大地(だいち)永遠(えいえん)神門(しんもん) [編集]

大地と永遠の神門 P 闇/自然文明 (6)
呪文
コスト7以下のゴッドを1体、自分の墓地またはマナゾーンから出す。

DMC-57で登場した/自然呪文

コスト7以下のゴッド1体を墓地もしくはマナゾーンから呼び出すことができる。

G・リンクを達成する上で、墓地マナの好きな方から任意のゴッドを出せるのはかなり役立つ。
もちろん、相手からの破壊マナ送りに対するリカバリー手段としても効果的。

コストが6とやや重くS・トリガーも持っていないため、大抵のゴッドの場合はコスト軽減にはならず、むしろ通常召喚よりやや出費がかさむのが難点と言えば難点。しかし、序盤に手札ゴッドを手軽にマナにおけるという事自体が事故の防止に繋がり、デッキの回りをスムーズにするため、その点はほとんど気にはならない。
リアニメイトマナ回収をこの一枚で担えるようになったことによるスロット節約効果は非常に大きい。
このカードの登場後にコスト8以上のゴッドが増えたものの、依然として多くのゴッドが対象に入る範囲の広さも売りである。

また、重めのコストではあるが文明を持ちロマノフ系のカードの射程圏内でもあるため、マッド・ロック・チェスターとの相性は良好。
デメリットを気にしなければ、5マナの時点で《邪神M・ロマノフ》メテオバーンマナゾーンからこの呪文を使って《邪神C・ロマノフ》を出し、G・リンクを行わずさらに《邪神C・ロマノフ》メテオバーン墓地からこの呪文を使いゴッドを並べる、といった荒業も可能である。

他の有力候補としてゼン&アクヘヴィ・デス・メタルゲキ&メツなどが挙げられる。五元神神帝などのサポートとしても使えるだろう。

  • 派手な効果を持つ多色呪文であり、まるでエターナル呪文のようなカード名だがこのカードは該当しない。
  • 「黒月の神帝」小説版ではリクルートまで可能な万能呪文として描かれている。

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

大地と永遠の神門 R 闇/自然文明 (6)
呪文
自分のマナゾーンまたは墓地からコスト9以下のゴッド1枚を選び、バトルゾーンに出す。(カードタイプがゴッドであるカードを選んだなら、それの指定する、いずれかのコスト9以下のゴッド・クリーチャーとしてバトルゾーンに出す)

DMPS-11で実装。レアになった。

対象範囲がコスト9以下に拡大した。

この効果は、ゴッド・カードを選ぶことができる。なお、ゴッド・カードそのものはコストを持たない非クリーチャーで、バトルゾーンに出せるカードタイプではないが、「ゴッド:次のいずれかのゴッド・クリーチャーとして召喚する。」という部分を参照し、そこにコスト9以下のゴッド・クリーチャーがあるならその1体を出すことができる。

マナゾーンから踏み倒すと当然だがマナが減ってしまうため、マナブーストで補いたい。
DMPP-21現在、cipでマナ加速できるゴッドは、《大地と永遠の神門》からワンテンポ遅れる《妖精左神パールジャム》だけだが、自分の墓地の状況によっては《竜極神ゲキ》が間接的にマナ加速を呼び出すことで即座に補填できる。
《ダーク・ライフ》などで準備しても良いし、《霞み妖精ジャスミン》なら初動を行いながら《ゲキ》の踏み倒し先になることができる。《剛勇傀儡ズカズッカ》墓地肥やしするマナブーストコスト4以下クリーチャーなので《ゲキ》と相性が良い。

  • 《破壊龍神》を選択しても《破壊神デス》は《大地と永遠の神門》で存在を参照できない。もっとも、コスト10と踏み倒し範囲外であり「選択不可」の意味でグレーに表示すらされていないと、仕様についての話である。
  • ゴッド呪文は出す対象にすることすらできない。
  • 中央G・リンクを持つゴッドでは、一般的なカード参照と同じく本体クリーチャーを参照する。なので、例えばマナゾーンまたは墓地から《神人類 ヨミ》を選びつつその中に含む6枚から1体を選ぶことはできない。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

  • DMX-14DMPS-11
    かつて、ゴッドと呼ばれる存在が世界を浄化した。
  • DMEX-15
    おい、小僧…。キサマはその年で…、を見たことがあるか!? -Dr.ルート
        -『デュエル・マスターズFE』7巻より
  • プロモ(P39/Y9)
    命の賛美歌と死の鎮魂歌の合唱が、神を世界に降臨させる。

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]