最愛(さいあい)堕天(だてん)タキシード》 [編集]

最愛の堕天タキシード P(UC) 闇文明 (4)
クリーチャー:エンジェル・コマンド 8000
ブロッカー
W・ブレイカー
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のシールドを2つ墓地に置く。

DMX-11で登場したエンジェル・コマンド

コスト4でパワー8000W・ブレイカーブロッカーと破格の高スペックを誇るが、cipで2枚も自己シールド焼却する。

ビートダウンで使う場合、クリーチャーとしての力はあるがブロッカーを持つことが災いして場持ちが悪い。返しのターン《クリティカル・ブレード》《ドンドン叩くナウ》で破壊されてしまう。

初登場時はエンジェル・コマンドとしては《結納の堕天ノシーレ》と並んで最軽量だった。そちらと違い攻撃できる利点があったが、DMD-08にてシールド焼却が1枚で、2ドローも付いてくる《礼装の堕天チュラロリエス》が登場。パワーやW・ブレイカー、ブロッカーという強みを差し引いても、このカードは見かけなくなった。

シールド墓地に落とす」こと自体が重要であるようなデッキであればお呼びがかかるかも知れない。

他のカード・デッキとの相性 [編集]

  • DMR-17にてシールドが減っていると発動する革命DMRP-15にてシールドカードが離れることに反応するオシオキムーンが登場。
    このクリーチャーで2枚もシールドを削れるため、そちらの方面で活躍できるか。また、月光王国のフィーチャー弾であるDMEX-13ではこのカードが再録している。

環境において [編集]

エピソード3環境【墓地ソース】にまれに採用された。当時は《封魔ゴーゴンシャック》による呪文ロックの全盛期であり、刺さる相手に対してはかなりの余裕が生まれ、デメリットがあるこのカードも安全に使うことができた。

その他 [編集]

  • DMEX-13版のフレーバーテキストの元ネタは漫画『賭博黙示録カイジ』のセリフ、「奴隷は二度刺す」。
  • タキシードとは、男性用の礼服の一つ。日本では結婚式の新郎が着るフロックコート風の衣装を「タキシード」と呼ぶこともあるが、これは本来のタキシードとは異なる。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

  • DMX-11
    あは!もちろん、が一番大事だよっ!ねぇ?――最愛の堕天タキシード
  • DMEX-13
    月光王国のポエム~
    堕天は二度刺す(訳:防御を固めた後は自分からシールドを破壊しまくって、オシオキムーンを連打しましょう。タキシードは一気に2倍のオシオキムーンを発動させてくれます。)

収録セット [編集]

参考 [編集]