ドラグナー - デュエル・マスターズ Wiki

ドラグナー（種族） [編集]

全文明に存在しており、この種族を持つクリーチャーは一部例外を除きドラグハートを超次元ゾーンから呼び出す能力を有している。
この種族のみを持つクリーチャーは存在せず、併せ持っている種族に関わらず冠詞に「龍覇」と付くのが特徴。

龍覇グレンモルト　R　火文明　(6)

クリーチャー：ヒューマノイド爆/ドラグナー　4000+

このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、コスト2以下のドラグハート1枚、または、コスト4以下の火のドラグハートを1枚、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。（それがウエポンであれば、このクリーチャーに装備して出す）

バトル中、このクリーチャーのパワーは＋3000される。

初期はドラゴンではないドラグナーしか存在しなかったが、現在では《次元龍覇グレンモルト「覇」》《二刀龍覇グレンモルト「王」》《龍覇ザ＝デッドマン》など、コマンド・ドラゴンを素で持つものが存在する。《斬鉄剣ガイアール・ホーン》など、コマンド・ドラゴンを与えるドラグハートも登場した。
- とはいえ、ドラゴンであると言ってもカードイラストではドラゴンの要素は見受けられない。
  ドラゴン・サーガにおいて、ドラゴンを主にフィーチャーしていることにあやかってサポートを受けやすくしたものと思われる。

現時点ではドラグハートを呼ぶ能力はほとんどがcipである。ウエポンを龍解させた後や、そもそもウエポンを装備させずに出したあとに、バトルゾーンに残す意義のあるドラグナーは、それほど数は多くない。《龍覇エバーローズ》や《龍覇イメン＝ブーゴ》などの常在型能力持ちや、そもそもドラグハートを呼び出す仕組みが異質な《次元龍覇グレンモルト「覇」》や《最終龍覇グレンモルト》、ドラグハート抜きでも2回攻撃が可能な《超戦龍覇モルト NEXT》、マナ武装7で攻撃後自分のドラグハートをすべてクリーチャー側に裏返す《爆炎龍覇モルトSAGA》などが挙げられるか。
とどめに使用できないならアドバンテージを取るためにさっさとバトルゾーンを離してしまってもよいだろう。

カードイラストにはドラグナーがドラグハート・ウエポンを装備しているのがほとんどである。
そのウエポンもカード化されていることから、ドラグナーとドラグハートは１対の関係であることを主張している。
もっとも、《龍覇スコッチ・フィディック》のようにカード化されているウエポンの姿がないものもある。また、ドラグハートを呼び出せないドラグナーにはドラグハートが描かれていない。

ドラグハートを呼び出せないドラグナーとしては「ドラグハート・クリーチャーに取り込まれたドラグナー」という設定である《暴龍事変ガイグレン》、カード全体で見ればドラグハートを呼び出せる《爆龍覇リンクウッド／「お前の相手はオレだ、ザ＝デッドマン！」》が存在する。
以降もドラグハートを呼び出せないクリーチャーはたびたび登場している。

ドラグハートを呼び出せないドラグナーの一覧

「ドラグナー」は独語で中世の兵種の一つである「竜騎兵」を指し、「ドラグーン」と同義である。
竜騎兵はファンタジー作品においてドラゴンライダーを意味する言葉として用いられる事が多く、デュエル・マスターズでもそうした意味合いを持つのだろう。