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コスト踏み倒しメタ 節を編集

相手がコスト踏み倒し能力を利用する際、それを妨害できる能力のこと。あるいはそのような能力を持ったカードの総称。
コスト踏み倒し踏み倒しと略されることがあるように、こちらも踏み倒しメタと略されることもある。

多くはコスト踏み倒しクリーチャーバトルゾーンに出た時に反応し、即座にそのクリーチャー除去するというトリガー能力の形をとっている。
《洗脳センノー》《悪魔神バロム・クエイク》《ラドン・ベップバーン》《超九極 チュートピア》《死海竜ガロウズ・デビルドラゴン》《単騎連射 マグナム》《ダブル・リボルバードラゴン》《呪紋のカルマ インカ》バトルゾーンに出ることすらできなくする。
また、《百発人形マグナム》《ハイドラ・ギルザウルス》など『該当クリーチャー除去』以外のペナルティを課すものも存在する。

コスト踏み倒しメタの分類 節を編集

気をつけなければならないのは、『コスト踏み倒しメタ』と一纏めに呼ばれるカード群でも、実際にはコスト踏み倒しを判定する条件がそれぞれ違う点。したがって対策できるコスト踏み倒しの種類も異なってくる。

能力の発動条件カード名
マナタップせずにクリーチャークロスギアを出すor呪文を唱えると反応《百発人形マグナム》
マナタップせずにクリーチャーをバトルゾーンに出すと反応《早撃人形マグナム》
召喚せずに出すと反応《異端流し オニカマス》
《マタドール・マルクーゼ》
《洗脳センノー》
クリーチャーマナゾーンのカードをタップせずに使うor召喚せずに出すと反応《ラドン・ベップバーン》
クリーチャーコストを支払わずに召喚すると反応《ハイドラ・ギルザウルス》
クリーチャーコストを支払わずに召喚するorコストを支払わずに呪文を唱えると反応《死海竜ガロウズ・デビルドラゴン》
クリーチャーコストを支払わずにバトルゾーンに出すと反応《ウソと盗みのエンターテイナー》
《デスマッチ・ビートル》
《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》
《悪魔神バロム・クエイク》
《闇鎧亜キング・アルカディアス》
《キャタピラ親方》
《ポクチンちん》
《撃速 ザ・グナム》
侵略ZERO
手札以外のゾーンからクリーチャーをバトルゾーンに出そうとすると反応《超九極 チュートピア》
コストを支払わずに呪文を唱えると反応《闇鎧亜クイーン・アルカディアス》
アクティブでないターンカードを使うと反応《単騎連射 マグナム》
《ダブル・リボルバードラゴン》
アクティブでないターン召喚しようとすると反応《呪紋のカルマ インカ》
マナゾーンの枚数よりもコストの高いクリーチャーを出すと反応《制御の翼 オリオティス》
《絶対の畏れ 防鎧》
《奇石 ミクセル》
《獣軍隊 ヤドック》
《マグナム・ルピア》
《堅珠ノ正裁Z》

太字置換効果による除去。※は相手ターンのみ。

例えば、革命チェンジで出たクリーチャーに対しては《異端流し オニカマス》でも《ウソと盗みのエンターテイナー》でも除去できるが、G・ゼロで出たクリーチャーの場合、召喚扱いなので《異端流し オニカマス》では除去できない。また、仮にコスト踏み倒しで出たクリーチャーだとしても、そのコストよりも多いマナを相手が持っていれば《制御の翼 オリオティス》では除去できない。

また、この範囲の違いから厳密にはコスト踏み倒し以外に対してもメタを発揮するものも存在する。
例として、コスト軽減で出たクリーチャー《制御の翼 オリオティス》除去できることがある。
また、自分のターン中、相手が手札から捨てた《パック・リーマン》cipを相手の《ジョット・ガン・ジョラゴン》ジョラゴン・ビッグ1によって使用し、自分の《ハタモチ・チュリス》マナ送りにして相手がそのcipクリーチャーをコストを支払って召喚する場合、その召喚行為は自分の《単騎連射 マグナム》や自分のタップ状態の《ダブル・リボルバードラゴン》や自分の《呪紋のカルマ インカ》で妨害できる。

能力の発動条件カード名
マナゾーンのカードの枚数よりコストの高い相手クリーチャー《サイコロプス》
《ハムラティス・ジャッジ》
《シディアン・ビーティス》
《ジュラスティック・ハウル》
マナゾーンのカードの枚数以上のコストのクリーチャー《オリオティス・ジャッジ》
マナゾーンのカードの枚数よりコストの高い相手クリーチャーがいるとG・ゼロの条件を満たす《泡の魔神・アワンデス》

対策 節を編集

コスト踏み倒しメタに対する対策はまず除去することである。
多くはサイズも小さく大した除去耐性を持たないため《KAMASE-BURN!》《デモンズ・ライト》などの軽量除去で十分。《デスマッチ・ビートル》などのパワーが高いクリーチャーには、パワーを問わない除去であることが常のバウンスが有効。また、《異端流し オニカマス》はアンタッチャブルが付いているため、選ばせ除去や全体除去でないと原則退かせない。

また、コスト踏み倒しを主体とするデッキの場合、コスト踏み倒しメタを立てられるとゲームにならない場合がある。そこで、素出しから1ショットキルに向かうプランを用意したり、軽量ビートダウン要員を使ったりすると良い。

コスト踏み倒しメタの多くは反応した際に出されたクリーチャーを除去するため、除去耐性のあるクリーチャーを利用するのも良い。《時空の不滅ギャラクシー》《気高き魂 不動》《煌龍 サッヴァーク》などはその典型である。

環境において 節を編集

不死鳥編環境DM-20において初のコスト踏み倒しメタとなる《百発人形マグナム》が登場する。だが自分にもメタ効果がかかることや、選ばせる除去という性質から適当なウィニーを生贄にすればフィニッシャーの犠牲を回避できるなど、決定力に欠けたため当時の評価は高くなかった。

戦国編環境では実質当時のコスト踏み倒しメタをすべて無効にする《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》をエースとする【ギャラクシーコントロール】が活躍したため、コスト踏み倒しメタは機能しづらかった。

神化編環境からエピソード1環境にあった【エンペラー・キリコ】系統もcipによるソリティアで強引に突破できるため、やはり定着しなかった。

ところがエピソード2環境【ミラクルとミステリーの扉】が台頭すると立場は一変。あちらが軽量除去カードをほとんど積めないこともあって、《百発人形マグナム》が環境に劇的に刺さるカードと化した。

DMR-07《早撃人形マグナム》が登場しており、エピソード3環境において【ガネージャビート】で活躍した。エピソード2終盤には《ウソと盗みのエンターテイナー》が新たなコスト踏み倒しメタとして登場。《百発人形マグナム》と異なり踏み倒しで出たクリーチャーを確実に仕留められるため、以降の踏み倒しメタの主流となった。

DMR-15《制御の翼 オリオティス》が登場し、以降革命ファイナル環境まで《ウソと盗みのエンターテイナー》と需要を二分した。

ただ、革命ファイナル環境では余りにコスト踏み倒しが横行したため、コスト踏み倒しメタは逆に除去でメタを張られることになり、下手すれば1ターン遅延しただけで退場することも多かった。当時の主要な踏み倒しメタは《爆炎シューター マッカラン》の射程圏内であり、不遇な時代でもあった。

新章デュエル・マスターズ以降はコスト踏み倒しメタが普及し、取り分け2コストにしてアンタッチャブル付きの《異端流し オニカマス》が主流カードとなった。《異端流し オニカマス》は攻撃可能でもあるためアタッカーとしても上質であった。勿論場持ちも非常に良く、これ1枚で詰むデッキも多かった。

双極篇になると《奇石 ミクセル》が登場。こちらはツインパクトであり呪文面の《ジャミング・チャフ》がフィニッシュ手段として強力と、汎用性を損なわないメタカードとして環境に定着した。

一方、《異端流し オニカマス》はというと、双極篇になってマッハファイター召喚扱いのコスト踏み倒しカードが多数登場し、さらに超天篇にはGR召喚まで誕生したため、アタッカーとしての個性がどちらかというと強くなった。

備考 節を編集

参考 節を編集