可能(かのう)であれば攻撃(アタック)する

攻撃可能であれば(自爆することが明らかでも)必ず攻撃しなくてはならないデメリット能力。この能力を持つクリーチャーを「強制アタッカー」と呼ぶことがある。
「攻撃するかわりに」起動できる能力(タップ能力ダイナモなど)は起動できない。(ダイナモは「バトルが始まる時」に適用可能)
闘魂編以前は「毎ターン攻撃しなければならない」という表記だった。
また、「可能なら」という表記も少々ながら存在する。

デメリットとしては文明クリーチャーに多く、相手に付与させて攻撃強制させるものは、後述の攻撃目標を限定させるものは自然に多い。
以下にその主なバリエーションを記す。


このクリーチャーは、可能であれば毎ターン攻撃する。

この能力を持つクリーチャーは、召喚酔いなどで攻撃できない時を除き、毎ターン攻撃しなければならない。

凶戦士ブレイズ・クロー C 火文明 (1)
クリーチャー:ドラゴノイド 1000
このクリーチャーは、可能であれば毎ターン攻撃する。

このクリーチャーは、可能なら毎ターン、相手プレイヤーを攻撃する。

基本的には一番上と同じ。相手プレイヤーしか攻撃できないので条件はさらに厳しい。
《タマタンゴ・パンツァー》等の効果によって相手プレイヤーに攻撃ができなければ、普通にクリーチャーを攻撃しなければならない。

“乱振(ランブル)”舞神(マシン) G・W(ダブル)・D SR 火文明 (6)
クリーチャー:ビートジョッキー 5000
B・A・D2
スピードアタッカー
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時または攻撃する時、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。その選んだクリーチャーとこのクリーチャーをバトルさせる。
このクリーチャーは、可能なら毎ターン、相手プレイヤーを攻撃する。
自分のクリーチャーがバトルに勝った時、カードを1枚引く。

このクリーチャーは、可能なら各ターン2度攻撃する。

基本的には一番上と同じ。何らかの原因でターン中3度目以降の攻撃ができる場合は任意である。

ニドギリ・ドラゴン R 火文明 (5)
クリーチャー:アーマード・ドラゴン/ハンター 5000
各ターン、このクリーチャーがはじめてタップした時、アンタップする。
このクリーチャーは、可能なら各ターン2度攻撃する。

このクリーチャーが攻撃したターン、自分の他のクリーチャーも、可能であれば攻撃する。

この能力を持つクリーチャーは、攻撃したターン、他のクリーチャーを攻撃に参加させる。

元々「攻撃できない」クリーチャーや召喚酔いなどで攻撃できないクリーチャーは除く。「相手プレイヤーを攻撃できない」(クリーチャーのみ攻撃できる)クリーチャーは、攻撃目標として適正な(タップされている)相手クリーチャーがいる場合のみ、攻撃を行う。
この能力を持つクリーチャーがバトルゾーンからいなくなっても、その効果は残る。(継続的効果参照)

一撃勇者ホノオ UC 火文明 (2)
クリーチャー:ヒューマノイド 1000+
パワーアタッカー+5000
このクリーチャーが攻撃したターン、自分の他のクリーチャーも、可能であれば攻撃する。

相手のクリーチャーはすべて、可能であれば攻撃する。

相手クリーチャーに「可能であれば攻撃する」デメリット能力を与え、自滅を誘うことができる。

《ファントム・ベール》《強制突撃》《魂縛》などは、相手クリーチャーに「可能であれば攻撃する」デメリット能力を与える呪文である。
不死鳥編では文明の特性であるこの能力ヒューマノイドハイブリッド種族であるティラノ・ドレイクが一部獲得している。

常在型能力の場合、その能力を持つクリーチャーバトルゾーンからいなくなったり、アンタップされて条件を満たさなくなったりすると、その効果は終了する。ただし《S級不死 デッドゲリラ》のようなトリガー能力の場合はそのまま継続する。

ファントム・ベール R 闇文明 (1)
呪文
次の相手のターンに、相手のクリーチャーはすべて、可能であれば攻撃する。

悪魔聖霊バルホルス VR 光/闇文明 (8)
クリーチャー:エンジェル・コマンド/デーモン・コマンド 6000
マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
ブロッカー
相手のクリーチャーはすべて、可能であれば毎ターン攻撃する。
このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。
このクリーチャーがブロックした時、バトルの後、このクリーチャーをアンタップする。

イガルス・ドラグーン UC 火文明 (5)
クリーチャー:ティラノ・ドレイク 4000+
パワーアタッカー+2000
W・ブレイカー
相手のターンにこのクリーチャーがタップされていれば、相手のクリーチャーはすべて、可能であれば攻撃する。

相手のクリーチャーは可能であれば〇〇を攻撃する。

相手クリーチャー攻撃を強制させる上に攻撃先も指定させる能力
後述の「攻撃クリーチャーは、可能であれば○○を攻撃する」との融合版と言える。
ただし攻撃先がアンタップされている、などで攻撃できない状態であれば攻撃しなくてもよいケースがほとんどなので、一概に先の攻撃強要よりも強いとは限らない。

龍神ヘヴィ P 闇文明 (5)
クリーチャー:ゴッド/ドラゴン・ゾンビ 5000+
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分のクリーチャーを1体破壊してもよい。そうした場合、カードを1枚引き、相手は自身のクリーチャーを1体選んで破壊する。
G・リンク《破壊神デス》または《龍神メタル》の左横
このクリーチャーがリンクしている時、相手のクリーチャーはこのクリーチャーを可能であれば攻撃する。

超獣軍隊 ゲリランチャー SR 自然文明 (6)
進化クリーチャー:ゲリラ・コマンド/侵略者 11000
進化−自分の自然のクリーチャー1体の上に置く。
侵略−自然のコマンド
W・ブレイカー
このクリーチャーが、相手のターン中にタップしていて、そのターンまだ攻撃されていなければ、相手のクリーチャーは可能ならこのクリーチャーを攻撃する。

すべてのクリーチャーは、可能であれば攻撃する。

敵味方問わず、すべてのクリーチャーが攻撃しなければならない状態を作り出す。常在型能力である場合が多い。

爆裂オトコダ・マー UC 火文明 (4)
クリーチャー:フレイム・コマンド 4000
すべてのクリーチャーは、可能であれば攻撃する。

攻撃クリーチャーは、可能であれば○○を攻撃する。

相手のクリーチャーの攻撃目標を限定させる。なお、この能力攻撃すること自体は強制しない。詳細は後述。

テキストが紛らわしいため、《瞬撃の大地 ザンヴァッカ》のように「もし攻撃するのであれば」という表記がされることもある。
開発陣が強制攻撃と区別させるために試行錯誤しているのか、エピソード2頃からテキストが時折変更されており、登場時期によって表記がバラバラである。

戦いの化身(バトル・トーテム) R 自然文明 (5)
クリーチャー:ミステリー・トーテム 4000
このクリーチャーがバトルゾーンにある間、相手の攻撃クリーチャーは、可能であればミステリー・トーテムを攻撃する。

陽動の面(デコイ・スタイル) ヒッヒー UC 自然文明 (2)
クリーチャー:ビーストフォーク號 2000
相手のクリーチャーが攻撃する場合、可能であればこのクリーチャーを攻撃する。

瞬撃の大地 ザンヴァッカ R 自然文明 (8)
クリーチャー:ガイア・コマンド 5000
S・トリガー
ガードマン
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、タップしてもよい。
相手のクリーチャーは、もし攻撃するのであれば、可能ならこのクリーチャーを攻撃する。

獣軍隊X ゲリラフガン VR 自然文明 (7)
クリーチャー:ゲリラ・コマンド/イニシャルズ 7000
W・ブレイカー
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、このクリーチャーをタップしてもよい。
相手のクリーチャーが攻撃する時、可能ならこのクリーチャーを攻撃する。
自分のマナゾーンにカードが6枚以上あれば、自分のシールドゾーンにあるこのクリーチャーに「S・トリガー」を与える。
このクリーチャーが破壊された時、自然のコスト6以下のクリーチャーを1体、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出してもよい。

よくあるルールの勘違い

攻撃可能から攻撃不可能へ

時折、「可能であれば攻撃しなければならないのだから、(自分から)攻撃可能な状況から攻撃不可能な状況には(可能であれば)してはいけない」といった考え方を持つ人がいるが、勘違いである。
この能力は、可能であれば攻撃しなければならないというだけであって、可能であれば必ず攻撃できる状況にしなくてはならないという能力ではない。
よって、上記にも記載されている通り、《光線人形ストリウム》等を使って攻撃できる状態から攻撃できない状態にするということは可能。

強制攻撃と攻撃できない

「可能であれば攻撃する(強制)」と「攻撃できない(禁止)」が同時に適用されている場合、禁止が優先される
《予言者マリエル》がバトルゾーンにある状態で《強制突撃》を唱えても、パワー3000以上のクリーチャーは攻撃できない。
同じように、《凶戦士ブレイズ・クロー》《マキシマム・ディフェンス》クロスさせた場合、《凶戦士ブレイズ・クロー》は攻撃できない。

攻撃目標

《戦いの化身》《戦祭の化身》などに表記される、「相手の攻撃クリーチャーは、可能であれば(○○を)攻撃する」は、攻撃を強制させる効果ではなく、攻撃目標を限定させるだけ能力である。そのため、相手には攻撃しないという選択肢も存在する。
よく目にする可能であれば攻撃する、特に《龍神ヘヴィ》を代表とする、攻撃目標を限定した上で攻撃強制させる能力とはまた違うので注意が必要。《龍神ヘヴィ》等の目標限定かつ強制攻撃能力と併用した場合はそちらが優先される。

簡単な見分け方として、「相手のクリーチャーは~」等と書いてあれば強制攻撃、「相手の攻撃クリーチャーは~」「相手のクリーチャーが攻撃するとき~」等と書いてあれば攻撃目標の限定である

  • 強制攻撃の例
    ファントム・ベール R 闇文明 (1)
    呪文
    次の相手のターンに、相手のクリーチャーはすべて、可能であれば攻撃する。
  • 攻撃目標の限定の例
    陽動の面(デコイ・スタイル) ヒッヒー UC 自然文明 (2)
    クリーチャー:ビーストフォーク號 2000
    相手のクリーチャーが攻撃する場合、可能であればこのクリーチャーを攻撃する。
  • 強制攻撃&攻撃目標の限定の例
    龍神ヘヴィ P 闇文明 (5)
    クリーチャー:ゴッド/ドラゴン・ゾンビ 5000+
    このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分のクリーチャーを1体破壊してもよい。そうした場合、カードを1枚引き、相手は自身のクリーチャーを1体選んで破壊する。
    G・リンク《破壊神デス》または《龍神メタル》の左横
    このクリーチャーがリンクしている時、相手のクリーチャーはこのクリーチャーを可能であれば攻撃する。

その他

  • 《光線人形ストリウム》のような「このクリーチャーが攻撃する時、自分の他のクリーチャーはこのターン中、攻撃することができない」能力を持つクリーチャーに攻撃させると、「可能であれば攻撃する」状態から免れることができる。

参考


Last-modified: 2018-10-10 (水) 14:01:42