キマイラ [編集]

デッキとしてのキマイラ→【キマイラ】

DM-01で登場した種族

背景ストーリーでは、ダークロードの魔術実験による様々な生物の合成によって生み出された、本能で動く完全戦闘用クリーチャー

自然文明フィオナの森に闇軍団の兵として侵攻し、木々を腐敗させつつ虐殺を行う。
進化すると創造主であるダークロードすらも取り込み、さらに禍々しく肥大化した、凶悪な姿に変貌する。
この設定を反映してか、進化キマイラのカードイラストは頭部などに女面が浮き出た姿となっている。

命名ルール [編集]

非進化進化多種族
ギガ〜超幻獣〜魔獣

主なクリーチャー [編集]

ギガバルザ UC 闇文明 (4)
クリーチャー:キマイラ 1000
S・トリガー
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。
超幻獣グラザルド SR 闇文明 (5)
進化クリーチャー:キマイラ 5000
進化−自分のキマイラ1体の上に置く。
このクリーチャーがバトルゾーンにある間、バトルゾーンにある自分の闇のクリーチャーをタップし、攻撃する代わりに次のTT能力を使ってもよい。
TT−相手の手札からカードを1枚見ないで選び、持ち主の墓地に置く。

《ギガジール》をはじめ、初期にはスレイヤーが多く割り振られスーサイド色が強かったが、《ギガバルザ》など徐々にハンデス能力を持つクリーチャーが多くなってきたのが特徴。

また《蛇魂王ナーガ》《超機動魔獣ギガランデス》《超幻獣グラザルド》など進化クリーチャーはそこそこ強力。
これらをフィニッシャーに添えたデッキは面白い動きを見せるため、ファンの間ではなかなか根強い人気を誇る。

1弾から登場している割に、中途半端に重くパワーが低いカードが多いため、単体では殆ど見かけない不遇の種族となっている。何らかの救済が求められているが実現には至っていない。
他の大半の種族同様、不死鳥編開始時に絶滅。それ以降は登場が少なく、神化編以降の勝舞編で3種、勝太編では新規が一切登場しなかったどころか再録したキマイラすらも存在しない。そしてジョー編でも新規は3枚しか登場しておらずかなり扱いが悪い。

  • 「キメラ」という単語は様々な生物が合成された容姿の幻獣「キマイラ」が元となっている。
  • ちなみに海外には日本未登場のこの種族のカードが存在する。
    名前は書いた本人である河崎 淳(Atsushi Kawasaki)氏もわからないとのことだが、おそらく《Gigagrax》のことであろう。

キマイラに関連する能力を持つカード [編集]

キマイラを進化元とするカード [編集]

参考 [編集]

キマイラ (種族カテゴリ) [編集]

DM23-RP2で登場したアビスキマイラにより種族カテゴリになった。

「キマイラ」を持つ種族 [編集]

参考 [編集]