サイキックコスト [編集]
超次元ゾーンに属するカードが持つコストを指す名称。
公式ではかつて「超次元コスト」と呼ばれていた。
2022年2月18日のルール改訂で「超次元コスト」はマナコストに統合され、超次元ゾーンに属するカードのコストも「マナコスト」として扱われるようになった。
- 改訂前まではサイキック・クリーチャーやドラグハートなどの超次元ゾーンに属するカードは、直接マナを支払って呼び出すということがなく、代わりに超次元呪文などで参照される際に主に使われてきたことから生じた区別と思われる。
しかしながら、テキスト上では「マナコスト」「超次元コスト」は登場せず、どちらも「コスト」の語で統一されていたため、両者を区別できなくてもゲームに支障はなかった。上述の違いも単なる開発側のデザインの方針としてしか機能しておらず、元よりコストを支払って使うことがないのは手札以外のゾーンすべてに言えた話である。
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| | 過去の記事
| 戦国の覚醒者メビウス・武者・ドラゴン P 火文明 (14) | サイキック・クリーチャー:アーマード・ドラゴン/サムライ 9000 | このクリーチャーが攻撃する時、相手のパワー9000以下のクリーチャー1体を破壊する。 | W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2枚ブレイクする) | 覚醒前⇒《時空の侍ボルメテウス・若武者・ドラゴン》 |
超次元呪文でサイキック・クリーチャーを場に出すときや、ドラグナーでドラグハートを場に出すときなどに参照する。元は通常のカードの左上に表記されている数字(マナコスト)とは異なる扱いであったが、
一般的には、サイキックコストが大きいほどそのカードのスペックも高くなる。ただし、数字が大きくなるほど呼び出せるカードの種類は少なくなっていくため、うまくカードを選んでやる必要がある。
参考
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マナコスト [編集]
そのカードのプレイに必要とされるマナの数と文明を示したもの。
一般的には特性の1つであり、カードの左上角に書かれている。ツインパクトならカードの中央右端にもある。
キリフダッシュなど、能力の処理の際に要求するコストとしてテキストに書かれている事もある。
テキスト上ではコストと表現される。特性の正式な名称もあちらである[1]。
ただし、「コスト」という語は俗に別の意味でも使われる(詳しくはコストのページを参照)ため、特性としてのコストはこのページで「マナコスト」として解説する。
マナコスト(特性) [編集]
※当wikiでは文明の後に括弧つきの数字で、そのカードのコストを表す。
予言者クルト C 光文明 (1) |
クリーチャー:ライトブリンガー 500 |
時空の魔陣オーフレイム UC 火文明 (5) |
サイキック・クリーチャー:フレイム・コマンド 5000 |
覚醒−このクリーチャーが相手プレイヤーを攻撃してブロックされなかった時、そのターン、バトルゾーンにある自分の他のコスト5以下のサイキック・クリーチャーはすべて、「パワーアタッカー+2000」を得、シールドをさらに1枚ブレイクする。その攻撃の後、このクリーチャーをコストの大きいほうに裏返す。 |
クリーチャーを召喚する、呪文を唱えるなどの際には、マナコストによって指定された分のマナを支払うことを要求される。
例えば、マナコストが6の《爆竜 GENJI・XX》を召喚するためには、最低1枚の火のカードを含めた、合計6枚のカードをマナゾーンでタップする必要がある。
呪文やクロスギア、その他のカードタイプの場合も、マナコスト分のマナを支払うことでプレイができる。基本的にはこの値が大きいほど当然使うのが難しく、その分強力なカードが多い。
ただし、コスト軽減のように実際に必要なマナコストを減らしたり、一切マナコストを払わずにカードを使用できるコスト踏み倒しのような能力もある。
ゲーム中は払い間違いの無いようにしたい。
ルール [編集]
- リンクしているゴッドの場合、マナコストはその合計の値となる。cipの解決時にコストを参照する場合も合計値を使う。
- 総コストの数値が必要な文明の数を下回った場合、必要な文明の数だけ超過してマナコストを支払うことができる。その場合、余ったマナは使われることなく、支払いが終わった段階で消滅する。つまり、ストックすることはできない。
- マナコストを持たないカードは使うことができない(最新の裁定は要確認)。
- 使う以外に、能力によってマナコストを持たないカードのコストを参照する場合、0として扱う。裏向きでコストを確認できない封印についても同様。
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| | DMR-19の裁定
| Q.自分のメインステップに《伝説の禁断 ドキンダムX》を手札に戻しました。このとき、何らかの効果でこのターンゲームに負けなくした場合、手札にある《禁断 〜封印されしX〜》をコストを支払わずにバトルゾーンに出すことはできますか?
A.いいえ、《禁断 〜封印されしX〜》にはもともとコストがなく、コストのないカードは使うことができません。《伝説の禁断 ドキンダムX》はコストがありますので、マナを99払うことができれば召喚することが可能です。また、何らかのクリーチャーを手札から直接バトルゾーンに出す効果で出すこともできます。
引用元
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その他 [編集]
- 起動に必要なコストは起動コストであり、広義の「コスト」には含まれるものの、マナコストとは独立した概念である。ただし、マナコストが起動コストとなるクロスは(暫定回答だが)マナコストを発生させたものとして例外的にプレイに含まれる。
ランキング [編集]
現在最もマナコストの大きいカードは分類別に以下の通り。ただし、超次元ゾーンに置くカードはここでは扱わない。
マナコストを参照する効果、ボーダーラインの例 [編集]
6マナ以上優位の法則が存在する他、マナコストを参照する効果で若干のボーダーラインが見受けられる。
1−《天雷王機ジョバンニX世》、《天雷機士フィリッポ》(呪文サルベージ)
2−《ベイビー・バース》(リクルート)
3−《鎧亜の氷爪メフィスト》(リクルート)、《斬隠テンサイ・ジャニット》(バウンス)等多数
4−《蒼狼の始祖アマテラス》(リクルート)、《無双龍聖ジオ・マスターチャ》(パンプアップ、種族追加)等
5−《湧水の光陣》(リアニメイト)、《永遠のジャック・ヴァルディ》(除去)等多数
6−《邪眼皇ロマノフI世》(呪文コスト踏み倒し)、《クイック・スパーク》(タップ)等
7−《インフェルノ・サイン》(リアニメイト)等多数
8−《戦鬼の覚醒者ダンジューロウ》(コスト踏み倒し)、《鬼の襲撃 モエル》(リクルート)等
9−《猛虎ライガー・ブレード》(サイキック・クリーチャー除去)
10−《希望の絆 鬼修羅》(サーチ及びコスト踏み倒し)
11−《剛撃無双カンクロウ》(リベンジ・チャンス条件)
12−《獣鬼装甲トラマルGGG》(コスト踏み倒し)
マナコストを参照する能力を持つカード [編集]
マナコストを増加させる能力、カード [編集]
ガチンコ・ジャッジ中に参照するカードのコストを増加させ、勝率を上げる。
マナコストを持たないカード [編集]
カードの効果でこれらのカードのマナコストを参照する場合、0として扱われる。
DMEX-18現在、《Library of Alexandria》《13番目の計画》はバトルゾーンに単体で存続させる方法が存在しない。
参考 [編集]
公式Q&A
Q.《混沌紳士 トリックスタァ》の「出た時または攻撃する時」の能力にある「コスト」は「ビビッドロー」コストや「キリフダッシュ」コストのような、テキスト内のコストを参照することはできますか?
A.いいえ、できません。合計10以下になるよう選ぶコストはカード左上の数字を指します。
引用元