《バッテン親父(おやじ) [編集]

バッテン親父 UC 無色[ジョーカーズ] (4)
クリーチャー:ジョーカーズ 3000
クリーチャーが自分を攻撃する時、このクリーチャーをタップしてその攻撃を中止してもよい。

DMRP-01及びDMSD-01で登場したジョーカーズ

相手クリーチャーが自分を攻撃する時に、タップすることで攻撃中止させることができる。

プレイヤーへの攻撃時限定なものの、擬似的なブロッカーとして使うことができる。言ってしまえばガードマンの逆の能力を持っている。
その防御力はなかなかに高く、ブロックされないクリーチャーをはじめ、あらゆる攻撃を止めることが可能。さらに、このクリーチャータップされるだけであるため、バトルに負ける可能性のあるブロッカーや、確実に破壊されるシールド・セイバーに比べて、単体で何回も攻撃を止め続けられる可能性は高い。

攻撃できないデメリットを持ってるわけでもなく、パワーも3000とそこそこなので、いざというときには攻撃にも参加できる。

ただし、火力などの除去によってバトルゾーンを離れたり、《スーパー・スパーク》などで先にタップされてしまったりする可能性があるので、油断は禁物。
これは相手のアタックトリガーのタイミングで食らっても同じで、その攻撃は止めることができない。

また、攻撃中止した相手クリーチャーも生き残るので、パワーを強化したりスレイヤーを与えたりしても返り討ちにはできない。そこはブロッカーと一長一短といったところだろう。

ルール [編集]

攻撃に対して中止が発生するのであって対象を選んで攻撃中止が発生する訳ではないので、アンタッチャブルにもこの能力は有効であり、《異端流し オニカマス》ダイレクトアタックを止めることが可能である。

環境において [編集]

新章デュエル・マスターズ環境における【ジョーカーズ】は小型クリーチャーによる安定したビートプランを軸にしたものが主流であった。攻撃できるとはいえ、中途半端な守りも中途半端な攻めも不要なのである。
正直、シールドを守るよりはクリーチャーの方を守りたいくらいである。

後に攻撃を中止する能力を持つクリーチャーとしてG・ゼロで出る《シャダンQ》が登場すると、このカードはほぼ立場を失った。

その他 [編集]

  • 漫画「デュエル・マスターズ(2017)」では、人の顔にバッテンを付けて気絶させる能力がある設定。1巻では自分が誤って《チョートッQ》によって住宅街を破壊したことを口封じして誤魔化すために、ジョーがこのクリーチャーの能力を使った。
    • アニメ版ではこの能力は使用されていない。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]