《ラップ仙人(せんにん) デッドマン》 [編集]

ラップ仙人 デッドマン P 闇文明 (3)
呪文
相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。
採点機能付きカラオケで1曲歌う。点数が80点以上なら、相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。
リサイタル[闇(5)](この呪文を墓地からコスト5を支払って唱えてもよい。そうして唱えた後、墓地に置くかわりに自分の山札の一番下に置く)

DMEX-08で登場した呪文

普通に使えば1枚ハンデスし、相手の手札が減った時に再詠唱して追い打ちをかける事が出来る。
これまであったリサイクル呪文と同様にコストは重めだが、唱えられる機会が多いので汎用性が高い。

しかし、このカードの恐ろしいところはカラオケで80点以上を取るという条件でもう一枚ハンデスを仕掛けられるというもの。
ネタカードと思いきや、決まった時の性能はかの悪名高いハンデス呪文《スケルトン・バイス》プレミアム殿堂)を上回っており、リサイタル5で再詠唱の機会まで付いてくるのは完全にオーバースペックである。

歌自慢であれば、安定して2枚のハンデスができるので強力。採点機能は今やスマホアプリで簡単に入手できるため、特別な環境は必要ない。
しかし、デュエル・マスターズ競技イベント運営ルールの2.13「ゲームで使用できるもの」において

 競技イベントでは通常、プレイヤーはゲーム開始前に、使用するデッキ、超次元ゾーンと超GRゾーンに置くゲーム用のカード、《FORBIDDEN STAR~世界最後の日~/終焉の禁断 ドルマゲドン X》およびプレイマット以外のものは机の上から取り除かなければならない。また、ゲーム中に机の上にないものを使用することはできない。

とされているため採点機器の使用は不可能であり、2番目の効果の使用機会は競技性の低いイベントに限られる。
性能を考えても、さすがにプレミアム殿堂を上回るようなスペックカードを正式な大会で使用できる事態にはならないだろう。

仮に二番目の効果を使用不能にして対戦しても中々の性能なので、デッキにハンデスが欲しいなら考慮に入るだろう。
(「カードの指示の一部が実行不可能であった場合でも、できることを全て行い、実行不可能な部分は無視する」というルールに基づけば、採点機能付きカラオケがその場になくても1曲強制で歌うことになり、その選曲を悪用すれば好きなだけ遅延行為をすることができてしまう。ただし大会では時間制限を利用して有利にしようと、故意にプレイを遅くした場合は非紳士的行為で失格になるので注意。)

  • Deadmanを冠するカードは《龍覇 ザ=デッドマン》以来2枚目となる。しかし、彼がラップ仙人として活躍した期間は短く、多くの場合は「デュエマの達人」を名乗っている。このため、Deadmanがデュエマコロシアムでこのカードをお披露目した際にはシュンスケ達から「ラップ仙人だったんですか?」と突っ込まれていた。
  • 対戦ではラーメン仙人の判断に基づくマルバツ採点で、歌はサビを1フレーズのみという特殊裁定で行われた。歌った曲は双極篇以降のCMで使われていた俺のデッキは52枚である。発動前に《Wave All ウェイボール》を置いており、展開補助にも用いていた。合計3回発動しており、2度目にフルスペックを発揮している。
  • 余談だが、カラオケで1曲歌うのは強制効果。友達間でデュエルをしている際に、このカードを使えば盛り上がるかもしれない。
  • しれっと「リサイクル」ではなく「リサイル」になっている。能力はリサイクルと同じだが、あちらと違いマナコストの円に三角形が付いていない。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]