《混沌の獅子デスライガー》 - デュエル・マスターズ Wiki

《混沌(こんとん)の獅子(しし)デスライガー》 [編集]

DM-01で登場した闇のデーモン・コマンド。

初期によく見られた準バニラ系ファッティの一体。
同エキスパンションの《光輪の精霊シャウナ》と比べれば一目瞭然だが、闇文明なのでそちらよりパワーは低い。
7コストはフィニッシャーの激戦区であり、《黒神龍ギザバッカル》など上位互換が数多く登場したため、このカードが投入されることはないだろう。

• 同エキスパンションに下位種の《暗黒の騎士ザガーン》、DM-03に上位種の《凶闘の魔人ギリエル》が存在する。それぞれ6マナ以上優位の法則が働いているのがよく分かる。今ではどれも実戦に耐えうるスペックではない。

• 《ボルテール・ドラゴン》とは種族違い。そちらにも《ソウルバーン・ドラゴン》という完全上位互換がいる。

• 数少ない猛獣タイプのデーモン・コマンドでもある。

• 黎明期のカードテキストは非常に大きいため、能力を表わすテキストとしてはW・ブレイカーだけがデカデカと載っている。

• DM-18で再録された。収録枚数が多いパックにもかかわらず、準バニラのこのカードがスーパーレアに割り振られた上にイラストは新たに書き直されており、同じくNottsuo氏が手掛けた《ロケットダイブ・ワイバーン》を踏みつけている。
  • DMX-19にも久々の再録を果たした。黎明期の初期イラストでの再録となっており、秀逸なフレーバーテキストは必見。
    『デュエル・マスターズ 超全集 DS』ではDMX-19版について「7マナ9000のW・B!!第1弾当時のエース級!!デュエマの歴史を感じるな!!!」という寸評が描かれている。

• DMX-19のフレーバーテキストにある「悪魔神」とはこのクリーチャーと登場したシリーズが同じであるキャラクター、すなわち基本セット背景ストーリーの時系列のキャラクターであることは間違いなく、そう考えれば《悪魔神バロム》である可能性が高い。基本セット背景ストーリーを考えれば当然だが、彼は《悪魔神バロム》の部下であり、混沌を体現した「最初の悪魔」とは、「混沌の獅子」と呼ばれ、最初の弾であるDM-01で登場したこのカードのことだろう。

• アニメ「デュエル・マスターズ」ではOPで黒城と共に登場。本編では黒城が勝舞戦で2回使用した。しかし、4話では召喚した返しのターンに《マグマ・ゲイザー》の効果によってパンプアップした勝舞の《ガトリング・ワイバーン》に倒される。20話では、《悪魔神バロム》に次ぐ第二の切札として召喚され、実体化もしたが、返しのターンに黒城がダイレクトアタックを受けて敗れた。

• アニメ「新星輝デュエル・マスターズフラッシュ」で、全長15メートル、体重57トン、特技は滅びの瘴雷／ガルバニック・ブレス、という設定が紹介されていた。
  絵師によると「滅ビの焔」となっている。イラストに描かれている雷は瘴気を帯びた雷とされ、“常に真っ向勝負”という前向きな解説がされていた。

• デュエル・マスターズ プレイスではBASICに収録された。

関連カード [編集]

• 基本セットの準バニラデーモン・コマンド
  • （コスト6）《暗黒の騎士ザガーン》
  • （コスト7）《混沌の獅子デスライガー》
  • （コスト8）《凶闘の魔人ギリエル》

• このクリーチャーが描かれているカード
  • 《フェアリー・トラップ》

• 《光獅接続 シャウライガー》

フレーバーテキスト [編集]

• DMX-19、BASIC
  「最初の悪魔」が一柱は、かつて、悪魔神とともに、戦場におもむいた。その姿は、まさに混沌を体現したかのように禍々しくも神々しかった。

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

• illus.Atsushi Kawasaki
  • DM-01 第1弾
  • DMX-19 「スーパーレア100%パック」
• illus.Nottsuo
  • DM-18 「ベスト・チャレンジャー」

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

• CV:堀総士郎
• illus.Atsushi Kawasaki
  • BASIC

参考 [編集]

• クリーチャー
• デーモン・コマンド
• W・ブレイカー
• 準バニラ
• 闇
• スーパーレア