天頂開戦(ワールドウォー)ゼニス》 [編集]

天頂開戦ゼニス R 闇文明 (11)
呪文
自分の、アンノウンとゼニス両方を種族に持つクリーチャー1体につき、この呪文を唱えるコストを最大2少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。
アンノウン以外のクリーチャーをすべて破壊する。

DMX-08で登場した呪文
アンノウンゼニスを併せ持つクリーチャーがいれば、コストを軽減して唱えることができる全体除去

最後にゼニスが登場したDMR-08時点のアンノウン/ゼニスは全てコストが10以上であり、この呪文コスト軽減(2少なくなって9マナで唱えられる)とはいまいちかみ合わないのが難点。
おそらく、アンノウン/ゼニスコスト軽減サイクルと併用することを想定しているのだろう。

そもそもゼニスを持つアンノウンカードパワーがすさまじく、それらをバトルゾーンに出している時点でこのカードが不要な盤面になっていることがほとんどである。特にバトルゾーンに干渉できる《「祝」の頂 ウェディング》の場合、出した時点でバトルゾーンが更地で、この呪文腐るケースも少なくない。

ゼニスと組み合わせも大概オーバーキルとなるので、それよりも《偽りの王 モーツァルト》《偽りの王 ヴィルヘルム》と併用して、生き延びたドラゴンアンノウンを一網打尽にする使い方の方が向いているかもしれない。流石にドラゴン/アンノウンが複数並んでいると辛いが。

  • 指定の種族以外は全滅、指定種族があればコストが軽減されるなど、《バイオレンス・ヘヴン》を彷彿とさせる能力。イラストにも類似点があることから、おそらく意識して似せてあると思われる。
  • 名前の元ネタは、2006年に発売されたマックス・ブルックス著のホラー小説「WORLD WAR Z」と思われる。本作品はの発生によって荒廃した世界を描いた作品であり、場を一気に崩壊させるこのカードにピッタリの名前だろう。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]