侵略者(しんりゃくしゃ)(種族) [編集]

デュエル・マスターズ デュエマスタートデッキブックのプロモーション・カードより登場した特殊種族
侵略者単体で種族を持つクリーチャーは現時点では存在せず、いずれも他の種族を持っている。
《熱き侵略 レッドゾーンZ》《復讐 ブラックサイコ》といった殿堂入りした2者がこの種族を持っている。

音速のナックルショット C 火文明 (2)
クリーチャー:ヒューマノイド爆/侵略者 2000
このクリーチャーが攻撃する時、相手のシールドが2つ以下なら、相手の「ブロッカー」を持つクリーチャーを1体破壊する。
音速 ガトリング UC 火文明 (4)
進化クリーチャー:ヒューマノイド爆/侵略者 6000+
進化-自分の火のクリーチャー1体の上に置く。
侵略-火の侵略者または火のヒューマノイド
パワーアタッカー+1000
W・ブレイカー

全体的にビートダウン向けの能力を持つものが多く、相手のシールドが2枚以下になると強化されるカードも多数存在している。
専用能力侵略が存在し、軽量でパワーが低いクリーチャーがいきなり大型と化して襲いかかるといった戦術を取るのが特徴的。

命名ルールは基本的に「侵略者」。また、侵略者全体がいくつかのグループに分かれており、そちらの命名ルールに従うものも多い。
侵略者のグループと、属している種族、漫画などでそれらを主体としたデッキを使用するキャラクターは対応関係がある。対応表は以下の通り。

冠詞命名ルール主な複合種族文明使用キャラクター(アニメ『VSR』・漫画『VS』)
「◯極」(◯の中には漢数字が入る)モチーフの動物+天使や神の名前エンジェル・コマンド
革命軍
ナイト
デュエマウス(アニメ『VSR』のみ種類が増える)
「三界」仏教関連エンジェル・コマンド
ジャスティス・ウイング
ウルトラ・ブッダーラ(アニメ『VSR』のみ)
「奇天烈」賭博関係マジック・コマンド
リキッド・ピープル閃
グレートメカオー
ハカセ(共通)
「ガチャンコ」ガチ○○またはミニ○○グレートメカオーガチロボ(アニメ『VSR』のみ)
「宇宙」宇宙技術関連マジック・コマンド
リキッド・ピープル閃
チューやん(アニメ『VSR』のみ)
「海帝」アースイーターなし[1]
「復讐」ホラー映画の人物デーモン・コマンド
ファンキー・ナイトメア
魔太郎(共通)
(ニャンコ)〜ニャンコファンキー・ナイトメアデュエにゃんこ(共通)
「不死」死のモチーフデーモン・コマンド
ファンキー・ナイトメア
ソニック・コマンド
ゾンさん(アニメ『VSR』のみ)
「音速」及び「轟速」オートバイ・自動車関連ソニック・コマンド
ヒューマノイド爆
イニシャルズ
/闇バサラ(共通)
「幻影」ミステリー・トーテム自然ワラマキ(アニメ『VSR』のみ)
「革命」ギョウ・パラスジュラシック・コマンド・ドラゴン
革命軍
ギョウ(共通)
「原始」数字の3関連ゲリラ・コマンド
ビーストフォーク號
ゲンちゃん(アニメ『VSR』のみ)
「獣軍隊」軍隊のモチーフゲリラ・コマンド
ビーストフォーク號
ビークル・ビー
ランボー(共通)
「天災」S級侵略者の融合トリニティ・コマンド
多色(ジェンドル)[2]

カードの持つ能力の傾向もグループごとにある程度共通しており、好きな侵略者クリーチャーを中心としたデッキや上記キャラのファンデッキを作りたい場合は、同じグループの侵略者を集めれば良い。

フルフレームフォイルの進化クリーチャー(主にスーパーレア)は冠詞の頭に「超」が付く。レジェンドカードやその派生カードは例外で、冠詞の一字を取った動詞や形容詞を使って「○○侵略」という名前になる[3]

  • この種族に関するカードは、テキストの後ろに文明のシンボルの代わりに侵略者のシンボル(左を向き羽を広げた鳥のマーク)が付いており、カードイラストにもシンボルマークが描かれている。
    • このデザインの元ネタは『仮面ライダー』に登場する敵組織、ショッカーのマークと思われる。
  • 革命軍と対比させて、デュエ祭などでは「侵略軍」と呼称されることもある。種族としては「侵略者」であるため、ややこしいが勘違いしないようにしたい。

侵略者に関連する能力を持つカード [編集]

侵略者(しんりゃくしゃ)(種族カテゴリ) [編集]

テキストに登場する「侵略者」という語は、名前に「侵略者」とつく種族全体を指す。元々は「侵略者」という種族のみを指す用語だったが、アウトレイジエラッタの影響とS級侵略者の登場によりカテゴライズされ、新たな概念として生じた。

「侵略者」とある種族 [編集]

参考 [編集]


[1] 背景ストーリー上は???ジ・アンサー直属であるようだが、アニメ『VSR』で社長には使用されなかった。
[2] 『VS』には登場しない後発のキャラで、漫画『キング』のみで使用し、アニメ『キング!』ではマナゾーンに置かれていたため使用しなかった。また、デッキのメインにしている訳ではなく入れているだけである。
[3] 轟く」「極まる」など。