堕呪(ダスペル) ウキドゥ》 [編集]

堕呪 ウキドゥ UC 水文明 (2)
呪文:魔導具
いずれかのプレイヤーのシールドを1つ見る。それを持ち主の墓地に置いてもよい。そうしたら、そのプレイヤーは自身の山札の上から1枚目をシールド化する。
カードを1枚引く。

DMRP-07で登場した魔導具呪文

シールド操作と手札補充を行う。

相手に対して使う場合、別のシールド交換シールド追加効果で仕込まれたS・トリガーや、シールドに重なった裁きの紋章などの対処に役立てる事ができる。
ただし、それらを使用するデッキはある程度限られてくるので、相手に使える点はいざという時の為の一手として考え、基本的には自分に対して使用することになるだろう。

シールド墓地に置くのを自分に対して使うと「墓地肥やし+手札交換」といったカードになる。魔導具ではないデッキで使う際の対抗馬は《エマージェンシー・タイフーン》だろう。

シールドを操作する魔導具と言えば《堕魔 ドゥンブレ》も対抗馬として挙がるだろう。
こちらは自分のシールドを減らすリスクが無い、ドラゴン・W・ブレイカー裁きの紋章といった表向きの相手シールド墓地送りできたりとメリットも多い。
相手に使うことに専念するなら《凶鬼卍号 メラヴォルガル》の地ならしとして活用できる。

ルール [編集]

  • シールド表向きにするわけではなく、あくまで「見る」扱いであるため、このカードの持ち主ではない方がシールドの表の面を見ないように注意。

環境において [編集]

【青魔導具】の初動キャントリップに使う場合は、1枚シールドピーピングできればスーパー・S・トリガーを回避するのには十分なのと墳墓避けS・トリガーの付いている同コストの《堕呪 ギャプドゥ》が優先されることから、2枚に抑える構築も珍しくない。

特に自分に打つ必要がない場合、《逆転のオーロラ》を使うデッキへのささやかな妨害となる。【メルゲドッカンデイヤー】との対面ではこのようなプレイングも行われる。

《ガル・ラガンザーク》登場後は、魔導具デッキにおいて《堕呪 バレッドゥ》とともに採用が多くなった。

DMSD-20DMSD-21期あたりから【青タッチ黒魔導具スコーラー】のパーツとして流行しており、これをループさせて相手のシールドを無力化するフィニッシュルートがあるが、実際は《「本日のラッキーナンバー!」》を2回程度唱えて6打点+αで殴れれば十分なケースがざらなのでループすることは少ない。

その他 [編集]

  • モチーフは浮き輪。(ウキドゥ)

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]


公式Q&A

  • 1つ目の能力について

Q.自分のシールドが1つもない状況です。《堕呪 ウキドゥ》の効果で自分を選んだ場合、シールド化を行えますか?
A.いいえ、シールドゾーンにカードがないとシールドを墓地に置くことができませんので、「そうしたら」以降の効果でシールド化することもできません。カードを1枚引く効果だけ処理します。
引用元(2021.10.22)