《ファンタジー・ハート》 [編集]

ファンタジー・ハート SR 水文明 (7)
クリーチャー:スプラッシュ・クイーン 2000
このクリーチャーで攻撃するかわりに、タップして次のTT能力を使ってもよい。
TT−バトルゾーンにある相手のクリーチャーを2体選び、その2体をバトルさせる。

DM-19で登場したスプラッシュ・クイーン

タップ能力により、バトルゾーンにある相手のクリーチャー2体を効果バトルをさせる。初の効果バトルを行う能力を持ったカードである。

その特性上、ほぼ確実に相手クリーチャーを1体は破壊できる。
相手の戦力を利用するという非常に文明らしいクリーチャーだが、パワーの低さも悪い意味で文明らしく、火力殴り返しで簡単に破壊されてしまう。

もし使うなら「バトルさせる」ことを利用した工夫を用意したい。
代表的なものとしては《イモータル・ブレード》とのコンボだろう。相手のクリーチャー同士でもスレイヤーは問題なく有効であるため、バトルさせた両方のクリーチャー破壊することができる。

今では《キサナティック・X》《爆竜トルネードシヴァXX》と「バトルさせる」カードは珍しくなくなった。それらの方が遥かにスペックが高いため、今後このカードが使用されることは無いと言える。

しかし、効果バトル能力を持った初めてのカードとして、デュエル・マスターズの歴史にはその名が残ることだろう。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

  • DM-19
    つい、合成したくなる。

収録セット [編集]

参考 [編集]