《フォース・アゲイン》 [編集]
自分のクリーチャーを破壊して、墓地からバトルゾーンに出し直す能力を持つ。 一見すると全く意味のない効果だが、cip効果の使い回しやpig効果や離れた時効果の使用、マッハファイターを再始動させるなどのコンボが組める。 大型でなくとも、《解体人形ジェニー》《腐敗無頼トリプルマウス》《腐敗聖者ベガ》などを使い回すだけでもアドバンテージは取れる。 また、《悪魔神バロム》や《エンペラー・キリコ》などの進化クリーチャーも効果対象になるため、コンボの幅は広い。ただし、進化元は墓地に置かれたままなので、バトルゾーンに新しい別の進化元が必要になる。 S・トリガーのため防御にも使える。《狼虎サンダー・ブレード》に使えば、擬似的な《デーモン・ハンド》になる。タップされているブロッカーを出し直せばアンタップできることにも注目したい。 また、殿堂入りしているクリーチャーのcipを再使用できる点も大きい。特に《ボルバルザーク・エクス》は強力である。 プレイヤーの工夫が要求される、水文明らしいトリッキーなカードだと言えるだろう。 ルール [編集]
環境において [編集]使える場面が限定的であることと対象が自軍限定であることから登場当初の評価はマチマチで、精々ランデス系統の強化程度にしか捉えられていなかった。 しかし程無くして比較対象の《母なる紋章》が殿堂入りに指定され、リペアとして注目された。 神化編環境からエピソード1環境にかけて【エンペラー・キリコ】系統で活躍。【ミラクルとミステリーの扉】系統でも登場から使われ、エピソード2環境でそちらのパーツとしてブレイクした。全盛期の【Nエクス】のパーツとしても利用された。 本格的な活躍は革命編環境から革命ファイナル環境にかけてであり、主に【天門ループ】、【知新ジャスティス】および【マークロループ】でcipを使い回すカードとして猛威を振るった。このことから2016年9月15日付で殿堂入りとなった。相方として名を馳せた《目的不明の作戦》も約10ヶ月後の2017年7月8日に殿堂入りする。比較的踏み倒しやすいクリーチャーであったとしてもcipをループさせるとどうなるか。その恐ろしさを世に知らしめたカードとなった。 その後はしばらくコンボデッキで細々と使われるにとどまったが、十王篇環境に【零龍ラジアル】が進出すると、《次元の嵐 スコーラー》のために呪文の詠唱回数を稼ぐためのキーパーツとして採用された。 他のカード・デッキとの相性 [編集]
アニメ・漫画での活躍 [編集]
その他 [編集]
関連カード [編集]フレーバーテキスト [編集]
収録セット [編集]
参考 [編集]公式Q&A
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