【シザー・(アイ) [編集]

バニラクリーチャー《シザー・アイ》を中心にしたファンデッキの総称。

実践では使い道に乏しいこのカードを「愛」をもって無理やり運用するところからこの名が付いた。
あからさまなネタデッキだが、公式からも認知されているという一点でその他の有象無象とは一線を画す。

バニラクリーチャーを詰め込んだデッキもこの名前で呼ばれることがある。

シザー・アイ C 水文明 (4)
クリーチャー:ゲル・フィッシュ 3000

主役となる《シザー・アイ》をいろいろなサポートクリーチャークロスギアなどで強化していくのが基本的な動きになる。

採用されるクロスギアは、S・トリガーXであり一気にパンプアップすることのできる《アクテリオン・フォース》ブレイク数を増やす《バジュラズ・ソウル》《流牙 シシマイ・ドスファング》除去を無力化する《グランドクロス・カタストロフィー》などが多い。
クロスギアを多用するならば《聖装 ネビュラ・ウイング》を使ってまとめてクロスするという手もある。

また、《シザー・アイ》と似たような境遇のゲル・フィッシュフィッシュを集めて、《光器ペトローバ》でまとめてパンプアップする手もある。《無敵城 シルヴァー・グローリー》すべてのバトルに勝つ状態にするのもいいだろう。

他には《アクア・ティーチャー》《駱駝の御輿》を利用して【バニラビート】にするのも有力。《パーロック》《お宝猫ニャンジロー》など諸々のネタカードを詰め込んでやると賑やかな内容になる。

ガチデッキの内容を考えるのとはまるで違ったベクトルとなるが、時にはこのようなデッキを組んでみるのも楽しいだろう。

主要カード [編集]

候補カード [編集]

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自然 [編集]

無色 [編集]

多色 [編集]

その他 [編集]

  • なぜ無数にいるバニラの中で《シザー・アイ》のみがここまで愛されるようになったのかというと、2000年代前半にインターネット上の小規模なコミュニティで《シザー・アイ》が誤変換により「シザー・愛」と表記されてしまったことに起因する。
  • 《シザー・アイ》を無理やり通用させる」ことがコンセプトになるため、他のファンデッキと比べて(メイン以外は)ガチデッキ的な構成になりやすい。だが、それを差し引いても真剣に作ったデッキがこのデッキに負けたらなかなかに屈辱である。

参考 [編集]