大集結(だいしゅうけつ)!アクア・ブラザーズ》 [編集]

大集結!アクア・ブラザーズ P 水文明 (3)
クリーチャー:リキッド・ピープル/ハンター 1000
自分のターンに自分の手札が7枚以上あれば、各ターンに一度、自分のリキッド・ピープルを1体、コストを支払わずに召喚してもよい。
自分のターンの終わりに、バトルゾーンにある自分のタップしているリキッド・ピープル1体につき1枚、カードを引く。

DMX-25で登場したリキッド・ピープル/ハンター

自分の手札が7枚以上ある時にリキッド・ピープル召喚を1ターンに1度だけタダにできる能力と、ターンの終わりにバトルゾーンタップしている味方のリキッド・ピープルと同じ数のカードを引ける能力を持つ。

どちらもリキッド・ピープルに関連する能力であり、リキッド・ピープルで固めたデッキで真価を発揮する。
軽量リキッド・ピープルを並べて攻撃した後に2番目の能力で大量ドローし、1番目の能力の条件を満たす、というのがわかりやすい使い方だろう。

1番目の能力進化クリーチャーも出せる。リキッド・ピープルには重量級のクリーチャーもいくらか存在するため、ぜひとも狙いたいところ。主なカードは以下。

当然、大量展開に特化したデッキで軽量リキッド・ピープルを毎ターンコスト踏み倒しするだけでも、そこそこの恩恵は得られる。

弱点としては、1番目の能力の条件が手札7枚と重めなこと。3ターン目にこのクリーチャーを出して即座に能力を使用、という事にはまずならない。
また、パワーが1000と非常に低いのも難点。オマケのような火力でもあっさりと焼き払われてしまう。
さらに、展開した他のリキッド・ピープルも含め、手札を増やすためにタップしてしまうと、殴り返しに非常に狙われやすい。

1番目の能力を主眼に置く場合、手札が8枚以上の状態でこのクリーチャーを出せば即座に能力を使えるので、序盤ではこのクリーチャーを出さず、他の手札補充カードで条件を満たしていくなどの工夫が必要だろう。

余談 [編集]

  • 名前の元ネタはおそらく任天堂のゲームソフト「大合奏!バンドブラザーズ」およびその元ネタ「大乱闘スマッシュブラザーズ」である。

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

大集結!アクア・ブラザーズ R 水文明 (3)
クリーチャー:リキッド・ピープル/ハンター 1000
自分のターン中、自分の手札が7枚以上あれば、自分のリキッド・ピープルを召喚する時、それはコストを支払わずに召喚する。(自分の《大集結!アクア・ブラザーズ》のこの効果は、各ターン中1回のみ発動する)
自分のターン終了時、自分のタップしているリキッド・ピープル1体につきカードを1枚引く。(手札の上限枚数を超えるなら、上限枚数に達するまで引く)

DMPP-19で実装。レアリティレアに設定された。

名称指定になったため、《大集結!アクア・ブラザーズ》を複数体出していても1体しかコスト踏み倒しできなくなった。
また、条件を満たしていれば強制で発動するため、あえてコストを支払う戦術、例えば手札が7枚の時に《アクア・ハルカス》をコストを支払って召喚してから《アクア・スナイパー》をタダで召喚するというような動きはできない。

  • 対戦相手のターンにはコストを支払ってクリーチャーを召喚することはできないとはいえ、他のカードが修正されたDMPP-23アップデート時のタイミングで一緒にターン1の対象はプレイヤーごとであると修正された。

環境において [編集]

DMPP-19期では【リキッド・ピープル】のビートダウンにおけるリソース回復手段またはミラーマッチ対策で採用されている。
大型リキッド・ピープルは、自前でG・ゼロを持つ《クリスタル・ツヴァイランサー》以外は小型ビートダウンとは合わないため、あえて《アクア・ナルトサーファー》などを採用するといったコンボは重要視されていない。

使い方は、3ターン目に《大集結!アクア・ブラザーズ》を召喚しつつ、2ターン目に召喚したリキッド・ピープルを攻撃させ1ドロー、相手の【リキッド・ピープル】からのシールドブレイクで過剰に得てしまった手札から《アクア・エリート》などをタダで召喚して一気に打点を伸ばしてカウンターするといった具合。

前者はS・トリガーに弱い疑似《ツインヘッド・タートルβ》、後者は【青単テクノロジー】 (デュエプレ)《ルナ・コスモビュー》で対速攻に打点を稼ぐ立ち回りに似ている。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]