月光電人(げっこうでんじん)オボロカゲロウ》

月光電人オボロカゲロウ C 水文明 (2)
クリーチャー:グレートメカオー 1000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分のマナゾーンにある文明ひとつにつき、カードを1枚引いてもよい。その後、引いたカードと同じ枚数の手札を、好きな順序で自分の山札の一番下に置く。

DM-27で登場したグレートメカオー

手札交換cip能力を持つウィニー

ハンドアドバンテージは得られないものの、手札の質を上げることができる。
引ける枚数はマナゾーン文明の数に依存しており、5文明が揃っていれば5枚引いて5枚戻せる。最低でも1枚引いて1枚戻せるので、全く無駄になることは少ない。多色推しの極神編に登場したカードに相応しく、デッキ多色であるほど強力になると言える。

普通に使っても手札の質を上げることができ、グレートメカオーデッキウィニーとして採用を検討できる。コスト2のグレートメカオーが欲しいならば《電磁王機ピッコリ・コイルンガー》とともに候補に挙がるだろう。進化元として考えるなら《超神星ビッグバン・アナスタシス》と共に使うのもアリ。

マナコスト相応の能力であり、コンボを考慮しなくても手札交換として働く。一見使いにくいが、意外と便利なカードである。

環境において

登場当時は、ゲームを大きく動かすような軽量級のカードは少なく、序盤から手札の質を上げることに大した意義がなかったため、多色デッキでも採用が見送られることが多く、マチマチな評価を受けていた。

エピソード1に入るとが登場し、確実に山札の上の5枚を見れる上、S・トリガー除去を兼ねる《ドンドン吸い込むナウ》の登場により、ますますこのカードの肩身が狭くなる。

しかし、エピソード3に突入すると【ヒラメキスネーク】が考案され、《偽りの名 スネーク》ドローブーストから連鎖的にウィニーを繰り出す手札調整役として活躍した。1ターン目に《偽りの名 スネーク》マナチャージしても動きとしては何ら問題がなく、も使うデッキだったので簡単に4色が揃ってしまう。引きすぎた《偽りの名 スネーク》山札の下に補充し直す役割もあるため、《ブレイン・ストーム》《シークレット・クロックタワー》といった類似カードよりも一線を画した性能を秘めていた。このデッキタイプは、2014年に《デビル・ドレーン》殿堂入りしたことによって消滅した。

また、同じくエピソード3では《天災超邪 クロスファイア 2nd》の登場により、こちらの大量ドローを活かした【オボロセカンド】の核となった。しかし革命編に入ると、中速ビートダウンのこのデッキタイプは環境の高速化についていけなくなり、一気に姿を消した。

このカードの評価が本格的に上がり始めたのは革命編から。《轟く侵略 レッドゾーン》を始めとする序盤からをコスト踏み倒しで出せる侵略を持った大型進化クリーチャーが台頭。そのため、侵略能力を持った進化クリーチャー、または侵略元になるクリーチャーを引き当てるために、【赤青レッドゾーン】で使用されるようになる。

また、DMR-23《プラチナ・ワルスラS》が出るとあちらの進化元として使われることも。

新章以降は、軽量級でもゲームを大きく動かすようなカードが多数登場したことにより、序盤から手札の「質」を向上させるこのカードの地位は大幅に向上し、脚光を浴びるようになった。

DMRP-02《“罰怒”ブランド》が登場すると、【赤青ブランド】でも《プラチナ・ワルスラS》と共に使われた。

双極篇になると革命ファイナルで既に登場していた《蒼き団長 ドギラゴン剣》を始めとする革命チェンジ持ちとの相性が注目された。革命チェンジ能力を持ったクリーチャーとチェンジ元になるクリーチャーを引き当てるために【赤青ドギラゴン剣】【白青赤ドギラゴン剣】などに使用された。【オボロセカンド】から発展した【オボロティガウォック】のパーツとしても結果を残した。

しかし役割が被る上により手札の質を上げることができる《水晶の記録 ゼノシャーク/クリスタル・メモリー》が登場すると相対的に数を減らした。

DMRP-11で登場した《*/弐幻サンドロニア/*》の存在も大きく、デッキの潤滑剤として必ずしも必須の立場ではなくなった。

その他

  • ドローは上限まで任意であり、1枚1枚引いてから、更に引くか打ち止めするかをその都度選択することになる。そのため、ライブラリアウトしそうになったらドローを止めることができる。
  • サムライの登場を予言するようなネーミングである。「オボロカゲロウ」は漢字で書くと「朧陽炎」。

関連カード

フレーバーテキスト

  • DM-27
    夜空に月の光が満ちる時、切っ先に秘めた心が敵を切る。
  • DMEX-03
    夜空に、再び月の力が満ちる。今度は無月の力が。

収録セット

参考