リペア [編集]

「repair」は修繕や手入れを意味する英単語である。
デュエル・マスターズにおいては、デッキの主要なカードが殿堂カードに指定されたことによってデッキに投入できなくなった時に、代替として別のカードを入れること、またはその代替カードのこと、またはそうして組まれたデッキのこと。

例えば《母なる大地》の代わりとして《母なる紋章》《次元流の豪力》の代わりとして《カモン・ピッピー》など、性能が似ているカードがそれに当てはまる。
もしくは、殿堂入りしたカードをサーチリクルートで出しやすくすること、あるいはそれができるカードもリペアと呼ばれることがある。

代表的なリペアは以下のようなものがある(左が殿堂入りしたカード、右がそのリペアの代表)。

殿堂カードのリペアとして使えるよう、意図的にリメイクされて登場したと考えられるカードは特に調整版と呼ばれる。

リペアカードを使って作られたデッキは、「リペアデッキ」等と呼ばれている。単にリペアカードを投入して動けばまだ良い方だが、そのリペアカードの性能や文明が元の殿堂カードと大きく異なると、改築も大掛かりになってしまう。この場合、単一のカードだけでなくデッキ構築そのものを利用してリペアをしていると言える。

もちろん、元々の殿堂カードが唯一無二の性能であった場合、デッキタイプの消滅は免れない。ただし調整版が新たに登場することによって、デッキタイプが復活するケースもある。

  • ごくまれだが、裁定変更によってコンボやデッキが成立しなくなった時に、そのリペアを探すケースもある。

参考 [編集]