白単天門(しろたんてんもん) [編集]

白単で組まれた【ヘブンズ・ゲート】の亜種。

《奇跡の精霊ミルザム》《音感の精霊龍 エメラルーダ》コンボや、《天獄の正義 ヘブンズ・ヘブン》による展開の補助を軸に、豪快なコスト踏み倒しを行う。

ヘブンズ・ゲート R 光文明 (6)
呪文
S・トリガー
進化クリーチャーではない光の「ブロッカー」を持つクリーチャーを2体まで、自分の手札からバトルゾーンに出す。
天獄の正義 ヘブンズ・ヘブン VIC 光文明 (5)
ドラグハート・フォートレス
自分のターンの終わりに、「ブロッカー」を持つ光のクリーチャーを1体、自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。
光以外の呪文を唱えるコストは1多くなる。
龍解:自分のターンのはじめに、バトルゾーンにある自分の「ブロッカー」を持つクリーチャーが3体以上あれば、このドラグハートをクリーチャー側に裏返し、アンタップする。
龍解後⇒《天命讃華 ネバーラスト》

従来の【ヘブンズ・ゲート】ドローソースを入れて組まれることが多かったが、ドラゴン・サーガに入ってからは白単での構築も十分に可能となった。主に《奇跡の精霊ミルザム》《音感の精霊龍 エメラルーダ》のコンボを中心とするため、単色版の【暴発ミルザム】に近い動きとなる。

展開については《ヘブンズ・ゲート》の他に《天獄の正義 ヘブンズ・ヘブン》で行うことができるため、歴代の天門の中でもかなり強靭なデッキタイプに仕上がっている。

2016年2月28日から《奇跡の精霊ミルザム》殿堂入りしたため、【暴発ミルザム】コンボに依存したデッキ構築は不可能となった。

ブロッカーの選択肢 [編集]

シールド関連 [編集]

手札補充 [編集]

その他のブロッカー [編集]

《高貴の精霊龍 プレミアム・マドンナ》相手ターン中パワー低下以外でバトルゾーン離れない
《不敗英雄 ヴァルハラ・グランデ》cipで2体フリーズマナ武装9で敗北回避
《聖英雄 ゴール・ド・レイユ》味方にセイバー:エンジェル・コマンド付与
マナ武装カードS・トリガー
《覚醒の精霊ダイヤモンド・エイヴン》cipダイヤモンド状態を生み出す
《時間龍 ロッキンスター》自分のターンの終わりに、このクリーチャーをアンタップする能力持ち。革命2で以外の呪文封殺
《聖鐘の翼 ティグヌス》ハンデスメタブロッカー
《純白の翼 キグナシオン》相手ターンに破壊されるとシールドをトリガー化
《栄光の翼 バロンアルデ》条件付きマナブースト
《天星の玉 ラ・クルスタ》
《閃光の守護者ホーリー》cipオールタップするS・トリガー獣
《A.Q.C》cipで相手のクリーチャーシールド送り&強力なロック
《真実の聖霊王 レオ・ザ・スター》他のエンジェル・コマンド離れるかわりにとどまる
《無双の縛り 達閃/パシフィック・スパーク》ラスト・バースト持ちの大量展開メタ/オールタップ
《星門の精霊アケルナル/スターゲイズ・ゲート》ターンの終わりに光の非進化ブロッカーを出せる。
呪文面でも光の非進化ブロッカーを出せる

その他の候補 [編集]

《エンジェル・フェザー》コマンドと光呪文を1枚ずつ手札に加える
《ジャスティス・プラン》エンジェル・コマンドジャスティス・ウイング手札
《神聖十二神騎》G・ストライクブロッカー手札補充
《星龍の記憶》シールド全てをS・トリガー
《ビスティック・マース》マナの差を補う
《ミラクルストップ》相手の呪文を封じるG・ゼロ:エンジェル・コマンド・ドラゴン
《ドラゴンズ・サイン》《真・龍覇 ヘブンズロージア》などを出す
《ポジトロン・サイン》S・トリガーS・トリガー呪文コスト踏み倒し
《聖歌の聖堂ゾディアック》S・トリガーマナ武装5で3体フリーズ
《DNA・スパーク》S・トリガーオールタップ+シールド追加
《ノヴァルティ・アメイズ》S・トリガーキャントリップ付きオールタップ
スーパー・ボーナスでコスト8以下の非進化コスト踏み倒し
《ケンザン・チャージャー》チャージャー手札補充
《トライガード・チャージャー》チャージャーシールド交換
《革命聖龍 ウルトラスター》シールド全回収後に山札の上から2枚シールド化
革命2でカードS・トリガー
《煌メク聖壁 灰瞳》シールド全回収後に山札の上から5枚シールド化
《聖霊王アルファディオス》強力な召喚ロック呪文ロックを持つフィニッシャー
《ゴール・ド・レイユ》などでS・トリガー化して進化
《聖霊王アルファディオス GS》
《時の革命 ミラダンテ》進化cipで全フリーズ革命0で相手の召喚を封じる
《超九極 チュートピア》コスト9のコマンドから侵略革命0トリガー進化獣対策
《Duplicates of G.O.D.》コスト9の進化から侵略cip召喚ロック呪文ロックを放つ
《ミラクル・ミラダンテ》革命0トリガークリーチャー

超次元・超GR関連 [編集]

ドラグナー [編集]

ドラグハート [編集]

GR関連 [編集]

このデッキの使い方 [編集]

何らかのドローソース手札を整え、6マナたまり次第《ヘブンズ・ゲート》ブロッカーコスト踏み倒しする。

サポートには手札補充が必須。《エナジー・ライト》《コアクアンのおつかい》などのドローソースが入らないため、代わりに《エンジェル・フェザー》《ジャスティス・プラン》を使用する。そのため、採用する大型ブロッカーエンジェル・コマンドおよびエンジェル・コマンド・ドラゴンに絞られる。
また、ハンデスに弱い点は《聖鐘の翼 ティグヌス》で補っていく。

《奇跡の精霊ミルザム》《音感の精霊龍 エメラルーダ》による豪快なS・トリガー暴発コンボが可能であり、一気にアドバンテージを稼ぐことができる。
《封印の精霊龍 ヴァルハラ・パラディン》がいれば5体フリーズさせ、《聖英雄 ゴール・ド・レイユ》マナ武装7が有効ならば、自分のシールドカードはすべてS・トリガーとなるため、勝負を決めかねない展開が可能。《聖霊王アルファディオス》《時の革命 ミラダンテ》が出せればほぼゲームセットだろう。

《真・龍覇 ヘブンズロージア》《ヘブンズ・ゲート》には対応していないものの、《ドラゴンズ・サイン》《歴戦の精霊龍 カイザルバーラ》でのコスト踏み倒しが可能。そこから《天獄の正義 ヘブンズ・ヘブン》を呼び出せば、さらに展開をサポートできる。
《蒼華の精霊龍 ラ・ローゼ・ブルエ》《封印の精霊龍 ヴァルハラ・パラディン》《高貴の精霊龍 プレミアム・マドンナ》など、種族サポートが多く強力なブロッカー持ちエンジェル・コマンド・ドラゴンを繰り出せる。

さらに《龍覇 セイントローズ》《龍覇 エバーローズ》から《百獣槍 ジャベレオン》《不滅槍 パーフェクト》を呼び出し、それらを龍解させることで耐久力を底上げすることが可能。

いずれにせよ、大型ブロッカーを一度に2体出せる豪快さが魅力である。手札が残っていれば、S・トリガーからの《ヘブンズ・ゲート》も期待できるのが心強い。

このデッキの弱点 [編集]

定番のブロッカー破壊が怖い。《メガ・ブレード・ドラゴン》《熱血龍 GENJI・XXX》《黄昏地獄拳》のような全体除去《剣豪の覚醒者クリムゾン GENJI・XX》《クリスタル・スーパーパラディン》のような何度も効果を使えるカードは非常に厄介。

特にこれらのカードを大量に投入している【ディアブロストコントロール】との相性は最悪に近い。とはいえ《爆竜 GENJI・XX》《超次元シューティング・ホール》であれば一体しか破壊されないのでそれほど脅威にはならない。

その他 [編集]

参考 [編集]