悪魔神(あくましん)バロム・ロッソ》 [編集]

悪魔神バロム・ロッソ P 闇文明 (9)
進化クリーチャー:デーモン・コマンド 13000
進化:自分のデーモン・コマンド1体の上に置く。
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、闇以外のクリーチャーをすべて破壊する。その後、各プレイヤーは、自身の手札を見せ、闇以外のカードをすべて捨てる。
T・ブレイカー

DMX-21で登場したデーモン・コマンド進化クリーチャー

《悪魔神バロム》と同じく以外のクリーチャー破壊するcipに加えて、以外の手札を捨てさせるハンデス能力を持っている。

これまでのバロムと同じくが入ってないデッキには壊滅的被害を与えられる。
また、各プレイヤーの手札を公開する為、捨てられなかったカードでも最低限ピーピングはできる。ただし逆に言えば相手に自分の手の内を晒す事にもなるので、自分の手札が少ない時にバトルゾーンに出すのが望ましいだろう。

1コスト上の《悪魔神ドルバロム》と比べると、多色デッキ相手にカードがどれだけ落とせるかは、それこそピーピングでもしていない限り不確定であるという点でやや使いにくさが残る。ランデスならば相手のマナが減る事で除去札を回避できることもあるが、ハンデスの場合、文明除去札は全くダメージを受けないので、返しのターン除去を喰らいやすい。また敵が闇を入れてない場合はハンデスするよりもランデスの方がより確実に反撃の芽を絶やすことができるのが現状である。
パワーと打点は同じであるが、両者とも同弾の《邪霊神官バーロウ》で呼べるため、コストによる優位もほぼないに等しい。

ランデスよりもハンデスが活きるのは、相手がマナに依存しない手札からのコスト踏み倒しを使う時。特にS・バック革命0トリガーなど、防御系のカードにはそれが多く、このクリーチャーで一気に叩き落とせれば効果的。
相手にターンを渡させないための詰めの一手として使えば、相手のターンに何もさせない《悪魔神ドルバロム》との差別化はできるだろう。

総じて出すタイミングをよく読む必要のあるカードと言える。

  • 「ロッソ」(Rosso)とは、イタリア語で「赤」を意味する。その名の通り、全身が血まみれになったような赤黒い体色をしている。また、大型ハンデスの代名詞《ロスト・ソウル》にも名前がかかっていると思われる。
  • バロム》の派生なのだろうが見た目は《ドルバロム》に似ている。胸の眼や頭の角のようなもの、腕の袖のような部分、パワーやブレイク数等似ている点が幾つか存在する。《魔刻の騎士オルゲイト》のフレーバーにある「白きバロム」は本家《バロム》ではなく《ドルバロム》(白い体をしている)を指していると思われる。
    • ただ、《ドルバロム》は六本腕に対し、《ロッソ》は、腕が二本になっているなど、やや違和感がある。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

  • DMD-33
    ワレらを動かしているのは魂じゃない、忠誠心だ。 ---悪魔神バロム・ロッソ

収録セット [編集]

参考 [編集]