大作家(だいさっか)ゴー・ダイゴ》 [編集]

大作家ゴー・ダイゴ R 自然文明 (5)
進化クリーチャー:ドリームメイト/オリジン 5000+
進化−自分のドリームメイトまたはオリジン1体の上に置く。
自分のターンの終わりに、クリーチャーを1体、自分のマナゾーンからこのクリーチャーの下に置いてもよい。
メテオバーン−このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを3枚選び墓地に置いてもよい。そうした場合、そのターン、バトルゾーンにある自分のクリーチャーすべてのパワーは+12000され、「T・ブレイカー」を得る。

DM-34で登場した自然進化ドリームメイト/オリジン。強力なメテオバーンを持つ。

進化元は1枚で済むのに対し、メテオバーンには3枚の進化元が必要となる。類似効果を持つ進化クリーチャー同様、自身の下にクリーチャーを置く能力を持つので、これで補充してくれということだろう。このカードの場合はターンの終わり毎にマナゾーンカードを進化元にできる。
出したターンの終わりにマナゾーンから1枚置くと進化元が2枚たまるので、次のターン《時空の庭園》《クレスト・EVOチャージャー》で補充するとちょうど3枚になる。

大方、相手ターンを挟むので当然除去に対する懸念があるが、メテオバーンによって自軍全てがパワー+12000に加えてT・ブレイカーを得ることができる。これは《インビンシブル・パワー》+《ルナティック・エナジー》と同じ効果であり、2ターン掛かったとしても、十分に見返りは得られる。
このクリーチャーのメテオバーン《密林の総督ハックル・キリンソーヤ》の効果を合わせれば、クリーチャー3体で1ショットキルも可能。

《大冒犬ヤッタルワン》等を用いてマナブーストしつつ進化させ、前述したカード等を用いて進化元を高速で増やしてやれば、その《インビンシブル・パワー》をも上回る破壊力を以って、相手のシールドを割り尽くしてしまえるだろう。

少々クセはあるが、ドリームメイトの種族デッキではフィニッシャーとして投入を検討できるであろう。ブレイク数の増加では《メイ様とおサルのシンバル》《カンクロウ・ブラスター》と枠を争うが、相手の度肝を抜けるのは圧倒的にこちら。オリジンを使ったビートダウンデッキにも一考の価値はある。

  • 元ネタは恐らく、孫悟空の如意棒、沙悟浄の髑髏などから西遊記と思われる。1978年放送の「西遊記」のエンディングテーマ「ガンダーラ」を歌っていた「ゴダイゴ」というグループ名と名前がよく似ている。
    また、イラストは孫悟空の得意技のひとつ、身外身(分身)の術を繰り出しているようにも見える。
    さらに、オリジンであることから後醍醐天皇もかかっているかも知れない。

関連カード [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]