ハズレア

此方も参照→地雷

レアリティが高いカードのうち、著しく価値が低いもの。

多くはカードパワーが低いことが原因であり、スーパーレアベリーレアでも実用性が低いものはノーマルカードと同等の扱いを受ける場合がある。

基本的に登場した当時は強かったが、インフレや相性の悪いカードの登場、裁定変更によって弱くなってしまったものがハズレアと呼ばれることは少ない。
例えば初期のスーパーレアである《浄化の精霊ウルス》は、現在となっては実用に堪えるカードパワーではないが、思い入れのあるプレイヤーにとっては懐かしさを感じさせるものである。

レア以下はこう呼ばれることはない。
また、カードパワーが低くともプロモーション・カードがハズレアと呼ばれる事は少ない。
流通枚数の少なさによって、そのカード自体の希少価値が高いからである。

カード個々の純粋なレアリティカードパワーだけではなく、エキスパンション内全体のカードパワーでも判断される。
この為、特別弱くないにもかかわらず、ハズレアの烙印を押されてしまうカードも存在する

有名な例が《超熱血 フルボコ・ドナックル》である。

不幸にも、このカードが収録されたDMR-13 「ドラゴン・サーガ 第1章 龍解ガイギンガ」の同レアリティにはトップメタの勇《龍素記号Sr スペルサイクリカ》が、ビクトリーには強力ドラグハート・ウエポンサイクルが、ダブルビクトリーにはかの《熱血星龍 ガイギンガ》がいた為、貴重な大型弾のスーパーレアビクトリーダブルビクトリーの枠を埋めてしまっている*1意味でハズレア扱いされる事が多い。

後述するが、ハズレアから一気に実用的なカードに化けたカードや、研究が進んだ結果前評判を覆したカードも存在するので、「現状使い道がない」「見た感じ弱い」というだけで、安易にハズレアと判断するのは良くない。
また「トーナメントシーンで使われるカードではない(ガチデッキで使われず、ファンデッキ止まりにしかならない)」「環境で使うのに全く適していない(メタゲームのtier1・tier2と相性が悪い、初動自体が遅く競技レベルではまずまともに動けない等)」という理由でハズレア認定するのは大きな誤りである。この基準だと、ほとんどの高レアリティカードはハズレア扱いになってしまうだろう。

チャンピオンシップ公式大会といった競技性の高い大会だけがデュエマ、ひいてはカードゲームの楽しみではない事を覚えておこう。
そういったカード達の使い道をあれこれ考えてデッキビルディングに挑むのも一興である。

  • 基本的にハズレアはシングルカード市場では安価で取引され、絶版になると再録される事もなく忘れ去られてしまう事が多い。一部の例外はあるが…。

「ハズレア」の例

わかりやすい例としては以下の通りである。

能力が弱すぎるカード

その能力にカード1枚を使うまでもない、要するに「そのカードである必要がない」カード。中には、「どうしたらこんな弱いレアカードが生まれてしまうんだ」と首をかしげたくなってしまうものもある。
コストパフォーマンスがあまりに悪いという場合もあり、必ずしも能力自体が弱いとは限らない

ハイリスク・ローリターンであるカード

リスクに見合うメリットが得られるケースが限られているカード。

歴代の強力カードの調整に失敗したカード

強力なカード調整版だが、逆に弱くなりすぎてしまったカード。下位互換とは厳密には別。

ハズレアから脱却した例

このように、ハズレア呼ばわりだったカードがカードプールの広がりによって再評価されるケースも多い。
登場当初はハズレアと呼ばれていたカードにも時折目を向けてみると面白いだろう。

参考


*1 当時の1BOXの封入率はV・VVが0〜1枚でどちらか一方、SRが1〜2枚であった為、このケースの場合「フルボコ・ドナックルしか入っていない」という事も十分あり得たのである。現在は最高レアリティカード2枚は確定、SR3枚確定に改善されている

Last-modified: 2018-11-13 (火) 23:35:15