起源神(きげんしん) [編集]

起源神をリンクさせることを中心とするデッキ。【六体神】とも呼ばれる。
白青黒を中心に運用されるが、3ターン目のアクションを安定させるべく他の文明が入る事もある。

それらの6体G・リンク形態はこちら→起源神

神核アトム VR 闇文明 (9)
クリーチャー:ゴッド/オリジン 9000+
G・ゼロ−バトルゾーンにこのクリーチャーがリンクできる、カードが5枚リンクしている自分のゴッドがあれば、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。
このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーに含まれるカードの枚数よりコストが小さい相手のクリーチャーをすべて破壊する。その後、このクリーチャーに含まれるカードの枚数よりコストが小さいクリーチャーをすべて、自分の墓地からバトルゾーンに出す。
W・ブレイカー
G・リンク《起源神プロトン》の左横、《起源神エレクトロン》の右横、または《起源神ニュートロン》の上側。
起源神プロトン UC 光文明 (6)
クリーチャー:ゴッド/オリジン 5000+
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から1枚目を裏向きのまま、新しいシールドとしてシールドゾーンに加える。
G・リンク《神核アトム》の右横、または《起源神レプトン》の上側(バトルゾーンに自分の指定ゴッドがあれば、このカードをリンクしてもよい。リンクしたゴッドは、各ゴッドの特性〔パワーや能力〕を持つ1体のクリーチャーとなる。バトルゾーンを離れる時は、どちらか1枚を選ぶ。)
このクリーチャーは、リンクしている時、シールドをさらに1枚ブレイクする。
起源神エレクトロン UC 水文明 (5)
クリーチャー:ゴッド/オリジン 4000+
ブロッカー
自分がカードを引く時、1枚のかわりに2枚引いてもよい。そうした場合、自分の手札を1枚捨てる。
G・リンク《神核アトム》の左横、または《起源神クォーク》の上側(バトルゾーンに自分の指定ゴッドがあれば、このカードをリンクしてもよい。リンクしたゴッドは、各ゴッドの特性〔パワーや能力〕を持つ1体のクリーチャーとなる。バトルゾーンを離れる時は、どちらか1枚を選ぶ。)
起源神レプトン C 光文明 (4)
クリーチャー:ゴッド/オリジン 2000+
G・リンク《起源神ニュートロン》の右横、または《起源神プロトン》の下側。
このクリーチャーがリンクしている時、自分の手札に加えた、名前に《起源神》とあるシールドカードはすべて「S・トリガー」を得る。
起源神クォーク C 水文明 (4)
クリーチャー:ゴッド/オリジン 3000+
G・リンク《起源神ニュートロン》の左横、または《起源神エレクトロン》の下側。
このクリーチャーがリンクしている時、自分のターンの終わりに、そのターン自分が手札に加えたシ−ルド1枚につきカードを1枚引いてもよい。
起源神ニュートロン C 闇文明 (3)
クリーチャー:ゴッド/オリジン 3000+
G・リンク《起源神レプトン》の左横、《起源神クォーク》の右横、または《神核アトム》の下側(バトルゾーンに自分の指定ゴッドがあれば、このカードをリンクしてもよい。リンクしたゴッドは、各ゴッドの特性〔パワーや能力〕を持つ1体のクリーチャーとなる。バトルゾーンを離れる時は、どちらか1枚を選ぶ)
このクリーチャーは、リンクしている時、シールドをさらに1枚ブレイクする。
このクリーチャーがリンクしている時、自分のターンの終わりに、自分のシールドを1枚手札に加えてもよい。

起源神は6体いるため必然的にデッキのほぼ半数は起源神で埋まってしまうが、他のゴッドとは違いリンクさせるためのサポートを起源神自身でできるため、数が多い割にリンクさせることは難しくない。

主要カード [編集]

《神核アトム》コンセプトカード。《レプトン》や《アトム》の効果を発動させるべく、
それぞれのパーツが3~4枚ずつ必要になる。
《起源神プロトン》
《起源神エレクトロン》
《起源神レプトン》
《起源神クォーク》
《起源神ニュートロン》
《ゴッド・ゲート》S・トリガー。山札手札からゴッドをコスト踏み倒し
このデッキなら超高確率で2体呼び出せる。

候補カード [編集]

クリーチャー
《巫女のインガ 綾織》セイバー持ちのブロッカー
序盤は《起源神ニュートロン》を守り、終盤は減ってしまったシールドを守る。
コストが軽く、六体神になっていなくても《神核アトム》リアニメイトしやすい。
《護神のインガ イヌハッカ》ブロッカー。ゴッドがいればG・ゼロ発動。
本デッキは《起源神ニュートロン》の効果でシールドを減らしていく為、守りを補うのに有用。
《光牙忍ソニックマル》シノビcipアンタップ
ニンジャ・ストライクで出す事もあり、攻守において優れる。
《光牙忍ライデン》シノビ。cipでタップ。序盤の時間稼ぎや終盤のタップキルを務める。
《神核アトム》アタックトリガーで他の起源神諸共リアニメイトさせ、場を制圧したい。
《裏斬隠 カクシ・レシピ》シノビ。cipでプリン効果。序盤の時間稼ぎに。
《アクア・バースター》cip自壊持ち。
起源神の能力でリアニメイト
《炸裂の影デス・サークル》
《極限龍神ヘヴィ》
《予言者リク》S・トリガー。シールド2枚以下でシールド追加
《エメラル》cipでシールド交換。最軽量。
《アクア・スーパーエメラル》cipでシールド交換。ブロッカー持ちで汎用性が高い。
《T プルルン》cipでシールド交換。S・トリガー付き。
《音感の精霊龍 エメラルーダ》cipでシールド交換。コストは重いが暴発が可能。
《虹彩奪取 アクロパッド》コスト軽減。3ターン目に《レプトン》や《クォーク》の召喚を想定する場合に。
呪文
《シークレット・クロックタワー》S・トリガー。《ニュートロン》を探す際など、手札補充として使いやすい。
《神化設計図》G・ストライク。防御札にもなる手札補充だが、暴発させても何も起こらない。
《ゴッド・シグナル》S・トリガー。ゴッドサーチしてトップデックへ。
《プロジェクト・ゴッド》G・リンク補助・大量墓地肥やし
《起源神ニュートロン》から一挙に上右左の3体リンクも狙える。
《オリジナル・サイン》S・トリガー。キャントリップの後、コスト7以下のオリジンを手札からコスト踏み倒し
オマケのブロッカー付与も便利。
《バイオレンス・ヘヴン》コスト軽減しやすい全体除去
このデッキなら4マナで唱えられる事も多い。
《死神アトミック・デストロイヤー》起源神を選ぶことで複数除去
《卍堕呪 ゾグジグス》《アトミック・デストロイヤー》の強化版と言うべき性能。バウンスと手札補充と呪文封殺。
《氷牙レオポル・ディーネ公/エマージェンシー・タイフーン》S・トリガー。手札整理・墓地肥やし
ツインパクト化でクリーチャー面も《アトム》でリアニメイト出来るようになった。
《ザ・ストロング・ガード》手札からシールド追加。パワー6000以上がいればキャントリップ
S・トリガー《起源神プロトン》などを暴発させたい。
リンクすればキャントリップも狙える。
《フェザン・ルーラー》S・トリガー。山札からシールド追加。
《ルクショップ・チェサイズ》↑の強化版と言うべき性能。コストはより重いが、シールドに仕込めるカードの質が上がる。
《インフェルノ・サイン》S・トリガー。《起源神エレクトロン》と好相性。
《湧水の光陣》S・トリガー。光文明のリアニメイト呪文。
最低でも《ニュートロン》を出せる。
《起源神プロトン》は呼び出せないので注意。
《ブレイン・スラッシュ》S・トリガー。手札交換も発動可能なリアニメイト呪文。
《神核アトム》は呼び出せないので注意。
《ヨミとイズモの計画》一発で起源神を完成させられるかもしれない必殺リアニメイト呪文。
このカードを主軸にする場合は手札交換を多用して5ターン目には唱えたい。
更に墓地肥やしする性質もあって《アトム》のリアニメイト対象も用意できる。
《神の裏技ゴッド・ウォール》ゴッドを守る。G・ゼロでタダ。無色なので色事故に注意。
リンクしていない《ニュートロン》に対して使いたい。
ツインパクト
《電脳の女王 アリス/不埒な再侵入》クリーチャー面で手札補充墓地肥やし
呪文面は墓地肥やしが付いた除去S・トリガー
《冥界の不死帝 ブルース/「迷いはない。俺の成すことは決まった」》クリーチャー面は攻撃できない墓地肥やし
呪文面はS・トリガー。2枚目以降の《インフェルノ・サイン》
《ニュートロン》だけ出せれば十分なら。
《霊騎コルテオ/プロテクション・サークル》クリーチャー面で複数体タップ。呪文面で手札からシールド追加
S・トリガー《起源神プロトン》などを暴発させたい。
シールドを減らすのでキャントリップに関してはおまけ。
《黒月の古城 オリジナル・ハート》ゴッドをコスト踏み倒しする城。ゴッドが大量に入るので展開はしやすい。
一方で、要塞化する為のシールドがガリガリ減っていく点はアンチシナジーか。

自然を追加する場合 [編集]

クリーチャー
《霞み妖精ジャスミン》cipで自壊可能。2コストブースト
《アトム》のリアニメイトで一気に並ぶ事もあり、アタッカーとしても侮れない。
《悪魔妖精ベラドンナ》同上。こちらはハンデスも選べる。
《Disゾロスター》3コストでマナ墓地シールドを1枚増やす。
《天災 デドダム》3コストでマナ墓地手札を1枚増やす。
《Disメイデン》cipで手札補充した後、手札からマナ加速
《デドダム》に勝るとも劣らない3コスト札。
ブロッカーとマナアンタップも便利。
呪文
《フェアリー・ライフ》2コストブーストS・トリガーが便利。
《ダーク・ライフ》同上。こちらは墓地肥やしも可能。
《未来設計図》S・トリガー。クリーチャーサーチ
《ニュートロン》を確実に手に入れるなら。
《復活と激突の呪印》S・トリガー。2枚目以降の《インフェルノ・サイン》

火を追加する場合 [編集]

クリーチャー
《ゴッド・ルピア》ゴッドのコストを1軽減。3ターン目に他のゴッドを出すパターンが取れる。
呪文
《襲来、鬼札王国!》コスト8以下を1体破壊orリアニメイト。強力だが《アトム》は出せないので注意
《灰燼と天門の儀式》コスト8以下リアニメイトさせた上で、ブロッカー付与&効果バトル
《調和と暴動の混乱》シールド追加と変則的な除去を行うS・トリガー
リンクを重ねるにつれ、除去範囲が広がっていく。

デッキの動かし方 [編集]

早期に《起源神ニュートロン》《起源神クォーク》《起源神レプトン》をリンクさせ、シールドからの展開とともにドローなどでアドバンテージを稼いでいくことになる。うまく回れば、驚くほど素早く6体リンクを完成させることが可能である。
逆に、4、5ターン目までに上記3体のうち最低でも2体のリンクが完成できなければ、相手の除去も飛んできてしまうので、展開が難しくなる。
そのため、3ターン目に確実に《起源神ニュートロン》を出す構成をとるか、コスト軽減を2ターン目に出したり、自然の2コストブーストカードを採用することで3ターン目に出せる起源神を増やす構成をとることが多い。

6体リンクした場合、パワー26000の実質Q・ブレイカーとなり、強力な能力も持っているので、ほぼ敵なしと言える。
フィニッシャーとしては十分に強力。

  • 《起源神ニュートロン》《神核アトム》をどれだけ早くバトルゾーンに出せるかがカギ。この2体はリンク先が多いので、早めに出せば出すほど後のリンクが楽になる。一度リンクしたら除去を1、2発浴びても、手札にあるゴッドと同じゴッドを犠牲にすればよいので見た目以上にしぶとい。

関連カード [編集]

参考 [編集]