《キャタピラ親方(おやかた) [編集]

キャタピラ親方 P(UC) 火文明[ジョーカーズ] (5)
クリーチャー:ジョーカーズ 5000
J・O・E 1
スピードアタッカー
いずれかのプレイヤーがコストを支払わずにクリーチャーをバトルゾーンに出した時、そのクリーチャーを破壊する。

DMBD-03で登場したジョーカーズ

《早撃人形マグナム》に似たコスト踏み倒しメタ能力スピードアタッカー、そしてJ・O・E1を持つ。

なるべくバトルゾーンに残しておきたいコスト踏み倒しメタシステムクリーチャーとしての一面と、使い切りのJ・O・Eが全く噛み合っていない。

種族を活かすにしても、コスト踏み倒しメタが自分にも働くため、ジョーカーズのフィニッシャーである《メラビート・ザ・ジョニー》と噛み合わない。
ジョーカーズコスト踏み倒しメタ」としても、既により軽く使いやすい《洗脳センノー》がいる。

《洗脳センノー》などと違い自分のターン中にもコスト踏み倒しメタが有効だが、cipは防げないため、無力化できるカウンターは《ボルシャック・ドギラゴン》など一部に限られる。

登場当初は上記のように使いづらいクリーチャーだったが、《ジョギラゴン&ジョニー 〜Jの旅路〜》の登場で評価を大幅に上昇させた。
素のコストが5以上かつスピードアタッカーを持ち、かつJ・O・Eコスト4で召喚できるため、革命チェンジ元としての適性が非常に高い。
同じ性質を持つクリーチャー《チキン・タッ太》がいる。
あちらと比較すると革命チェンジ元にしない場合でもJ・O・Eを使わずにバトルゾーンに残しておき、コスト踏み倒しメタとして運用することができる点で勝る。

ルール [編集]

環境において [編集]

当初はビートダウン要員としてもコスト踏み倒しメタとしても中途半端に重く、能力がちぐはぐであることから評価は低かった。

しかし、《ジョギラゴン&ジョニー 〜Jの旅路〜》が登場すると、そちらの革命チェンジ元としての立場を確立し、評価が一変した。実際DMEX-13のチャンピオンシップを4位入賞した【旅路バーンメアジョーカーズ】に投入されていた。

他のカード・デッキとの相性 [編集]

その他 [編集]

  • フレーバーテキストには「引かれても」とあるが、このクリーチャーが重械型クリーチャーであることを考えると本来は「轢かれても」と書くべきところを誤植したのだと思われる。
  • アニメ「デュエル・マスターズ(2017)」35話では、爆発した喫茶たきがわを建て直す為に切札 ジョーが創造。しかし、執筆中に雑念が交ざったため建てるもの全てがラーメン屋風になってしまう。後半のラビット大佐戦で、ジョーが使用。S・トリガーによってタダ出しされた、《崇高なる智略 オクトーパ》を破壊する活躍を見せた。

「デュエル・マスターズ!」6話では無人島で雨を凌ぐためラーメン屋を建ててもらう。だが、トイレの内装までラーメン屋となってしまった。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

  • DMBD-03
    オウ、オレのゆく道を邪魔するとあぶねぇぜ。飛び出したヤツはオレに引かれても文句言うなよ。 ― キャタピラ親方

収録セット [編集]

参考 [編集]