深緑(しんりょく)魔方陣(まほうじん) [編集]

深緑の魔方陣 UC 自然文明 (4)
呪文
S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
自分のマナゾーンのカードを1枚、シールド化する。

DM-03で登場した自然呪文

どんなカードかはバレるものの、マナゾーンからS・トリガーを仕込める。この呪文自体もS・トリガーであり、このカードS・トリガーで唱え、さらにマナゾーンからこのカードを連鎖的に仕込むことで驚異的な粘りを見せることが可能。

【トリガーターボ】などの自然文明が絡んだデッキで、《ナチュラル・トラップ》などと共に自然S・トリガーの代表として使われてきた。【ボルバルホワイト】でも防御札として《調和と繁栄の罠》と共に重宝された。

緑単ステロイドのようなブロッカーの入らないデッキでも、このカードが入っているかいないかでだいぶ耐久力が変わってくる。

《スーパー・スパーク》《DNA・スパーク》なども絡めば相手にとっては非常にやっかいな存在となるだろう。

環境において [編集]

《母なる大地》登場前の環境では自然の入るデッキなら広く採用された。特に【化身コン】では無限耐久の要となった。

《母なる大地》の存在により、その他の自然S・トリガー呪文は軒並み採用率が低くなっていたが、《母なる大地》は後にプレミアム殿堂に指定される。このカードも軽量S・トリガーとして評価が見直された。

直接マナからシールドを追加できるため、【天門ループ】の現役時代は一部の型においてマナ回収感覚で使われた。

【ウーニループ】の現役時代にはパーツの1つとして使われることがあった。《黒神龍ブライゼナーガ》《貝獣 ウーニ》を捲れなくとも、これが捲れれば《貝獣 ウーニ》を仕込んで再度スーパー・ボーナスを狙うことができるためである。

DM23-RP4が発売されるかされないかの頃から、《巨大設計図》濁りを覚悟で【白緑巨大天門】系統に1枚積みされるように。2024年1月上旬には、《水雲の聖沌 5u170n》を1枚積みに留めた代わりにこれを4枚積みした変則の型が結果を出した。

他のカード・デッキとの相性 [編集]

メディアにおいて [編集]

流通・再録について [編集]

  • 優秀なカードであるが、DMC-07以降では19年に渡って再録されていなかった。かなり古いカードであった為、かつてはシングル価格がかなり高めであった。
    • DMRP-21にて19年ぶりに再録された。
      カラーパイが合わないために長い間再録されてこなかったが、クリエイターコラボということで特別に再録が可能になったとのこと[1]

旧テキスト [編集]

深緑の魔方陣 UC 自然文明 (4)
呪文
S・トリガー
自分のマナゾーンからカードを1枚選び、裏向きにしてシールドに加える。

その他 [編集]

  • 陣ではなく魔陣である。表記の際は誤記に注意。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

  • DM-03DMC-07
    大地がある限り、命は生まれる!

収録セット [編集]

参考 [編集]