無頼聖者(ぶらいせいじゃ)サンフィスト》 [編集]

無頼聖者サンフィスト UC 光/自然文明 (3)
クリーチャー:ビーストフォーク/イニシエート 3000
ブロッカー
相手のターン中、このクリーチャーが自分の手札から捨てられる時、墓地に置くかわりにバトルゾーンに出してもよい。

DM-10で登場したビーストフォーク/イニシエートマッドネスブロッカーを持つ。
最軽量のマッドネスクリーチャー

6~8コストなど大型が多い旧型マッドネスの中では3コストと飛びぬけて軽量な点と、ブロッカーを持つのが特徴。
手打ちを前提にした運用が出来、優秀な種族を持つため進化先も豊富。

【ビーストフォーク】【イニシエート】などの【白緑ビートダウン】が主な採用先。積極的に攻めるためマッドネスでの1打点の影響力が大きく、序盤で出せる軽さや豊富な進化先も大いに生きてくる。
《聖天使グライス・メジキューラ》は旧型マッドネスと相性が良い。

【カウンターマッドネス】でのカウンター札として見る場合、ブロッカーがなによりの魅力。
《霊騎秘宝ヒャックメー》S・トリガー時に、《斬隠蒼頭龍バイケン》と合わせて相手の打点を受け止める役割を持つ。
《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》《巨人の覚醒者セツダン》などバウンスの効かない相手でも、《無頼聖者サンフィスト》ならば受けとめることが出来る。

ただ、《緑神龍アーク・デラセルナ》《永遠のリュウセイ・カイザー》の様にパワーや打点はないため、マッドネスとしてのプレッシャーはあまりない。
提督《若頭の忠剣ハチ公》のように手札補充、次のマッドネスの補充ができるわけでもないため、ハンデスによる手札の枯渇も解決できない。

単純に《無頼聖者サンフィスト》だけ投入しても、大したハンデス対策にはならない。
やはり、3コストという軽さとブロッカー種族を生かしてこそ輝くカードだといえる。

環境において [編集]

《霊騎秘宝ヒャックメー》の登場以降は【カウンターマッドネス】での使用が目立ち、エピソード3になるとマッドネス軸の【オボロセカンド】でも使用されていた。

革命編環境終期になると《S級原始 サンマッド》の侵略元になる点を評価され、白緑構築の《S級原始 サンマッド》を主軸としたデッキに入るようになった。以降、革命ファイナル環境終期に《復讐 ブラックサイコ》殿堂入りするまでの間、地雷デッキの潤滑油として偶に大会でも姿を見せていた。

その後、《復讐 ブラックサイコ》も《S級原始 サンマッド》も殿堂入りし、再浮上の要員であった《ベイB ジャック》プレミアム殿堂に指定されたため、再び影の薄い存在となった。

その他 [編集]

  • 漫画「FE」ではO (オアシス)トーイのいた南の島での20人対戦時にこれらしきクリーチャーを使用している。

フレーバーテキスト [編集]

  • DM-10DMC-20DMC-61DMX-02DMPP-03
    奪ったはずの魂が、現実の肉体と共に闇の僕へ立ち塞がる。
  • DMPB-02
    聖なる魂が荒ぶる野生に宿り、邪なるものを打ち倒す!

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]