《セイレーン・コンチェルト》 [編集]

セイレーン・コンチェルト UC 水文明 (1)
呪文
S・トリガー
自分のマナゾーンからカードを1枚、自分の手札に戻す。その後、自分の手札を1枚、自分のマナゾーンに置く。
※殿堂入り

DM-10で登場した呪文。2019年7月1日付で殿堂入り

自分のマナゾーンカードを減らさずにマナ回収ができる。
この時、自分のマナゾーンに置いたカードが単色なら「アンタップ」して置かれるのがミソで、手打ちでも0マナで唱えられる呪文と考慮してよい。
もしこの呪文をコスト踏み倒しで唱えられるギミックと組み合わせると《ボルバルザーク・エクス》《森の歌い手ケロディナンス》に匹敵するマナアンタップ要員に化ける。

DM-25で登場した《メビウスの回廊》よりは使い勝手がいいが、マナ回収しても直後に一枚手札をマナ送りする為、手札は増えるどころか減る(1-2=-1)。
純粋に手札を増やせるマナ回収には《ストーム・クロウラー》《ミスティック・クリエーション》がある為、通常のデッキにこのカードが使われることは稀である。

しかし、低コストである事などを生かしてコンボデッキで活躍する事ができる。→【レオポルエシャロット】【ラララオプティマス】【ゴクガサイクル】【カリヤドネループ】

環境において [編集]

登場当初は《ハイパー・ウェーブ》と同じく、マナ回収しても一枚だけでは効果が薄い処が祟って殆ど使われなかった。
当時はこの呪文をコスト踏み倒ししたり、サルベージする事が出来るカードも殆どなく、コンボパーツにもなり得なかった。
その為、マナ回収以外の仕事も出来る《ストーム・クロウラー》《ピクシー・コクーン》に立場を譲っていた。

DM-28における【レオポルエシャロット】誕生時は環境に進出するかと思われたが、後の裁定変更によりデッキ自体が崩壊してしまい、それは叶わなかった。
DM-32で同じ効果を得られるcipを持つ《黙示賢者ソルハバキ》が活躍したのもこのカードの影の薄さに拍車をかけていたが、そちらがこのカードの「得られる効果自体は悪くない」事を示したとも言えた。

しかし、実用的な即死コンボである【ラララオプティマス】が誕生するとアンタップしてマナゾーンに置かれる点が評価され、ようやくコンボパーツとして活躍。
成立以降永らく使われていた。
DMGP-3rd」2位に【ラララオプティマス】が入賞した際には次の殿堂レギュレーション改訂での殿堂入りを予想する声もあったが、2017年2月26日の改訂で殿堂入りとなったのは《常勝ディス・オプティマス》本体で、自身は殿堂入りを免れた。

双極篇環境後期に成立した【青単スコーラー】で本格的に活躍。比較的低いプレイング要求値で高速かつ着実に勝ててしまうこと、および【青単スコーラー】のようなソリティアがデュエマの方針と一致しないことから、2019年7月1日に殿堂入り。この殿堂レギュレーション改訂では《“轟轟轟”ブランド》も殿堂入りに指定されており、【“轟轟轟”ブランド】系統が消滅すると【青単スコーラー】の相対的地位が上がるため、環境で暴れる前に先回り的に規制したのだと思われる。

殿堂入り後も水系のソリティア系統で使用されたが、超天篇では【カリヤドネループ】のアンタップマナ生成要員として再度環境に進出。殿堂入りを果たした後もループデッキに使われる結果となったためプレイヤーの間ではプレミアム殿堂候補に挙がったが、2020年1月1日の殿堂レギュレーション改訂ではプレミアム殿堂指定を免れた。

他のカード・デッキとの関係 [編集]

その他 [編集]

  • イラストの中央に小さく写っているのは《ミルポロ》。また、その上には両手を大きく広げる正体不明のクリーチャーが描かれている。指揮者のような存在なのだろうか。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

  • DM-10
    甘く透き通る歌声は、海を越え大地を震わせた。
  • DMX-18
    練りこまれた陣形と理論。それこそが水文明の力の礎であったが、龍脈術はそれ以上の神秘の力を持っていたのだ。
  • DMEX-03
    ゴクガロイザーから鳴り響くその協奏曲は、破滅の序曲。

収録セット [編集]

参考 [編集]