《巨骸の剣王ダーク・マゼラン》 - デュエル・マスターズ Wiki

《巨骸(きょがい)の剣王(けんおう)ダーク・マゼラン》 [編集]

DM-36で登場したデーモン・コマンド。
デメリット持ちのかわりにパワーが高い。

似たような自壊能力を持つ《独身秘宝ミリアポッド》などと比較すると、進化クリーチャーを出す場合は自壊しないようになっている。
しかしデーモン・コマンドのW・ブレイカーが欲しいだけであれば《剣舞の修羅ヴァシュナ》や《虚空の翼ダークモルダー》といった対抗馬が存在し、火力に強い進化元としても《憤怒の猛将ダイダロス》などの存在が向かい風となり、殆ど使用されなかった。

非常に使いにくい能力ではあるが、墓地進化やマナ進化など、バトルゾーンに進化元を必要としない進化クリーチャーを多く投入したデッキでは活躍できるかもしれない。

• 自分のこのクリーチャーがバトルゾーンにいる時に、《時空の斬将オルゼキア》を出すことで覚醒条件を満たすことができる。

• 《影武者 ソウル・ブリンガー》をクロスさせることで任意のクリーチャーを破壊することができるようになり、pig持ちを出してすぐに破壊できるようになる。
  それをやるだけであればより軽い《暴虐虫タイラント・ワーム》や、クロスギア不要な《封魔フォラス》などのほうが手軽であるため、自身がデーモン・コマンドである点や進化クリーチャーで破壊効果がトリガーしない点などで差別化を図りたい。
  • 例えば、《爆竜兵ドラグストライク》や《死神獣ヤミノストライク》を破壊して、進化元が不要な《超竜ヴァルト》、《暗黒の悪魔神ヴァーズ・ロマノフ》等を呼び出すといった戦術であれば差別化が可能である。

• マゼランとは、16世紀に活躍した探検家の「フェルディナンド・マゼラン」の事だろう。
  彼の率いる艦隊は史上初の世界一周を達成し、途中で発見した海峡は後にマゼラン海峡という名が付けられた。

• フレーバーテキストの「考えの古い奴など要らぬ」は超次元という新たなシステムを取り入れた覚醒編らしい内容。
  • 後にメインデッキ以外を採用しないオリジナルが制定され、しかもそれが主流フォーマットになったのは皮肉である。

• タカラトミーのHPで開催されたイラストコンテストの受賞作品の一つであり、このカードはデーモン・コマンド賞を受賞した。イラストレーターはOKABA氏。

フレーバーテキスト [編集]

• DM-36
  考えの古い奴など要らぬ。新しき闘いを見せてやる！――巨骸の剣王ダーク・マゼラン

収録セット [編集]

• illus.OKABA
  • DM-36 「覚醒編(サイキック・ショック) 第1弾」

参考 [編集]

• デーモン・コマンド
• W・ブレイカー
• 非進化
• クリーチャー
• 自壊