青単(あおたん)ムートピア速攻(そっこう)

概要

《超宮兵 マノミ》《超宮城 コーラリアン》《次元の嵐 スコーラー》などの、唱えた呪文の回数を条件としたG・ゼロを持つムートピアを複数体コスト踏み倒しし、《次元の嵐 スコーラー》が持つエクストラターンと、ロック効果を持つカードをフィニッシャーにして一気に攻撃することをコンセプトとしたデッキ。
DMBD-08期から成立し、その後環境入りするようになった。

超宮兵 マノミ R 水文明 (5)
クリーチャー:ムートピア 4000
G・ゼロ:このターン、自分が呪文を3枚以上唱えていれば、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、カードを2枚引く。

次元の嵐 スコーラー SR 水文明 (11)
クリーチャー:ムートピア/スペシャルズ 11000
G・ゼロ:このターン中に自分の呪文を5枚以上唱えていれば、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。
W・ブレイカー
このクリーチャーが召喚によってバトルゾーンに出た時、それがこのゲーム中にバトルゾーンに出した最初の《次元の嵐 スコーラー》なら、このターンの後で自分のターンをもう一度行う。

主要カード

《絶海の虎将 ティガウォック》展開の補助を1コストで出来る
《超宮兵 マノミ》展開の補助。0コストで《絶海の虎将 ティガウォック》のコスト軽減をしてくれる
《超宮城 コーラリアン》カード指定除去を持つ。相手のシステムクリーチャーメタクリーチャー、D2フィールドなど様々なカードを除去できる
《次元の嵐 スコーラー》核。エクストラターンを得る
《ガード・グリップ》コンボパーツ。呪文を唱える回数を稼ぎつつ、《絶海の虎将 ティガウォック》のコスト軽減補助が出来る
《卍 ギ・ルーギリン 卍/卍獄ブレイン》
《セイレーン・コンチェルト》序盤にマナに置いたキーカードを回収しつつ呪文を唱える回数を稼ぐ

候補カード

このデッキの回し方

まずはG・ゼロを持つクリーチャーを大量に展開することを目標にするので、コンボパーツである主要カードたちを、《海底鬼面城》《エナジー・ライト》《ストリーミング・シェイパー》などを使って手札に引き込む。

基本的に4ターン目から動き、《ガード・グリップ》《卍 ギ・ルーギリン 卍/卍獄ブレイン》などの1コストドロー呪文や、《セイレーン・コンチェルト》などを使って唱えた呪文の回数を稼いでいく。呪文を3回唱えたら《超宮兵 マノミ》G・ゼロの条件を満たせるので満たせたら出していき、コンボパーツが足りない場合は《絶海の虎将 ティガウォック》を使ってさらにドローしていく。

呪文を5回以上唱えたら《次元の嵐 スコーラー》を出し、エクストラターンを得る。もう一度自分のターンを行い、革命チェンジ《音精 ラフルル》《「本日のラッキーナンバー!」》を使って相手の防御札を封じて、展開したクリーチャーたちで攻撃し勝利する。

エクストラターン中に封じ切れない分のS・トリガーを踏んでターンを返すとそのまま負ける恐れがある。そのため、敢えて予め召喚酔いを解いておいた《歩く賄賂 コバンザ》などで2枚程度ブレイクを入れてS・トリガーを踏んでおき、エクストラターンでケアすると良いだろう。《終末の時計 ザ・クロック》《閃光の守護者ホーリー》などであればこの方法でケアできる。

クリーチャーによるカウンターには比較的弱めなので、《スチーム・ハエタタキ》2枚と《単騎連射 マグナム》の1枚と、を3枚ほど入れて「単騎ラフルル」を目指す型もある。当然、殿堂入りのカウンター封じを2枚揃えるため、キルターンはその分長くなる。

長所

比較的に展開が早く、基本的には4ターン目からゲームエンドまで持ち込め、ロック効果を持つカードを使ってゲームを決めるため、早く展開する割には返されにくいメリットがある。

除去手段もそれなりにあり、《超宮城 コーラリアン》カード指定除去を持っているので様々な状況に対応しやすい。

展開が早いことも踏まえると、壊滅的な状況になるメタカードがあまり存在しない。
コスト踏み倒しメタに関しては、《異端流し オニカマス》はほとんどが召喚扱いで出てくるため無視でき、《デスマッチ・ビートル》《奇石 ミクセル》などは、《超宮城 コーラリアン》《シンクロ・スパイラル》などで展開している最中に除去出来る。《超宮城 コーラリアン》カード指定除去なので《Dの牢閣 メメント守神宮》を始めとするD2フィールドも怖くない。

相手の《異端流し オニカマス》が腐りやすいデッキであり相手がこのデッキとの対面で《異端流し オニカマス》を場に出さないことも多いため、《革命類侵略目 パラスキング》を打点補強として出張させると着地させるのが楽。

《ア・ストラ・センサー》登場後は1ターン目に《海底鬼面城》プレイすれば3ターン目にコンボを始動することも比較的容易になった。

短所

あくまでもコンボデッキなので、初動のカードやコンボパーツを引けずにいると展開が遅くなり相手のペースに持っていかれる場合がある。

呪文メタに弱い。《拷問ロスト・マインド》などの呪文のみをハンデスするカードや、《イオの伝道師ガガ・パックン》などのコストを増やすカードを使われるだけで展開が遅くなる。特に《爆鏡 ヒビキ》《ミラー怪人 ドテラバラ》《奇天烈 シャッフ》などは辛く、このデッキの除去カードは主にバウンスするカードなので、メタクリーチャーをバウンスしたところで返しのターンで出し戻される。後に登場した2コストの《音奏 プーンギ》には、先攻でも間に合わない。

《拷問ロスト・マインド》を受けてクリーチャーしか手札に残っていない状況だと必然とマナチャージマナゾーンカードが重複しやすくなるため、《天使と悪魔の墳墓》もキツイ。理想の回り方をしていると使わない《叡智の聖騎士 スクアーロ/エナジー・ライト》やマナ回収して使うのが主な《ガード・グリップ》などがマナゾーンに被りがちという意味でも《天使と悪魔の墳墓》は厄介。

早く展開していくためには《セイレーン・コンチェルト》の存在が大きく、《凶鬼02号 ドゴンギヨス》《勝利のリュウセイ・カイザー》などのマナタップイン効果を持つクリーチャーを出されるとマナをアンタップ状態で置けなくなるので展開が遅くなる。

コスト踏み倒しメタクリーチャーを除去する手段があるとはいえ、複数体出されると必要な除去カードの枚数も多くなっていくので苦しい展開になる場合もある。

参考