シノビ(種族) [編集]

DM-29で登場した特殊種族
デッキとしての種族【シノビ】

この種族は自身がニンジャ・ストライクで飛び出してきたり、クリーチャーに対する能力が多いなどの特徴を持つ。全ての文明に存在する。

DM23-RP1にてシノビを持つ呪文も登場した。

戦国編ゴッド・オブ・アビスまで [編集]

クロスギアサムライ呪文ナイトに続き登場した。

命名法則は文明によって異なり、
戦国編におけるシノビ

  • 「光牙(こうが)」(光)
  • 「斬隠(きりがくれ)」(水)
  • 「威牙(いが)」(闇)
  • 「不知火、不死火(しらぬい)」「轟火(ごうか)」(火)
  • 「土隠(とがくし)」「旋風」(自然)

DMBD-02で登場したシノビ

DMEX-12で登場したシノビは

  • 「裏斬隠(うらぎりがくれ)」(「斬隠」はシノビの冠詞だが、「裏斬隠」は水以外のシノビも存在する)

とそれぞれ名前の頭につく。
また、カードイラストにはそれぞれの流派の紋章と思われるマークが描き込まれている。

進化クリーチャーは現時点では《終の怒流牙 ドルゲユキムラ》しか存在しないため命名法則は不明。

光牙忍ハヤブサマル C 光文明 (3)
クリーチャー:ガーディアン/シノビ 3000
ニンジャ・ストライク4(相手のクリーチャーが攻撃またはブロックした時、自分のマナゾーンにカードが4枚以上あり、その攻撃中に「ニンジャ・ストライク」能力を使っていなかった場合、このシノビをコストを支払わずに召喚してもよい。そのターンの終わりに、このシノビを自分の山札の一番下に置く)
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、次の自分のターンのはじめまで、バトルゾーンにある自分のクリーチャー1体は「ブロッカー」を得る。
※殿堂入り
斬隠蒼頭龍(きりがくれそうとうりゅう)バイケン SR 水文明 (6)
クリーチャー:ポセイディア・ドラゴン/シノビ 6000
W・ブレイカー
相手のターン中にこのクリーチャーが自分の手札から捨てられる時、墓地に置くかわりにバトルゾーンに出してもよい。そうした場合、バトルゾーンにあるクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻してもよい。
自分のシノビの「ニンジャ・ストライク」能力を使った時、カードを1枚引いてもよい。

ニンジャ・ストライクを持つクリーチャーと、それをサポートするクリーチャーに大別できる。
しかし、主に前者がグッドスタッフ的にデッキに入れられる事が多く、シノビその物をメインとしてデッキが作られる事は少ない。

  • 無色カードが登場する前にカードになった種族のため、特殊弾含めてなかなか無色シノビは登場しなかったが、DMEX-12にてついに《バイナラドンデン》が登場した。

アビス・レボリューションから [編集]

ニンジャ・ストライクそのものや、そのサポートに回るカードで登場したのが過去のシノビだが、アビス・レボリューションではそれとは異なる特徴を持つカードが登場した。

命名法則は

  • 「聖沌(せいとん)」(光、闇)

が判明している。

瞬現の聖沌 n41kun4 UC 光文明 (3)
クリーチャー:メカ・デル・ステラ/シノビ 1000
このクリーチャーは攻撃できない。
ウルトラ・セイバー:メカ(自分のメカが離れる時、かわりにこのクリーチャーを破壊してもよい)
相手のクリーチャーが攻撃する時、自分のメカがあれば、このクリーチャーを自分の手札から出してもよい。
聖沌忍法 b4ckd00r C 光文明 (3)
呪文:メカ・デル・テック/シノビ
自分のメカを1つタップしてもよい。そうしたら、メカ・メクレイド5する。(メカ・メクレイド5:自分の山札の上から3枚を見る。その中から、コスト5以下のメカを1枚、コストを支払わずに使ってもよい。残りを好きな順序で山札の下に置く)

命名ルールはレア以下が「□□の聖沌 〇〇〇〇」で、〇〇〇〇の部分にはLeet表記、特にBasic LeetやIntermediate Leetで記されたアルファベットが入る。
ベリーレア以上は「聖沌大忍者 〇〇〇〇」で、こちらは〇〇〇〇は般若心経関係のワードをカタカナにしたものが入り、Leet表記は使われない。
オーバーレアである《聖カオスマントラ》関係のクリーチャーは一貫する命名ルールを持たないが、「聖(セント)」「混沌(カオス)」などの聖沌にちなんだカード名となる傾向がある。

クリーチャーは基本的にメカ・デル・ステラを併せ持つが、中型の《聖沌大忍者 クーソクゼーシキ》を除く大型の「聖沌大忍者」はメカ・デル・ソルとなっている。
通常のシノビは「」であることに対比して、その上に立つ「大忍者」は「太陽」である、といったイメージと思われる。

また、マジック・ソングのように呪文も種族を持つ流れに乗ったのか、シノビ呪文も登場した。メカ・デル・テックとの複合種族である。
イメージでは《怒流牙忍法 次元隠しの術》もシノビの技のようではあるが、そちらは登場時期から種族を持たない呪文である。

また、現状はメカ・デル・ステラのものは女性のようなフォルムを持つ外見に特定の忍具を取り入れ、そこに吊り目の顔が描かれた白い仮面のようなパーツを有するデザインを持ち、メカ・デル・ソルである「聖沌大忍者」は複数の仮面や忍具等が融合したようなデザインである。
この白い仮面は基本的に能面のような笑みを浮かべたものとなっているが、《聖カオスマントラ》関係のクリーチャーのものに関しては無表情となっている。
DM23-RP3以降は、動物[1]の形に折られた折り紙をモチーフにしたものが大半となる。「カオスマントラの絶技にかかれば、ただの折り紙も即席の軍隊となる。」[2]とのこと。
また、折り紙を身代わりである「式紙(『式神』とのかばん語)」として使うこともある様子。[3]

  • アニメ「デュエル・マスターズ WIN」では、カレンが使用。
    後の「決闘学園篇」では上記の「聖沌」関係のシノビを使っている。

その他 [編集]

  • シノビとは忍者のこと。「光牙」は「甲賀」、「威牙」は「伊賀」、「土隠」は「戸隠」など、この種族冠詞ほとんどは忍者に関するものである。

シノビに関連する効果を持つカード [編集]

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

TCG版ではニンジャ・ストライクを使う種族としてポピュラーに使われていたが、デュエプレでは諸般の都合でニンジャ・ストライクは登場しておらず、シノビも抹消されている。
しかしニンジャ・ストライクを再現しようとしたクリーチャーはいくつか登場している(ニンジャ・ストライク#in_dmpsを参照)。

また、《蒼神龍バイケン》というニンジャ・ストライク能力サポートのみを取り除いたような別名カードも登場している。当然、シノビは持っていない。

オリジナルカードではなく、TCGに同名カードが存在するカードに《怒流牙 セイカイザ》《終の怒流牙 ドルゲユキムラ》が登場しているが、いずれもシノビ種族は削除されている。

参考 [編集]

シノビ(種族カテゴリ) [編集]

DMEX-12にて登場したシノビ・ドラゴンにより、カテゴリとなった。

「シノビ」とある種族 [編集]

参考 [編集]