サイクロン [編集]

サイクロンとは、「この呪文を唱える直前のプレイがクリーチャーの召喚であれば、この呪文の解決に際し墓地に置くかわりに手札に加える。」置換効果を意味するキーワード能力。

DM-19で初登場。
それ以降はDM-21《ゾンビ・サイクロン》が1枚収録されたのみ。

バイス・サイクロン UC 闇文明 (2)
呪文
サイクロン(このターン、この呪文を唱える直前にクリーチャーを召喚していれば、この呪文を唱えた後、墓地に置くかわりに自分の手札に戻す)
相手は自分自身の手札を1枚選び、捨てる。

たとえば3マナある状態で《蒼天の守護者ラ・ウラ・ギガ》(1マナ)→《バイス・サイクロン》と繋げると、《バイス・サイクロン》は墓地には行かず手札に戻る。

ただし、《母なる大地》《転生プログラム》など召喚以外の方法でクリーチャーを出した後にサイクロン呪文を唱えた場合、サイクロン前に行ったプレイは「呪文を唱えた」であるため、そのサイクロン呪文は墓地に行ってしまう。
逆に言えば「使う」に該当しない行動であれば最後のプレイは上書きされないため、サイクロン呪文を唱える前にcipや「『使う』に当たらないコスト踏み倒し」等をはさんだとしても問題無く手札に戻すことができる。
(下記のコンボの例では、「破壊」や「cipでの墓地回収」が「使う」に該当しない行動のため成立する)

  1. 《盗掘人形モールス》G・ゼロ召喚。《フォラス》か《マグナム》の効果で墓地に。
  2. 破壊されたばかりの《モールス》を自身のcip能力で回収
  3. サイクロン呪文を唱える。直前に《モールス》が召喚されているので手札に戻る。
  4. 1に戻り、繰り返し。

サイクロンを持つ呪文 [編集]

参考 [編集]