《光器エレーナ》 - デュエル・マスターズ Wiki

《光器(こうき)エレーナ》 [編集]

DMC-12で登場したメカ・デル・ソル。

レアリティマークは付いているものの、そちらでのみ入手可能な限定カードである。

DMC-10を強化するためのカードなのだが、その能力は実に地味。自分の墓地にある光のカード（クリーチャー・呪文・クロスギア・城は問わない）1枚につきパワーが上がるのみである。

デュエル・マスターズではパワーがいくら上がってもバトルや火力に強くなるだけで、それ以外の利点はほとんどない。

《浄化の精霊ウルス》のような準バニラ未満のスペックであるため、専らファンデッキ向けのカードである。

• 対になるカードの《紅神龍バルガゲイザー》が【連ドラ】のキーカードとして脚光を浴びたのに対して、《エレーナ》は全く目立たないカードであった。なお、イラストレーターはともにTaro Yamazaki氏である。

• メカ・デル・ソルは《光機のイザナイ ロイヤルティー》でリクルートできるようになったので、そちらの能力で呼び出すと普段とは逆の意味で相手の意表を付けるかもしれない。

• このカードが登場する以前の同コストの準バニラ的アタッカー・ブロッカーには、《雷撃の求道者ラ・ガイル》と《天空の守護者グラン・ギューレ》が存在する。
  • 仮にこのクリーチャーがW・ブレイカーやブロッカーを持っていた場合、前者の場合は5枚、後者なら6枚墓地を増やさないとそれらにすら劣るという事になる。

• 墓地に自分の光のカードが1枚以下しかない場合、かの《メテオレイジ・リザード》を下回るスペックとなる。

• 参照する対象が文明を問わないクリーチャーになると《無敵悪魔カースペイン》、火のカードが対象で疑似パワーアタッカーになると《ボルシャック・ドラゴン》になる。いずれも性能面での評価は低い。

• 光文明で墓地のカードの枚数を参照するカードは少ない。

• フレーバーテキストでは「取捨選択」について語られているが、まず真っ先にプレイヤーに切り捨てられる側となるこのカードとあっては皮肉でしかない。

• 上記の通りDMC-12 「白凰精霊強化拡張パック」の限定スーパーレアという扱いでありながら散々な性能。対になるDMC-11 「勝舞神龍強化拡張パック」のスーパーレアは【連ドラ】の始祖としておなじみの《紅神龍バルガゲイザー》であったこともあり雲泥の差。

フレーバーテキスト [編集]

• DMC-12
  取捨選択。精密に作られた動力は瞬時に判断する。ただ、目の前の敵を倒すために。

収録セット [編集]

• illus.Taro Yamazaki
  • DMC-12 「白凰精霊（はくおうホーリー・スピリット）強化拡張パック」（S1/S2）

参考 [編集]

• メカ・デル・ソル
• パンプアップ
• エレナ