【ケングレンオー】 [編集]

強力なエクストラウィン能力を持った《ケンゲキオージャ 〜究極火焔〜》で勝利する事を目的としたデッキ
主にの2色を中心に組まれる。

《ワンケングレンオー 〜弧月躍動〜》《弩闘!桃天守閣》の登場後は、むしろ自然に寄せることも少なくない。

ケンゲキオージャ 〜究極火焔〜(ファイナルフレア) VR 火文明 (25)
クリーチャー:フレイム・モンスター 23000
進化−バトルゾーンにある自分の、名前に《ゴウケンオー》とあるクリーチャー1体の上に置く。
ソウルシフト
Q・ブレイカー
相手の呪文またはバトルゾーンにある相手クリーチャーの能力によって、このクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、自分はゲームに勝利する。

《ケンゲキオージャ》が出た後は高パワーQ・ブレイカーごり押しするビートダウン型と、何らかの方法で《ケンゲキオージャ》を無理やり除去させてエクストラウィンを狙うコンボ型に分かれる。
後者の場合は文明を加えて《イモータル・ブレード》《ルナー・クロロ》で敵獣をスレイヤー化し、特攻をしかけるコンボが主流。相手がタップしているとは限らないため、強制的にバトルをさせる《キサナティック・X》や各種アンタップキラー付加カードも採用を検討出来る。

究極進化MAXを超える「4段階進化」という課題を如何にしてクリアするかが最大のポイント。
主な方法は以下の4つ。

1.速攻召喚タイプ [編集]

《キリモミ・ヤマアラシ》《メタルコックのタイマー》、もしくは《二刀流Re:トレーニング》《瞬閃と疾駆と双撃の決断》などを採用して速攻召喚を狙う型。
進化させる事に集中しているので他のコンボパーツは入れられず、基本的にビートダウン型となる。
進化させきってしまえば《メタルコックのタイマー》などのコンボパーツにより、《ケンゲキオージャ》が複数回殴り掛かって来る様になるのでリターンとしては十分過ぎる威力である。

最速でコンボが決まれば4ターン目に《ケンゲキオージャ》が降臨するが、コンボパーツに集中させすぎると手札事故速攻相手への立て直しが難しいのが欠点。
一方で、初動となる《ケングレンオー》の4枚積みは致し方ないが、進化先はリクルートで呼び出せるので、ある程度枚数を絞れば柔軟なデッキ構築が望める。

また、自然を加えて《フェアリー・ライフ》から3ターン目に《ケングレンオー》を召還し、次のターンに《ワンケングレンオー》への手打ちを狙うのもデッキが安定するので有効。
防御札としては《ドンドン吸い込むナウ》《ドンドン火噴くナウ》が優秀。特に後者は《ケンゴウグレンオー》達を選べばほぼ確定除去となる。
いっその事のカードを抜き切り、《ベイビー・バース》《ケングレンオー 〜出発〜》リクルートするのも手。

2.《聖霊王イカズチ》採用タイプ [編集]

《聖霊王イカズチ》と組み合わせて1ターンで一気に進化させる型。
序盤はオリジンを展開し、守りを固めつつ進化元を用意する。
近年はエンジェル・コマンドの軽量化やタマシードによる進化元の充実が進み、《イカズチ》を進化させるのが容易になった事も嬉しい。

安定性が高いのが特徴だが、手札に各種進化獣が来ると厳しいため、《ケングレンオー 〜水遊び〜》を優先して投入するといいだろう。
ビートダウン型とエクストラウィン型の両方を狙えるため柔軟性が高い。
あえて《ケングレンオー》を進化させ切らずに残しておき、一斉攻撃を行う度に《ケングレンオー》を進化させて、全軍アンタップと攻撃を繰り返すのも相手からしたら堪った物では無いだろう。

3.《電磁無頼アカシック・サード》採用タイプ [編集]

《電磁無頼アカシック・サード》で召喚条件を無視し、一気に勝利を狙う型。
各種進化元は一切投入せず、《ケンゲキオージャ 〜究極火焔〜》のみを採用。
《アカシック・サード》で確実に変身するために《クラゲン》《リボーン・EVOチャージャー》を使う。

コンボの性質上ビートダウンは狙いにくく、エクストラウィン型が主流。
【アカシック・サード】記事中の【アカシック・オージャ】の項も参照のこと。

4.《弩闘!桃天守閣》採用タイプ [編集]

後に登場した《弩闘!桃天守閣》と組み合わせる型。
タップ能力で登場した《ワンケングレンオー》達がすべてアンタップインとなるので1ターンで《ケンゲキオージャ》への進化が可能となる。

キリフダッシュ2で《弩闘!桃天守閣》を出すかどうかは悩み所。
【2ターン目に《桜風妖精ステップル》】→ 【3ターン目に《ケングレンオー 〜出発〜》+《キリモミ・ヤマアラシ》を用い、2マナ余っていれば《ステップル》からキリフダッシュ】→【《ケングレンオー》から一挙に進化】
といった流れも可能だが、ブロッカーS・トリガーなど立ちはだかる壁も多い。

キリフダッシュはサブプランと捉え、《ケングレンオー》を召喚してから5マナ払って手打ちする方が安全か。

自然を多く採用する為、マナ加速持ちのクリーチャーの上から《ワンケングレンオー 〜弧月躍動〜》NEO進化させるというプランも取れる。

その他 [編集]

参考 [編集]