《バイス・サイクロン》 [編集]

バイス・サイクロン UC 闇文明 (2)
呪文
サイクロン
相手は自分自身の手札を1枚選び、捨てる。

DM-19で登場したサイクロン付きハンデス呪文

相手が選ぶタイプのハンデスに弱体化こそしているものの、元になった《ゴースト・タッチ》と同コストであり、サイクロン呪文の中でも飛び抜けてコストパフォーマンスに優れたカード。

《スナイプ・アルフェラス》《雷鳴の守護者ミスト・リエス》などのクリーチャーバトルゾーンに出した際にドローできるシステムクリーチャーと相性が良く、《ねじれる者ボーン・スライム》などの軽量クリーチャーの大量召喚と組み合わせる事で相手の全ての手札を捨てさせる事も可能。

《スナイプ・アルフェラス》にも対応している《封魔バルゾー》召喚してからこれを唱えると、擬似《陰謀と計略の手》として働く。
そちらと違い進化クリーチャーも飛ばすことができるが、メテオバーンを使い切っていた場合などを除き墓地進化には効果が薄い。

これらの性質から初期のグランド・デビル必須カードとして扱われていたが、提督《封魔ゴーゴンシャック》の登場などで採用される数は減ってしまった。

後のDMR-13で登場した《アクア忍者 ライヤ》とは相性抜群で、3コスト払えば手札を減らさずに1ハンデスすることが可能となる。
類似呪文である《アンラッキーダーツ》《ポカポカ・ハンマー》《ブチクダキ・ハンマー》《ガチンコ・ジョーカー》等と比べると確実に手札を減らさない点で優るが、を絡めた上で手札《アクア忍者 ライヤ》を握っている必要がある点で劣る。
自分のデッキに合わせて採用すると良いだろう。

惜しむらくは長らく再録されていないことか。4枚積みしたいカードの1つなので、今から集めるなら根気強く探す必要があるだろう。

フレーバーテキスト [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]