ドラゴン・サーガ背景(はいけい)ストーリー

Prev

該当弾

DMR-13 「ドラゴン・サーガ 第1章 龍解ガイギンガ」
DMR-14 「ドラゴン・サーガ 第2章 暴龍ガイグレン」
DMR-15 「ドラゴン・サーガ 第3章 双剣オウギンガ」
DMR-16極 「ドラゴン・サーガ 第4章 超戦ガイネクスト×極」
DMR-16真 「ドラゴン・サーガ 第4章 超戦ガイネクスト×真」


この世界はエピソード3までのクリーチャー世界から少しだけ離れた別の世界。
エピソード1の世界で《偽りの名 13》が「パンドラ・スペース」に星を落としたことによって分かれてしまった「パンドラ・スペース」の奥に存在するパラレルワールドである。その為、かつての世界に存在したクリーチャーたちも存在している。
だがドラゴン・サーガの名前の通りドラゴンの力が溢れており、その支配力が強すぎるとこともありドラゴンとドラゴンに忠誠を誓う種族以外は生きづらい世界となっている。
例えば、バーサーカーはドラゴンを模した姿になってこの世界を生き延びている。
また十年に一度『デュエル・マスターズ』なる全文明が入り乱れるレースが開かれている。

ストーリー概略

火文明の《龍世界 ドラゴ大王》の独裁状態にあった「ドラゴン・サーガ」。
しかし各文明においてもドラゴンが力を付け始め、ドラグハートの戦力化によって文明間のパワーバランスが崩壊。
《ドラゴ大王》は文明文明により討たれ、それぞれの思惑を持って行動する光・水・自然の四文明と、再興をめざし戦う文明の戦争が始まった。
そんな中、10年に一度の武闘レース、『デュエル・マスターズ』が開催される。各文明のクリーチャーたちは己の力の証明のため、ただ単純に楽しむためなど、様々な思惑を持ってこれに参加してゆく。

各文明について

カードデザインが各文明の個性を伸ばすようなものになっているのに合わせて、背景ストーリーも文明ごとに深いストーリーが与えられている。
このため、当ページにおいてもストーリーを文明ごとに分け、多元的に開設することにする。

光文明

火文明が支配していた世界に対して最初に変化をもたらした文明。
リーダーは《天命王 エバーラスト》
最も最初にドラグハートの力を手に入れた文明であり、その力は文明のドラゴンをエンジェル・コマンドと融合させ、エンジェル・コマンド・ドラゴンとして覚醒した。
圧倒的な力を手に入れた光文明によって《ドラゴ大王》は討たれ、龍の力のバランスが崩れ、やがて全文明を争う戦争へと発展していった。
ジャスティス・ウイングエンジェル・コマンド・ドラゴンの2種族を中心とする。

自身の信じる「正義」を執行するために活動し、完全な正義執行のための力を求めている。
しかし《暴龍事変 ガイグレン》との遭遇で《エバーラスト》達に見捨てられながらも命からがらに生還した《龍覇 アリエース》は光の語る正義とは何か、と疑心的になり、心に暗い影を落としていく。

《エバーラスト》が消えた後、光文明の間で正義の価値観が揺らぎ、統率力が落ちつつあった。そんな中、《龍覇 アリエース》《革命槍 ジャンヌ・ミゼル》は正義だけではなく愛を主張し、
光文明軍にさらなる混乱をもたらした。

そんな混乱の最中、長き瞑想から目覚めた《エバーラスト》は《ヘブンズ・ヘブン》の力を取り込み《天命讃華 ネバーラスト》として復活。その圧倒的な正義の提示に光文明軍に「エスケープ」の力を与え元の統率を取戻し、自身を封印した打倒《龍覇 ザ=デッドマン》を目指して正義を実行する。

打倒《龍覇 ザ=デッドマン》のため、水文明が共闘を申し込む。
だが《ネバーラスト》はこれを断る。
純然なる正義を標榜する光文明にとって真の邪悪である《龍覇 ザ=デッドマン》は自分たちの手で倒すべき相手だったからだ。

遥か昔の『デュエルマスターズ』。
この大会には二人の光文明の若者が参加していた。
固い友情で結ばれた二人は、光文明繁栄のために『デュエルマスターズ』に参加したが一人が突如行方不明になってしまう。
その行方不明になった若者の名は、《エバーラスト》。

行方不明になった《エバーラスト》は《ザ=デッドマン》によってドラグハートに封印されていた。
長い年月がたち、《エバーラスト》を龍解させたのはかつて『デュエルマスターズ』にともに参加した戦友《エバーローズ》だった。

《エバーラスト》と《エバーローズ》は元々二人が求めていた正義、光文明の繁栄を誓い、共通の敵《ザ=デッドマン》を倒すことを目標としていた。
それは今も変わらない。
しかし《ザ=デッドマン》を倒すには力が足りなかった。
彼らの正義は光文明のためのものであり、邪悪なる《ザ=デッドマン》は打倒さねばならない相手だった。
彼らは自分たちが真に目指すべき正義を悟り、他文明と手を組み《ザ=デッドマン》との戦いに向かった。

《ザ=デッドマン》を倒し、《ネバーエンド》の魂は解放された。
《ネバーエンド》は《ヘブンズロージア》へと語りかける。
「やっと元通りだな、わが永遠の友よ。」
「離れても、オレたちの友情は永遠だ、オレたちの正義に誓って。」
そしてヘブンズロージアはゴールへと向かった。

水文明

リーダーは《アクア船長 イソロック》
弱者たちを守り、強きをくじくに様々な分野のプロフェッショナルが結集して生まれた、リキッド・ピープル閃というヒーローの秘密結社種族が中心となって活動する。強化スーツを身に着け、自身の潜在能力を存分に発揮して戦っているらしい。
リキッド・ピープル閃は、ドラゴンのエッセンスの詰まった「龍素」なるものを、ドラゴンだけでなく様々なものの中から発見しており、この物質からクリスタル・コマンド・ドラゴンをつくりだす技術も有している。

かつてこの研究中に「ラプラスの魔」と呼ばれる事件を起こしており、この際に龍素が突如暴走、クリスタル・コマンド・ドラゴン
が誕生した。
その後、《アクア研究者 アルキメデス》によって《龍素解析》が達成され、ドラグハート《真理銃 エビデンス》が誕生した。
ドラグナーには《龍覇 メタルアベンジャー》が選ばれ、ドラグナーとして腕前を発揮し全ての龍素の元となる《龍素王 Q.E.D.》への龍解に成功させる。

こうして龍素の力と全7艦の《幾何学艦隊ピタゴラス》を武器に水文明は「デュエル・マスターズ」の参加を表明する。
《幾何学艦隊ピタゴラス》の操縦は《アクア操縦士 ニュートン》が行った。
《アクア・メディアクリエイター》の生み出す陣形《スパイラル・フォーメーション》《エナジー・フォーメーション》によって善戦を続ける。
そして壊滅寸前の火文明に《龍覇 メタルアベンジャー》《真理銃 エビデンス》によってトドメを刺そうとするが、火文明は《龍覇 グレンモルト》と圧倒的パワーを持つドラグハート《銀河大剣 ガイハート》の力を得て、水文明を返り討ちにしてしまう。
この後水文明に不調が続き、文明と交戦した際に《凶英雄 ツミトバツ》によって《アクア・メディアクリエイター》の陣形が崩され《幾何学艦隊ピタゴラス》が壊滅し、《アクア操縦士 ニュートン》と《アクア・メディアクリエイター》が行方不明になってしまう。

《龍覇 メタルアベンジャー》《アクア操縦士 ニュートン》というエース格を失い、さらには火文明の《暴龍事変 ガイグレン》の前に、水文明はほとんど壊滅してしまう。
残った《アクア船長 イソロック》は重大な決断をする。
「ラプラスの魔」事件によって起こった龍素の暴走を活かした龍波動の力を使い、ドラグハート《真理銃 エビデンス》の力と水文明の拠点《幾何学艦隊ピタゴラス》を融合させようとしたのだ。

一方で新任である《アクア大尉 ガリレオ・ガリレイ》による大演説が繰り広げられていた。彼の正体は行方不明となっていた《ニュートン》であり、ヒーローの帰還により文明の士気が高まる。
さらに《メタルアベンジャー》が修行からの帰還、《龍覇 M・A・S》として復活。
《アクア・メディアクリエイター》も復活し、彼を中心としたピタゴラス開発メンバーは、ロボットビル地下1階に集まり《エビデンス》とピタゴラスを龍波動の力で融合させる研究を開始。
こうしてドラグハートの力を秘めた要塞であるドラグハート・フォートレスである《龍波動空母 エビデゴラス》を生み出すことに成功した。

だが、《アクア・メディアクリエイター》の実力を疑問視し、科学の力を信じない一派が現れ、龍素の別の可能性として隠されし力「龍脈術」の研究を開始する。その完成に大きく貢献した《術英雄 チュレンテンホウ》は、「術英雄」と呼ばれるようになった。
そして《龍覇 トンプウ》が龍脈術を解明し、水文明で真っ先に3D龍解に成功し《亜空艦 ダイスーシドラ》を生み出した。

それに対して龍素派も、一足遅れ3D龍解によって《龍素記号Ad ユークリッド》を生み出した。
これにより水文明は旧来の龍素と陣形による戦闘を追求する派閥と、龍脈術の神秘に魅せられ旧来の派閥に対抗する者たちに分裂していった。

しかしそんな中、謎の移動要塞《ニガ=アブシューム》がレースに乱入。弱者を蹂躙しながら侵攻するそれを弱者の敵と見定めた《イソロック》は、自分たちの力だけでは《ニガ=アブシューム》に対抗できないことを認め、更なる仲間を求めた。
ピタゴラスと龍脈術、二つの派閥に別れてしまった水文明だったが、「弱者を守りたい」という気持ちは変わっていなかった。《ニガ=アブシューム》とそれを操る《ザ=デッドマン》という共通の敵を前に、トンプウたち龍脈術のメンバーはピタゴラスへと合流した。

《イソロック》の信任を受け、ピタゴラス連合軍の総帥となった《ニュートン》は、全水文明軍の前で演説を開始する。最強究極の龍素である《QED⁺》もまた、《ザ=デッドマン》に封印され利用された存在であること、しかしそれでも自分たちに『龍素』という財産を残してくれたこと。そして、強大な敵を倒すためには、自分たちの最大の武器、「協力すること」であると。
《ニュートン》は語る。
「我々水文明はもう十分に仲間の大切さを知っている。だからこそ、他の文明にもその重要性を伝える義務がある。《ザ=デッドマン》を粛清するには、すべての文明が協力しなければならない。それを実現できるのは、我々だけだ!」

闇文明と光文明の説得に成功した水文明。
《ニュートン》は「我々の役割は終わった。」と演説するが、メタルアベンジャーRは異議を唱えた。
「ウォォォォ!説得が終わっただけじゃまだ証明完了じゃねえ!俺が証明を完了させてやる!」
メタルアベンジャーRとQ-ENDにピタゴラスの力と怒りを結集させ、《ザ=デッドマン》との戦いに挑む。

《ザ=デッドマン》を倒し、Q-ENDの魂は解放された。
メタルアベンジャーRはQ-ENDの最後の言葉をピタゴラスのメンバーに伝える。その演説にメンバーの心は奮い立ち、ゴールを目指した。
Q-ENDの残してくれた龍素の力を駆使し、優勝することを誓って。

闇文明

リーダーは《魔壊王 デスシラズ》
主な種族はファンキー・ナイトメアデーモン・コマンド・ドラゴン
楽しさを求める感情がぬいぐるみに乗り移ったファンキー・ナイトメア
彼らに罰を与えるために悪魔の儀式により、ブラック・コマンド・ドラゴンデーモン・コマンドの力を吸収しデーモン・コマンド・ドラゴンとなる。
だが結局その罰すらも楽しまれてしまい、奇妙な共生関係を保ちながらデュエル・マスターズに参加することになった。まずは「正義」という罪を裁くために。
主に火文明や水文明、光文明と交戦している。

《凶英雄 ツミトバツ》はその力でピタゴラス艦隊を壊滅させた。
そんな中、『デュエル・マスターズ』を勝ち抜くため、自らの死ではなく、暗殺に特化したファンキー・ナイトメアが登場した。
《グレンモルト》との交戦において、大量に悪魔龍を失うが《デスシラズ》の不死の力ですぐに増援を蘇らせる。
一度は壊滅しかけるが、さらなる力と罪を得て《デスシラズ》はレースに舞い戻ってきた。
しかし、《ウルボロフ》が数々のドラグハートに心を奪われている隙に、《デスシラズ》は自身を封印した《ザ=デッドマン》の気配を感じ取り復讐の為の力を得る為に《ウルボロフ》の元から離れて行動。《ザ=デッドマン》への恨みを晴らすべく《デスシラズ》は新たな力を求めていたのだった。

《デスシラズ》は遥か昔の『デュエルマスターズ』の中で史上最も血塗られた大会のたった一人の完走者だった。残りの参加者は優勝者の《デスシラズ》に殺されていた。だがその《デスシラズ》はその後行方をくらました。《ザ=デッドマン》により《デスシラズ》の魂はドラグハートに封印された。
かつての『デュエルマスターズ』優勝者は行方をくらましていたが、すべて《ザ=デッドマン》によって封印されていたのだった。

封印から長い時がたち、その大会の記憶が薄れたころ、《デスシラズ》は《ウルボロフ》と出会い、龍解した。ドラグハートとなった《デスシラズ》は罪を悪魔龍として具現化する力を手にしたが、《ザ=デッドマン》を倒すには足らなかった。

《ウルボロフ》の元から離れた《デスシラズ》は更なる力を求め《ウェルカム・ヘル》と融合し悪魔龍の力を極めた《デスゴロス》とパワーアップ。その圧倒的な死の力は闇文明だけではなく他文明にも強い影響を与え、リサイクルを編み出した。
他文明まで影響を与える力を手に入れた《デスゴロス》と《ヘルボロフ》は《ザ=デッドマン》と戦い、勝利の寸前まで追い詰める。

だが、《ザ=デッドマン》にはまだ奥の手があった。
全文明の力を持った究極のドラグハート、《ニガ=ヴェルムート》。
あと一歩の所で《デスゴロス》は勝利を逃してしまう。

《ニガ=ヴェルムート》の対抗策を練る《デスゴロス》の前に、ピタゴラスからの使者、《アクア・メディアクリエイター》が現れた。彼は全文明で協力し《ザ=デッドマン》を倒す計画を持ちかけてきたのだった。
《ザ=デッドマン》を倒すためには他文明と協力しなければならないのは《デスゴロス》もわかっていた。
だが、奴は自分の手で倒したい。
そんな《デスゴロス》に《ウルボロフ》が語りかける。
「モルトと協力するのも楽しいと思う。」
モルトの熱さに惹かれつつあった《デスゴロス》を説得するには、その一言で十分だった。

《ザ=デッドマン》を倒し、《デスゴロス》の魂は解放された。
最後に、《ウルボロフ》へと語りかける。
「貴様といるのは悪くなかったぞ。これが楽しいというヤツであるのかな。」
「気が付くのが遅いね、魔壊王様は。」
《ウルボロフ》はそう笑うと、ゴールへ向けて走り出したのだった。

火文明

かつてはこのドラゴン・サーガの世界を支配していた文明。
この世界の火のドラゴンは戦いに信念を燃やし続けることから「戦闘龍」と呼ばれた。
またドラゴンとのつながりがより深いヒューマノイドヒューマノイド爆と呼ばれている。

かつて火文明を総括し、全文明の王と呼ぶにふさわしい存在が《龍世界 ドラゴ大王》であった。
だが各文明がドラグハートの力を手に入れたことによりパワーバランスが崩壊。光文明と水文明の襲撃で《ドラゴ大王》は討たれ、火文明は領土を失っていき壊滅状態になる。

そこで《爆闘剣士 グレンモルト》がドラゴンの力に匹敵する龍王の剣が世界のどこかにあるという噂を聞きつけ、これを探す旅において、《銀河大剣 ガイハート》を発見。
それによってグレンモルトはドラグナーとしての力を得て《龍覇 グレンモルト》となり、ガイハートが共鳴し《熱血星龍 ガイギンガ》への龍解に成功。
壊滅状態の火文明へトドメを一撃を刺そうとした《龍覇 メタルアベンジャー》は《ガイギンガ》の力にあえなく撃沈。
また《熱血星龍 ガイギンガ》龍解よって、火文明のドラゴンは熱血の力を得たことによりガイアール・コマンド・ドラゴンとして覚醒した。

龍解を得た火文明は、競技『デュエル・マスターズ』への参加を表明。
《グレンモルト》は《ガイギンガ》と魂を共鳴しあい、快進撃を続ける。
水文明の戦艦ピタゴラスを壊滅させ、闇文明との戦闘の際には多くの悪魔龍をなぎ倒した。
さらにはガイアールの魂が眠る剣《将龍剣 ガイアール》も手に入れ火文明の勢力はリードを取っていく。
しかし、ガイギンガと心を通わせすぎた結果、《ガイギンガ》に《グレンモルト》の魂が取り込まれ《暴龍事変 ガイグレン》に変化し暴走を始める。
その圧倒的パワーは光文明のアリエース部隊を全滅させた。
また、この暴走は各文明がドラグハートの力をコントロールするための方法である3D龍解の研究を進めるきっかけとなった。
しかし《ガイグレン》の暴走は敵だけではなく味方にも及び、彼の持つマナ武装の力によって火のマナが取り込まれ火文明の勢力が衰退していく。
その暴走を止めようと盟友《爆轟 マッカラン・ファイン》と師匠《龍覇 スコッチ・フィディック》が立ち上がった。

《フィディック》によって、《グレンモルト》はなんとか《ガイギンガ》に完全に取り込まれることを免れた。
《フィディック》は《グレンモルト》に龍剣にふさわしい男になるまで修行することを命じ、《グレンモルト》が使っていた2つの龍剣《銀河大剣 ガイハート》《将龍剣 ガイアール》をグレンモルトの体内に封じる。
武器を失った《グレンモルト》であったが、これを見た《バトライオウ》は自らの体をドラグハートへと変化させて、《爆熱剣 バトライ刃》となり、《グレンモルト》に使用させることによって彼の成長を見守ることにした。
グレンモルトは修行を続け、《龍覇 グレンモルト「爆」》に成長する。
《爆熱剣 バトライ刃》龍解を重ね、《バトライオウ》の最大限のパワーを引出し《爆熱DX バトライ武神》への龍解に成功。これが火文明初の3D龍解であった。

さらに《グレンモルト》は暴走してしまった事を悔い《フィディック》との修行でドラグハートを使いこなし、新たに《二刀龍覇 グレンモルト「王」》へと生まれ変わった。《ガイギンガ》もそれに応じるように真の力を解放し《最強熱血 オウギンガ》になった。

そんな最中、《ザ=デッドマン》に《ジュダイナ》を奪われた《サソリス》が《グレンモルト》に協力を求めて来た。
《サソリス》によりもたらされたドラグハートの真実。
それはドラグハートに封印されている魂は元々普通のクリーチャーであったこと。だが邪悪なドラグナー、《ザ=デッドマン》に利用されるべくクリーチャーの姿を失ってしまったのだった。
その真実を知った《グレンモルト》は《ジュダイナ》を取り返すため《ザ=デッドマン》に戦いを挑む。だがあっさりと《ジュダイナ》を取り返す。既に《ザ=デッドマン》は《ジュダイナ》のパワーで最強のドラグハートを生み出していた。

最強のドラグハート・《ニガ=ヴェルムート》。
モルトはその声を聞く。
彼らもまた《ザ=デッドマン》に利用され意志を奪われた者達だった。呆然とするモルトを師・フィディックが叱咤し、その導きにより新時代を切り開く力に目覚め、《超戦龍覇 モルト NEXT》に進化。《ザ=デッドマン》を倒す方法を探し求めた。

そんなモルトの前に水文明からの使者が現れた。
闇文明の《ヘルボロフ》と《デスゴロス》に協力を求め、共に戦おうと提案したのだった。

《グレンモルト》と《サソリス》、《ヘルボロフ》、《エバーローズ》、《メタルアベンジャーR》。
5人のドラグナーたちは《ザ=デッドマン》に最後の戦いを挑む。
5文明が共闘するのは『デュエルマスターズ』始まって以来。
これには《ザ=デッドマン》も怯んだが《オール・オーバー・ザ・ワールド》の力はそれを凌駕していた。

5文明の総力を結集しても《オール・オーバー・ザ・ワールド》は倒せない。
だがモルトの熱い心はギンガとラオウの2つのドラグハートの力を一つにし、《ガイNEXT》を生み出す。
《ガイNEXT》は全員の思いを力として《ザ=デッドマン》を打倒すことに成功した。

《ザ=デッドマン》を倒したことでギンガとラオウの魂は解放された。
「お前の熱い魂にセッシャは助けられた。」
「貴様は俺様の持ち主に相応しい男だったぞ。」
モルトは叫ぶ。
「まだ終わってないんだぜ!……もっとも優勝するのは俺だけどな!」
そしてゴールへと向かった。

自然文明

リーダーは《龍覇 サソリス》
主な種族はビーストフォーク號ジュラシック・コマンド・ドラゴン
ジュラシック・コマンド・ドラゴン《始原塊 ジュダイナ》と心を通わせた《サソリス》が、供物としてドングリを捧げ、化石を《ジュダイナ》で殴ることによって生まれる。その後、化石だけでなくビーストフォーク號を殴ってドラゴンを生み出すことにもなる。

《サソリス》と《ジュダイナ》が求めるのは圧倒的なパワー。
次々とドングリを収穫する為のドラゴンを生み出した結果、やがてドングリが足りなくなっていき、《サソリス》は圧倒的な空腹状態に悩まされる。
その状態で《ジュダイナ》を使ったことにより欲にとらわれた邪帝龍、《邪帝類五龍目 ドミティウス》が誕生。
《ドミティウス》は自然文明でも制御できない凶暴なドラゴンであり、少しでも暴走を抑えようと《神秘の集う遺跡 エウル=ブッカ》で愛と歌でそれを鎮める巫女を選出した。
その結果選ばれた《龍覇 マリニャン》《歌姫の面 エリカッチュ》《愛嬌妖精サエポヨ》の3人は、合わせてハラグロXと呼ばれた。

一方で《ガイグレン》を見た《サソリス》はさらなるパワーを求め、「《ジュダイナ》で2回殴る」ことを決意した。
それまで行われたことのないこの実験の中で、《サソリス》はうっかり《龍覇 イメン=ブーゴ》を2回殴ってしまう。しかし、《イメン=ブーゴ》は原始龍の力には目覚めず、原始の欲を暴走させることになる。
かくして反旗を翻した《イメン=ブーゴ》に対抗すべく、《サソリス》は一か八か他のドラゴンを二度殴ることにし、供物のドングリを増やすことで《卵殻塊 ジュラピル》からの3D龍解に成功。
自然文明は《サソリス》と《イメン=ブーゴ》の闘争状態に陥った。

そんな中、『デュエル・マスターズ』の裏で暗躍し続けていた「原初のドラグナー」《龍覇 ザ=デッドマン》が表舞台に現われる。
《サソリス》から《ジュダイナ》を奪い、各文明の力を利用して「寄生類」を生み出した。さらに《侵攻する神秘 ニガ=アブシューム》を操り『デュエル・マスターズ』へ乱入。その目的は優勝者の魂を使い最強のドラグハート・ウエポンを作り出す事にあった。

唯一の友である《ザウルピオ》を奪われた《サソリス》は《グレンモルト》に協力を求めた。《ザ=デッドマン》の存在、そしてドラグハートの真実を話して…。

《グレンモルト》と共闘する中で同じように父親を《ザ=デッドマン》に奪われたこと、そして自分と同じように友人、ギンガとバーンを助けようとしていることを知る。友を思う気持ちはお互いに変わらなかった。
そして《サソリス》は《ザ=デッドマン》を倒さなければいけないことを再認識し、さらなるドングリを集めた。

ドングリを集め、《ジュダイナ》を取り戻した《サソリス》は次々とジュラシック・コマンド・ドラゴンを生み出し続ける。
元々不器用なサソリスには邪帝龍と寄生類を作り出した責任を取る方法などこれ以外に思いつかなかった。

「サソリス、もっとドングリが必要だ。」
初めて聞いた、《ジュダイナ》の声。
そして《ジュダイナ》の声に導かれるまま、《サソリス》はすべての怒りを込め自分自身を叩いた。
サソリスの怒りはジュダイナに伝わり、古代の帝王《サウザールピオ》が生み出された。

《ザ=デッドマン》を倒し、《サウザールピオ》の魂は解放された。
《サソリス》が声をかける。
「君がいないとドングリの価値も半減だね。」
「お前はドングリが好きすぎるから半分くらいがちょうどいい。」
そりゃそうだ、と《サソリス》は答え、ゴールに向けて駆け出したのだった。

その後…

影の支配者《ザ=デッドマン》は5人のドラグナーたちによって倒された。
戦いを通して絆を深めた5人のドラグナーだったが、レースを終わらせることをしなかった。
お互いの純粋な力量を競うために、彼らはレースを続けた。
勝者はまだ、わからない。

《ザ=デッドマン》は倒されたが、いつ新たな邪悪の意志が世界を侵略しようとするかはわからない。
そんな時に世界に革命を起こし、正しい姿に導くのは、いまだ姿を現していない新世代の5種族なのである……かもしれない。

主な登場人物

光文明

水文明

闇文明

火文明

自然文明

NEXT

参考