ビーストフォーク(種族) [編集]

デッキとしてのビーストフォーク→【ビーストフォーク】

基本セットから存在する、自然種族の1つ。
背景ストーリーでは、基本セットからエピソード3まで続く世界線における自然文明の事実上の支配種族。

種族でも非常に数が多い方で、コマンドドラゴンも持たない種族の中では、ジョー編に突入するまではイニシエートヒューマノイドリキッド・ピープルに並んで、自然の代表的な種族の1つでもあった。

獣人の姿をしており、言語や道具を扱える程度の知能を持つ。
世界樹のもたらす超重力の下で生活しているため、非常に屈強な肉体を備えているという設定。
進化クリーチャーになると四本腕になり、体躯も得物も強力なものになる。

命名ルールは「〜の〜」となり(得物としている武器の名であることが多い)、英語の読み仮名が入る。
進化クリーチャーの場合は「大勇者」を冠詞に異名のような名前が入る。多種族クリーチャー冠詞は「無頼」である。

青銅の鎧(ブロンズ・アーム・トライブ) C 自然文明 (3)
クリーチャー:ビーストフォーク 1000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。
スーパー大番長「四つ牙」(クワトロ・ファング) SR 自然文明 (6)
進化クリーチャー:ビーストフォーク/ハンター 9000
進化−自分のビーストフォーク1体の上に置く。
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から2枚を自分のマナゾーンに置いてもよい。
このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目を自分のマナゾーンに置いてもよい。
W・ブレイカー
無頼勇騎タイガ P(C) 火/自然文明 (2)
クリーチャー:ヒューマノイド/ビーストフォーク 2000
スピードアタッカー

ウィニーが多い種族であり、マナブーストできるクリーチャーも豊富なことから、序盤をしっかり支えてくれる。
特に《青銅の鎧》自然が入るデッキならば非常に幅広く採用されてきた。2マナと軽い《幻緑の双月》も使いやすい。

他には小型ながらパンプアップ値が大きい《怒髪の豪腕》や、シールドブレイクする時にサーチできる《誕生の祈》などが有名。

多色には【赤緑速攻】の定番《無頼勇騎タイガ》《無頼勇騎ゴンタ》や、コストパフォーマンスの良い《無頼聖者スカイソード》《腐敗無頼トリプルマウス》が存在。《無頼封魔アニマベルギス》【墓地進化速攻】でよく見かける1枚。

進化クリーチャーマナの扱いに長け、一気に10マナ圏まで届かせてくれる《スーパー大番長「四つ牙」》や、cipで大量にマナ回収が可能な《大勇者「鎖風車」》などがいる。

特に《大勇者「ふたつ牙」》は代表的なビーストフォークの進化クリーチャーマナブーストできるアタッカーということで、【牙サファイア】【牙デルフィン】などで活躍した。現在は上位互換《スーパー大番長「四つ牙」》が存在するので、持ちあわせが無い時以外はそちらを使うといい。

このマナブースト能力が、ドリームメイトアーク・セラフィムなどの自然の新たな主力種族に比べて勝っている点である。

マナにかけてはジャイアントスノーフェアリーと並んで一級品なので、それらと使い分けていくといい。

  • やたらとコモンに環境級のクリーチャー、またはかつて環境で使われていたクリーチャーが目立つ。というのも、マナブーストサーチを行いつつクリーチャーを残して盤面を潤すというゲーム運びとコモンのビーストフォークとの相性が良く、公式ガイドブックでもたびたび紹介されるようにそのような動きが初心者に推奨されていたためである。
  • 十王篇では暴拳王国がレインボーの力を得たことに伴い、単色のビーストフォークが収録された。

ビーストフォークに関連する効果を持つカード [編集]

ビーストフォークを進化元とするカード [編集]

参考 [編集]

ビーストフォーク(種族カテゴリ) [編集]

テキストに登場する「ビーストフォーク」という語は、名前に「ビーストフォーク」とつく種族全体を指す。元々は「ビーストフォーク」という種族のみを指す用語だったが、アウトレイジエラッタの影響とビーストフォーク號の登場によりカテゴライズされ、新たな概念として生じた。

「ビーストフォーク」とある種族 [編集]

参考 [編集]