戦攻(せんこう)のイザナイ アカダシ》 [編集]

戦攻のイザナイ アカダシ UC 水文明 (5)
クリーチャー:オラクル/アースイーター 3000
光臨−自分のターンの終わりに、このクリーチャーがタップされていれば、自分の山札を見る。その中からコスト7以下のアースイーターを1体、バトルゾーンに出してもよい。その後、山札をシャッフルする。

DMR-09で登場したオラクル/アースイーター

光臨により、コスト7以下のアースイーター1体をリクルートすることができる。

《戦攻右神マッシヴ・アタック》のサポート役として登場したオラクルで、メインとなる呼び出し先もそちらとなるだろう。

《剛撃戦攻ドルゲーザ》《戦攻竜騎ドルボラン》と言った有力なアースイーターが8コストなのが悔やまれるが、サイキック・クリーチャーを呼び出せる《電流戦攻セブ・アルゴル》《次元院のヤヌス・クロウラー》、敵獣破壊《アルタイル・セブ・クロウラー》呪文メタの《ガイアクラッシュ・クロウラー》など7コスト以下には意外にも器用な動きができるクリーチャーは多い。

DMBD-02で、丁度いい7コストのアースイーターとして《怒流牙 セイカイザ》を獲得。

さらに、このクリーチャーを即座に、かつ安全にタップさせられる《シンクロ・スパイラル》も獲得した。これによって、中途半端なサイズと能力の即効性の無さ、という運用上の致命的な弱点も大いに解消された。《アカダシ》自身がタップされてしまうという点も、《シンクロ・スパイラル》で邪魔な相手クリーチャーバウンスしてしまえば問題ない。

アースイーター種族デッキで使うならば《超戦攻賢者アギラ》進化しても良いだろう。

  • 「アカダシ」は、和歌山ではアカハタ(魚の一種)のことも指すが、フレーバーテキストから考えると、おそらくそちらではなく、赤味噌の関西での呼び名で、味噌汁としても知られる「赤だし」のことだと思われる。
  • フレーバーテキストでは背景ストーリーを語ると共に最後の「それはそれとして、よい出汁がとれそうだ。」という台詞がそれを見事にシュールにさせていて、人気を集めている。
    • 前述の《怒流牙 セイカイザ》が登場するまでは、このクリーチャーパワー不足と、そのリスクに見合うリターンを得るのが難しかったことから、フレーバーテキストをダシにして話の種にするくらいが関の山だった、という実情も絡んでいる。
    • 公式でもアンケートにアカダシの名前があったりとネタにしているようである。

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

戦攻のイザナイ アカダシ UC 水文明 (4)
クリーチャー:オラクル/アースイーター 3000+
光臨:このクリーチャーがタップされているなら、自分のターンの終了時、自分の山札の上から6枚を見て、その中からコスト7以下のオラクルまたはアースイーター1枚をバトルゾーンに出してもよい。その後、残りをランダムな順番で山札の一番下に置く。
自分の他のオラクルまたはアースイーターがあれば、パワーを+1000する。

DMPP-20で実装。コストは4に下がった。

光臨能力は共通のテキスト変更のほか、オラクルが対象に追加された。

また、味方にオラクルアースイーターがいることを条件とした1000のパンプアップ能力を得た。
このサイクルすべてで、同じ弾に中型の当該種族を獲得している。《戦攻のイザナイ アカダシ》の場合は、アースイーター《タイタンクラッシュ・クロウラー》

サイクル [編集]

DMR-09光臨サイクル。同エキスパンションに収録されたゴッド・ノヴァ種族に対応している。

DMPP-20の、味方に自身の種族があればパンプアップする光臨サイクル。コスト4パワー3000のアンコモン。光には存在せず、サイクルとは別の光臨持ちが2体いる。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

  • DMR-09
    イザナイの一部は、教義に従わせるために、最初は恐怖が必要と考え、凶悪なアースイーターを世界に放った。それはそれとして、よい出汁がとれそうだ。

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]