策士(さくし)のイザナイ ゾロスター》 [編集]

策士のイザナイ ゾロスター P(C) 光/闇文明 (5)
クリーチャー:オラクル 2000
自分のターンの終わりに、自分の他のタップされているクリーチャーを1体破壊してもよい。そうしたら、次のうちいずれかひとつを選ぶ。
►自分の山札を見る。その中から、コスト7以下の無色クリーチャーを1体選び、バトルゾーンに出してもよい。その後、山札をシャッフルする。
►コスト7以下の無色クリーチャーを1体、自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。

DMD-10で登場した/オラクル

自分のターンの終わりに、自分の他のタップしているクリーチャー1体を破壊することで、手札または山札からコスト7以下の無色クリーチャー1体を呼び出すことができる。

コスト7の無色クリーチャーには、除去を行う《神聖騎 オルタナティブ》ピーピングハンデスを行う《告別のカノン 弥勒》アンタッチャブルブロッカーである《真実の名 リアーナ・グローリー》などが存在する。それらを早期にかつ選択して呼び出せるこのカードはなかなか優秀だと言える。

無色クリーチャーを確実に呼び出すためには、このクリーチャー召喚した時点ですでに、他の自分のクリーチャーバトルゾーンに存在していることが望ましい。そのクリーチャー攻撃することで、同一ターンで簡単に条件を満たすことができるためである。

《解体人形ジェニー》などの破壊しても惜しくない、序盤に仕事を終えたcipクリーチャーを利用すると良いだろう。

弱点としてはこのクリーチャー自身が多色である為、そこにさらに無色を入れるとなるとかなりのスペースを取ることか。入る無色カードも限られて来るのでこのクリーチャーを使う場合はビートダウン寄りにした方が扱いやすいといえる。

呼び出す無色クリーチャーの主な候補としては次が挙げられる。

詳しくは専用デッキである「【ゾロスター】」を参照されたし。

その他 [編集]

  • 名前の由来は「ゾロアスター教」だろう。通常のオラクルの命名ルールから外れているが、ゾロアスター教に関連のある善悪二元論の善と悪にを当て嵌めたためかもしれない。
  • イラストを担当したkawasumi氏によると、初期案では女性だったらしいが「女性型クリーチャーはもうちょっと後に出しましょう」という事で男性となったとの事。
  • エピソード3の終幕と共に公式でのメディア展開を終えた彼だが、イラストを担当したkawasumi氏には時折落描きのネタにされている。《右神のイザナイ ゾロスター》の弾けた姿はアニメに元ネタがあるにしても、そのkawasumi氏の扱いがモロに出たものといえる。

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

策士のイザナイ ゾロスター R 光/闇文明 (5)
クリーチャー:オラクル 2000
自分のターン終了時、自分の他のタップされているクリーチャー1体を破壊してもよい。そうした場合、次のうちいずれかひとつを選ぶ。
►自分の山札からコスト8以下の無色クリーチャーを探索し、1枚をバトルゾーンに出してもよい。その後、山札をシャッフルする。
►自分の手札からコスト8以下の無色クリーチャー1枚をバトルゾーンに出してもよい。

DMPP-20で実装。レアリティレアになった。

山札からのリクルート探索になり、出せるコストの最大値が8に拡大した。

環境では [編集]

DMPP-20時点では、最大値である無色のコスト8は《神人類 ヨミ》の1枚しかなく、ほぼそれの早出し専用カードとなっている。

【オラクル】そのものの活躍が少ないため、《策士のイザナイ ゾロスター》の強さも未知数であることは否めない。

20弾に存在するコスト7〜8に限定した踏み倒し先は以下の通り。

DMPP-21では踏み倒し先が全く充実せず、それどころか同じコストにデッキの方向性にすらなりうる《業欲のマントラ ゾロスター》が登場したため、より一層考察が進まなくなった。

一応、21弾で登場した踏み倒し先は以下の5枚。

《新聖綺神 クロスオーバー・ヨミ》他にクリーチャーがある状態で出したら、自分のターンの終わりに、このクリーチャーをアンタップする能力ブロッカー持ちファッティ
すぐに3打点に使わず、溜める運用ならcipで3ドローできる《神人類 ヨミ》で事足りるだろう。
《魔豚槍 ブリティッシュROLL》得られるアドバンテージが侘しい。
《無記のイザナイ ウェンディゴ・アパッチ》クリーチャーの数が増えるためシンパシーとは相性が良いが、1体を砕いてコスト4をリクルートするのはあまり魅力的ではない。
《ノウメン》パワー6000のバニラ。
《透明妖精リリン》踏み倒しで出すクリーチャーではない。

関連カード [編集]

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]