Naoki Saito [編集]

齋藤直葵(さいとうなおき)。
最初期から長らくにわたって活躍する主力絵師の一人。
抽象的な物が多いがその独特な絵で最初期の頃から多くのイラストを任せられており、フォイルを担当する事も多い。
有名なカードは《ホーリー・スパーク》《卵胞虫ゼリー・ワーム》《紅神龍ジャガルザー》《巡霊者メスタポ》《光陣の使徒ムルムル》《DNA・スパーク》《流星のガイアッシュ・カイザー》(神アート版)等。

絵柄の幅は広く、学生の頃はシュールレアリズム系の作風を目指していたとのこと。デュエマでは生生しい質感、くっきりとした色使いの絵柄が見られる。

2010年よりゲーム「ポケットモンスター」シリーズへのイラスト提供を行うようになり、「ブラック・ホワイト」では建物デザイン、マップのイメージイラストで参加。絵柄も明るいものへと変化しており、現在は「ポケモンカードゲーム」のイラストレーターとしても有名。

イラストのバリエーションがかなり豊富であり、同氏が描いた2種のイラストが「同一人物が描いたとは思えない」と評されることも多い。
「ポケカ」などの近年の明るい画風に近い《霞み妖精ジャスミン》(20thレア版)や《流星のガイアッシュ・カイザー》(神アート版)と、《卵胞虫ゼリー・ワーム》のようなデュエマ初期からの不気味なイラストの差はよく語り草にされる。

YouTuberとしても精力的に活動しており、主にイラスト講座や視聴者のイラストの添削などを行っている。氏のようなイラストを描いてみたいと思う方は視聴してみるといいだろう。

  • デュエマでのイラストは氏が仕事で描いた初めての絵である。当初は自信満々で描き上げたが、サンプルとしてもらったパックに入っていた他のイラストレーターのイラストの出来栄えを見て、もっと自分も頑張ろうと奮起したという逸話がある。
  • DM-16からDM-21までの短期間の間、ozicaという名義を使っていた。
  • DMRP-17での「豪華クリエイターコラボ」では《霞み妖精ジャスミン》のカードイラストを担当することになった。また、そちらでの名義はひらがなの「さいとうなおき」表記である。[1]元々デュエルマスターズのイラストレーターとして活動していた人が豪華クリエイター側として呼ばれたのは2022年12月の時点でさいとうなおき氏の他にlack氏、NAKAMURA 8氏がいる。
    • なお同一人物ではあるが、デュエマのルール上は「Naoki Saito」と「さいとうなおき」と「ozica」は別の名前として扱うため、イラストレーターを参照する際は注意。
  • WIXOSSでも一部カードのイラストを担当している。

イラストを担当したカード [編集]

Naoki Saito名義

ozica名義

さいとうなおき名義

キャラクター原案を担当した作品 [編集]