《ダンディ・ナスオ》 [編集]

ダンディ・ナスオ C 自然文明 (2)
クリーチャー:ワイルド・ベジーズ 1000
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札を見る。その中からカードを1枚選んでマナゾーンに置き、マナゾーンからカードを1枚選んで墓地に置く。その後、山札をシャッフルする。
※殿堂入り

DM-17で登場したワイルド・ベジーズ

cip山札から好きなカードマナゾーンに置き、その後マナゾーンからカードを1枚マナゾーンから墓地に送る。

何も考えずに使っても山札確認・マナ調整が行える効果であり、出し入れするマナを工夫すれば実質コスト1のウィニーにもなる。
墓地肥やしサーチ山札圧縮など様々な用途に使え、さらにパワー1000のクリーチャーが残るため、スペックは非常に良好である。
直接的なアドバンテージは得られないものの、様々な使い道がある、非常に汎用性の高いカードである。
ファッティ墓地に落として、リアニメイトの下準備とするのも常套手段。

さらに、サーチできることから、多色がある程度多めなデッキでも単色カードを持ってきて、ほぼ確実にアンタップマナを確保することができる。これは、もしそのターンで決着をつけるなら、事実上のマナブーストとしても機能することを意味する。

また、マナゾーンを利用したコンボも可能。
【Mロマノフビート】では《魔弾 ベター・トゥモロー》マナゾーンに準備したり、アーク・セラフィム【ラグマループ】で必要なカードを用意することもできる。

その汎用性の高さから2011年7月23日を以て殿堂入りした(後述)。依然として優秀なカードではあるが、今後はこのカードのみに頼らないデッキビルディングが求められるだろう。

環境において [編集]

不死鳥編環境【茄子サファイア】に始まり、戦国編環境で特に活躍した【ロマノフサイン】【ロマネスクリアニメイト】エピソード1環境における【ロマノフリボーン】【グールジェネレイド】など、非常に多くのデッキに採用された。

神化編に成立した【墓地進化速攻】では、《死神術士デスマーチ》《鬼面妖蟲ワーム・ゴワルスキー》など、墓地進化のお供として活躍する。
2ターン目にこのクリーチャーを出すと、適当なカード山札からマナゾーンに置くことで、丁度1マナ《死神術士デスマーチ》召喚することができる(→ナスマーチ)。

2008年4月15日に《インフェルノ・ゲート》《母なる大地》殿堂入りに指定された直後は、相性の良いカードを失ったということで評価が比較的低かったが、すぐにDMC-44《インフェルノ・サイン》が登場し環境に舞い戻った。

登場から長期間に及び、墓地マナゾーンを利用したデッキの安定剤として活躍したが、2011年7月23日を以て殿堂入りした。これにより墓地肥やしの選択肢が狭まり、【墓地進化速攻】【グールジェネレイド】が打撃を受けた。

DMR-03【墓地進化速攻】リペアである《ジオ・ナスオ》が登場。そもそもこのカードは殿堂入り時に入るメタデッキが【墓地進化速攻】しかなく、そちらの弱体化を狙った規制であるという見方が主流だったため、あまりに早いリペアの登場はやや疑問が残るものであった。

その後も、ドラゴン・サーガ環境においては【グレンモルト】で、革命ファイナル環境から新章デュエル・マスターズ環境にかけては【緑単ループ】で、革命ファイナル環境から双極篇環境にかけては【ドギラゴン剣】で、縁の下の力持ちとして活躍。

超天篇環境ではマナ調整の重要なデッキとして【ドッカンデイヤー】【ネイチャーループ】などがあったが、この頃には1枚マナにサーチするだけでマナの総数が増えないこちらより《神秘の宝箱》《レインボー・ストーン》などが優先された。環境の高速化によって、よりテンポアドバンテージが重要視されるようになったことが窺える。

十王篇環境では入るデッキがこれといってないことから評価が若干下がった。環境に今引き系のデッキが多いこと、墓地利用デッキも殿堂入りカードに依存するものが少なく、必要なパーツをピンポイントで落として釣り上げるという戦略自体が長期間下火であること、初動兼墓地肥やしとしては手札交換系や《天災 デドダム》を連打していればそのままほしいカード墓地に落ちるのが多いことが、数を減らした要因となったのだろう。

王来篇環境 (オリジナル)では【ケドケドベラドマイ】において《陰陽の舞》をサーチする札として需要を取り戻した。【ゼロ・ルピアループ】ではサーチも然ることながら、《ゼロ・ルピア》《希望のジョー星》の存在下で逆にアンタップインでマナを1枚増やす札として使われる。

他のカードとの関係 [編集]

アニメ・漫画での活躍 [編集]

  • アニメ「VS」第34話では、コジローの引くリヤカーに乗った置き物(?)として登場。

イラスト・フレーバーテキストについて [編集]

  • DMD-25フレーバーテキストでは邪眼一族との繋がりについて触れられている。たった2コストで山札から狙ったカードを墓地に落とせてしまう《ナスオ》は、墓地利用との強い関わりを持つロマノフにとっても重宝される存在なのだろう。
    • 自然文明の《ナスオ》がなぜか闇文明の邪眼一族に代々仕えている。自然と闇の両文明は長きにわたり敵対関係ではあるが、邪眼一族に伝わる儀式の第一段階を行ったり覇王様再誕を祝うお祭りなんて始めたりする者も居たりするので、以外と交流があるのかもしれない。
    • 重くて強い闇の除去やフィニッシャーを自然のマナ加速で扱いやすくできるため、ゲーム的な特徴としてもむしろ相性がいいのがここでもわかる。

その他 [編集]

  • 狙ったカードを墓地に置ける性質からMagic:The Gatheringの《納墓/Entomb》を連想するプレイヤーも少なくない。
  • ナスの花言葉は「つつましい幸福」。尤も、このカードの効果は欲張り極まりないのだが。

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

ダンディ・ナスオ C 自然文明 (2)
クリーチャー:ワイルド・ベジーズ 1000
バトルゾーンに出た時、自分の山札からクリーチャーを探索し、1枚をマナゾーンに置き、山札をシャッフルする。その後、自分のマナゾーンからコストが最も大きいクリーチャー1枚を墓地に置く。(複数あるなら、その中からランダムに1枚)

マナゾーンに置くのと墓地に置くのが「カード」から「クリーチャー」に変わり、山札から探す方法が探索になり、墓地に送るのはコストの最も大きいものが自動で選ばれるようになった。

TCGに比べると自在なサーチは失われ、色調整も融通が利かなくなった。
一方で、「利用可能マナ」という概念により、置いたカードが単色なら、すぐそのカードを墓地に置いても、マナ回復になるようになった。
つまり、2マナが使える状態なら結果的に1マナでプレイすることが可能ということである。

手札に来てしまった墓地に落としたいカードをマナゾーン経由で墓地に落とすことができる。
そのため、登場当初は《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》《悪魔神ドルバロム》を墓地に落とす目的で使われるのではと考えられていたが、探索範囲が広く狙った対象を落とし辛く、特に役割のないクリーチャーがバトルゾーンに残ってもアドバンテージにはなりづらいという弱点があり、その用途では使われなかった。
その役割は《幻槍のジルコン》などで直接手札から捨てることでも実現でき、《サファイア》や《ドルバロム》を使うデッキでは、自然文明入りよりも水文明入りのほうがメジャーだったことも、《ダンディ・ナスオ》を使わない理由にもなっている。

DMPP-08では、TCG版同様「実質コスト1のウィニーとして使える」という特徴から、【赤緑速攻】【黒緑速攻】で採用されることとなった。
特に《ダンディ・ナスオ》の登場で成立した【黒緑速攻】は環境で圧倒的な存在感を示し、BATTLE ARENA 4thでもベスト8に2人使用者がいた。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

  • DM-17DMC-29
    「ナス無しじゃ、ダンディな大菜王にはなれねーぜ。」――ダンディ・ナスオ
  • DMC-55
    植える種と捨てる種、どっちも意味があるもんさ。――ダンディ・ナスオ
  • DMX-12
    墓地に手軽にカードを落としたい!?近頃の若者は贅沢ばかり言うのう。
  • DMD-25
    Ⅱ世様...、邪眼一族に代々仕えるこのナスめがⅠ世様の亡骸、しかと準備させていただきましたぞ。 ---ダンディ・ナスオ
  • DMEX-08
    その偉業はナスカの地上絵にも刻まれているという。
  • DMPP-08
    ナス無しじゃ、ダンディな大菜王にはなれねーぜ。――ダンディ・ナスオ
  • プロモ(P29/Y4)
    ダンディな勝者、それがキミなのさ。

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]