《偽りの王 ヴォルフガング》 - デュエル・マスターズ Wiki

《偽りの王(コードキング) ヴォルフガング》 [編集]

DMR-06で登場した火のキング・コマンド・ドラゴン/アンノウン。

アタックトリガーで6000以下の相手のクリーチャーを3体まで破壊する。

能力は、かの《神羅ドラグ・ムーン》の強化版といったスペックであり、バトルゾーンの制圧力、突破力は目を見張るものがある。
しかし自身のコストが非常に重く、アタックトリガーによるタイムラグも持ち合わせているため使いづらい。
また強力な能力の代償かコストのわりにパワーが8000と低めであり、《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》等の大型ブロッカーに難なく阻まれてしまう。

真っ当な手段でこのクリーチャーを出す頃にはパワーが6000より大きいクリーチャーが出てくるはずなので、コスト踏み倒し等で早いうちに出せなければ、このクリーチャーより巨大なファッティに囲まれて真価を発揮できずに腐ってしまうことも多い。

活躍させるなら《メッサダンジリ・ドラゴン》等のサポートは必須と言える。幸い、火文明なのでスピードアタッカー付加のサポートには事を欠かない。

その他 [編集]

• アタックトリガーによる効果は強制だが、「3体まで」破壊する能力のため、0体破壊するという選択も可能。

• 初のサイキック・クリーチャーではないキング・コマンド・ドラゴンである。

• エピソード2より登場しているキング・コマンド・ドラゴンにはカード名に「偽りの王」という言葉が使われているものが多いが、このカードが元祖である。またそれらのクリーチャーは全てアンノウンでもある。

• 名前の元ネタはオーストリアの作曲家、演奏家「ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト」だろう。ヴォルフガング(Wolfgang)はドイツ語圏の男性名。

アニメ・漫画において [編集]

• 漫画「BC」にて、加瀬が黒城戦で使用。《超天星バルガライゾウ》のメテオバーン能力で登場した。

• 漫画「Duel Masters Rev.」にて、荻原連炎の回想の中で登場。「九龍（クーロン）」なるPREVOの集団組織の一員を名乗る男、赤目 龍神が実体化させて使用し、その火力によって、カードショップを爆撃した。またその後の未来戦でも切り札として使用しており、《偽りの名 バルガ・ラゴン》の能力で登場、《ガイアール・アクセル》の効果でスピードアタッカーを得、未来の《霊王機エル・カイオウ》と《アクア・サーファー》を破壊した。

関連カード [編集]

• 《神羅ドラグ・ムーン》
• 《超熱血 ギラギラ・ドガッツ》
• このクリーチャーが描かれているカード
  • 《極頂秘伝ゼニス・シンフォニー》

フレーバーテキスト [編集]

• DMR-06
  文明を超越したふたつの種族が、鬼丸たちとライオネルたちを襲う！だが、その裏でさらに恐るべき種族が目覚めようとしていた……

収録セット [編集]

• illus.MITSUAKI MATSUMOTO
  • DMR-06 「エピソード2 ビクトリー・ラッシュ」（3/55）

参考 [編集]

• キング・コマンド・ドラゴン
• アンノウン
• アタックトリガー
• 火力
• W・ブレイカー
• DASHゴールデンリスト