《地獄スクラッパー》完全上位互換である。

《地獄スクラッパー》から1コスト軽くなり手打ちが容易になった。
【速攻】ビートダウンとのゲームでは1ターンの差は非常に大きく、わずか1マナ足りなかったことによって敗北することは多々あるため、これは大きな変化である。《地獄スクラッパー》に利点があるとすればガチンコ・ジャッジの勝率が上がることくらいである。

柔軟な火力範囲で対応できる強みはオリジナルから変わらないが、相変わらず5000以下までしか破壊できない欠点もそのままである。

  • アニメ「ビクトリー」で多数登場。主人公である勝太はもちろん、ライバル達も多く使用しており、様々な場面で活躍している。現実世界とクリーチャー世界がつながった際のオンセンとのデュエル勝太シールドから登場する時に「逆転しようぜ!」と喋っていた。
  • 漫画「ビクトリー」でも敵味方問わず、様々なキャラが使用している。
  • アニメ「VS」第32話では、勝太のデッキ「勝利の将龍剣ガイオウバーン」に4枚入っていたことが確認できる。(そのうち1枚は《勝利宣言 鬼丸「覇」》に交換されている)
  • 「マンガでわかるE1」では、シンカがセメル戦(4回戦)で使用。《セブ・サルガス・ボウズ》《幻槍のジルコン》を破壊した。
    • 本来はパワー5000以下と書かれているが、1000を足していたことで越してしまっており、これではまとめて2体を破壊できない。恐らく作者のミスだろう。

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

スーパー炎獄スクラッパー VR 火文明 (6)
呪文
S・トリガー
相手のクリーチャーを、パワーの合計が6000以下になるように好きな数選び、破壊する。

DMPP-16で実装。レアリティベリーレア火力が合計6000以下に変更された。

火力が6000以下になったことは非常に大きな上方修正であり、同弾DMPP-16だけ見ても、《ガイアール・カイザー》《サイバー・N・ワールド》《凶星王ザビ・ヒドラ》《ボルバルザーク・エクス》といったパワー6000の強力なクリーチャーを範囲内に収めている。
このパワー6000という数値はW・ブレイカーをもつクリーチャーのパワーの最低ラインなため、多くのクリーチャーを焼けるようになった。
他にも、《ダイヤモンド・ブリザード》《密林の総督ハックル・キリンソーヤ》などのパワー5000ラインとそのついでにパワー1000以下を焼けるようになり、実用性が格段に向上している。
《煉獄邪神M・R・C・ロマノフ》で踏み倒す呪文の候補が増える点でも嬉しい。

しかしながら、【超次元コントロール】や【ヘブンズ・ゲート】などの大型クリーチャーを扱うデッキへの刺さりが悪いといった《地獄スクラッパー》系のカードが抱えるジレンマはそのままなので過信は禁物だろう。

  • プライズ版では尾丸ポルカが直筆サインと共に描かれており、発動時には彼女によるフレーバーテキスト通りのボイスが流れる。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]