《スパイラル・ゲート》 [編集]

スパイラル・ゲート C 水文明 (2)
呪文
S・トリガー
クリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻す。
※殿堂入り

DM-01で登場したS・トリガー呪文

文明の得意分野の一つである「バウンス」を放つ。

たったの2マナで相手のクリーチャーを一時的に除去することができる便利なカード。主に【青単速攻】のようなビートダウンで使用され、邪魔なブロッカーを退かすのに役立つ。

また、サイキック・クリーチャードラグハート・クリーチャー超次元ゾーンに送られるため、それらに撃つと実質的に破壊と同等の威力になる。マナコスト軽いこともあり、積極的に狙っていきたい。

当然ながら、あくまでも手札戻すだけなので、時間が経つと再び出し直されてしまう。効果は「一時的」なものであり、テンポアドバンテージを取ることに特化している。

バウンスカード全てに通して言える事だが、単に連打しているだけでは、かえってこちらの手札が減っていくことに注意したい。他の除去に比べると使い手のセンスとタイミングが問われるだろう。

ルール [編集]

環境において [編集]

デュエマ黎明期の青単を象徴するコストパフォーマンス抜群の除去札として知られ、基本セット環境から闘魂編環境にかけての【リーフ青単】転生編環境から不死鳥編環境にかけての【パシフィック青単】と、青単に必須の除去札として大活躍。特にスピードアタッカーが存在しなかった頃は、バウンスを繰り返されると進化クリーチャーを引けない限り召喚酔いの影響でロックされるも同然であった。ただ、【パシフィック青単】が消滅して以降は神化編環境【サイバー青単】が成立するまで青単での活躍はなかった。

その軽さと汎用性から青単の必須パーツであったことが災いし、2010年5月15日付で殿堂入り。尤も、同時に殿堂入りした《パラダイス・アロマ》に比べるとデッキへのダメージは軽微であり、どちらかというと覚醒編サイキック・クリーチャーに対する強力な除去手段であったために先駆けて殿堂入りしたという説がある。どちらにせよ、バウンスの主流は完全に《アクア・サーファー》に譲ることとなった。

だが殿堂入り前に既に手打ちスペックが最低でも相互互換と言える《ザ・ストロング・スパイラル》が存在していたため、殿堂入りを疑問視する声もあった。

その後も水を含むデッキの銀の弾丸として使われたが、DMRP-05で呪文面が手打ちのスペックとして同型再販と呼べる《貝獣 ゴマキ/突撃ゴッチン・ヘッド》が登場し、DMRP-07で呪文面がやはりS・トリガーを除いて同様の効果を持つ《龍装者 バタラス/ネプタラン・ウェイブ》が登場すると、殿堂解除も囁かれるようになった。

ところが超天篇GRクリーチャーが登場するとそちらへの確定除去として働く上にS・トリガーでカウンター札が務まるため、殿堂解除が遠のいた。その超天篇環境では【カリヤドネループ】において単純に自軍のクリーチャーを再利用する役割を与えられ、ループパーツとして活躍。

フレーバーテキスト・カードイラストについて [編集]

  • コロコロアニキ2017年7号の付録では「爆転シュート ベイブレード」とのコラボカードとして登場。イラストを手掛けたのはかつてコロコロコミックで連載していた原作者の青木たかお氏であり、木ノ宮タカオ、火渡カイ、水原マックス、金李(レイ)及びタカオの愛機であるドラグーンSと青龍が描かれている。
    • 余談だが、これにより青木たかお氏(初代)、足立たかふみ氏(メタルファイト ベイブレード)、森多ヒロ氏(ベイブレードバースト)の歴代ベイブレードシリーズ作者は3人共デュエマに参戦を果たしたことになる。

漫画・アニメでの活躍 [編集]

  • 漫画やアニメではジョージ黄昏 ミミ角古 れく太を始めとして、様々なキャラが使用している。切札 勝舞鍬形 カブト丸戦でデッキに投入していた。
  • 最初にフィーチャーされたのはバトルアリーナのミミvs黒城戦で、ミミが《エメラル》でシールド内に仕込んだ。だが次のターン、黒城が仕込まれたシールドをあえて攻撃するという行動に出たため、あまり刺さらずに終わってしまった。
    • その際黒城は何故か「くだらないことするな、雑魚が」と勝負に水を差されたと言わんばかりにミミを罵倒している。エメラル共々、当時このカードがやや甘く見られていたことが窺える。
    • 黒城は《魔刻の騎士オルゲイト》《悪魔神バロム》などの当時としては大型のクリーチャーをメインにしていたため、序盤に踏んだ方が被害が少ないと判断したのだろうか。

その他 [編集]

  • 「スパイラル・ゲート」は直訳で「螺旋の門」。バウンスに「スパイラル」と付くカードが多いのはこのカードの影響だろう。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]