《メンデルスゾーン》 [編集]

メンデルスゾーン P 火/自然文明 (2)
呪文
自分の山札の上から2枚を表向きにする。その中のドラゴンをすべて、タップしてマナゾーンに置き、残りのカードを墓地に置く。

DMX-11で登場した/自然呪文

コスト2にして一気に2マナブーストできる可能性のある、高いポテンシャルを持つ呪文。《リトルアイズ・グロース》の軽量版とも言える。

その性質上、大部分がドラゴンで構成されている【連ドラ】で採用される。

【連ドラ】の初動として重要な役割を担うが、このカード自身がドラゴンでないことがあることが大きく頭を悩ませる。
《爆銀王剣 バトガイ刃斗》《爆熱天守 バトライ閣》などの山札の上からドラゴンを踏み倒す系の効果で、このカードが捲れるという事故によって勝利を逃した事例は数知れず、同名カードが捲れてマナブーストに失敗することも多々ある。クリーチャーですらないことから、《ボルシャック・ドギラゴン》革命0トリガーの邪魔にもなっている。
それでも、初動2マナブーストという役割は、コストの重いドラゴンばかりのデッキでは必須であり、《メンデルスゾーン》抜きドラゴン40枚デッキ構築は無理があった。

ルール [編集]

  • 置かれるマナタップインする。もしそうでなければ、確率自体はごくごく低いとは言え、自分の2ターン目に10マナ以上に達する可能性もあるため、妥当な調整と言えよう。

環境において [編集]

登場当初こそは防御札を組み込むことと期待値の高い2ブーストの両立は難しかったものの、S・トリガー持ちドラゴンや革命0トリガー《ボルシャック・ドギラゴン》などが登場し、このカード以外がドラゴンで構築されたガチデッキを作ることも可能となった。

【連ドラ】では鉄板のマナブーストとして愛用されるようになった他、双極篇以降のドラゴン面を持つツインパクトが充実した【モルト NEXT】では、殿堂入りした《フェアリー・ギフト》《スクランブル・チェンジ》を入れたドラゴン34枚体制でデッキが組まれることが多い。

このカードが登場してからは、《コッコ・ルピア》などドラゴンと相性のいいカードでも、種族にドラゴンを持たないだけで袖にされるなど、デッキ構築に大きな影響を与えた。

しかし、DMBD-16でついにこのカードの初動札としての地位を脅かす存在となると予想された、《ネオ・ボルシャック・ドラゴン/ボルシャックゾーン》《ボルシャック・栄光・ルピア》が登場した。
これらはドラゴンでもあるため、終盤でも事故要因にならない。【5色ジャックポット・エントリー】【モルト NEXT】などで4ターン目に6、7マナに到達したいのであれば、《ネオ・ボルシャック・ドラゴン/ボルシャックゾーン》《ボルシャック・栄光・ルピア》の方が適任であり、《メンデルスゾーン》抜きドラゴン40枚デッキもネタデッキではなくなっている。

ただし実際は、《王来英雄 モモキングRX》のようなコスト5で強力なドラゴンもあり、それを2→5の動きで3ターン目に召喚する手段としては依然として代替不可能の存在となっている。また、【赤緑ボルシャック】のような一早く大量のマナを用意したいデッキの場合も《ボルシャックゾーン》よりこちらの方が優先される。結果としては、《ボルシャック・栄光・ルピア》との8枚体制の基盤がドラゴンデッキでは主流となり、《ボルシャックゾーン》は一部の型の【赤緑ボルシャック】を除けば袖にされた。

他のカード・デッキとの相性 [編集]

その他 [編集]

  • 漫画「BC」にて、加瀬が黒城戦で使用。一気に2枚ブーストした。
  • メンデルスゾーン(Mendelssohn)は、ドイツ語圏のユダヤ人の姓で、元の意味は「メンデルの息子」である。
    初収録パックの内容を考慮すると、作曲家「フェリックス・メンデルスゾーン」が名前の元ネタだろう。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]


公式Q&A

Q.《メンデルスゾーン》を唱えた際、《卍∞ ジ・エンデザーク ∞卍》を山札の上から表向きにしました。《卍∞ ジ・エンデザーク ∞卍》はマナゾーンと墓地、どちらに置かれますか?
A.《卍∞ ジ・エンデザーク ∞卍》は種族にドラゴンを持っているため、マナゾーンへ置かれます。
引用元