爆走(ばくそう)マントラ シラヌイ》 [編集]

爆走マントラ シラヌイ VR 火文明 (6)
クリーチャー:オラクル/フレイム・コマンド 6000
バトルゾーンにある自分のオラクルはすべて、「スピードアタッカー」を得る。
W・ブレイカー

DMR-12で登場したオラクル/フレイム・コマンド

自分のオラクルすべてにスピードアタッカー付与する常在型能力を持つ。
自身にも効果が及ぶため、最低限6コスト2打点のアタッカーとしても運用できる。

光臨を擁するオラクルとしては待望だったスピードアタッカー付加クリーチャー
このクリーチャー自身も《爆裂のイザナイ ダイダラ》《マントラのイザナイ カリーナ》による光臨の対象であるのだが、そもそも光臨ターンの終わりにリクルートする能力なので、スピードアタッカーとはやや相性が悪い。
また、これら2体はいずれも《シラヌイ》よりコストが低く、スピードアタッカー付与の恩恵を与えづらい。
種族デッキに待望されていた能力を持ってはいるが、6コストという微妙な重さのせいで使いづらさが否めない。

それでも使い道はないわけではない。
【オラクル】の主要カードのひとつである《封滅のマントラ ストロガノフ》とは文明の関係で共存しづらいものの、《マントラのイザナイ カリーナ》によって呼び出すならば色は関係ないため、タッチで投入するということが可能。
出してからのタイムラグが一番のネックだった《マントラ教皇 バラモン》も、出して早々に自慢のパワーを発揮することができる。
昨今はスーパー・S・トリガーの台頭によってワールド・ブレイカーの価値が薄れた為、パワー一辺倒な力押しクリーチャーの肩身が狭いのがもっぱらのネックか。

  • 「週刊!デッキ開発部DASH」Vol.84では、このカードをコンセプトにしたデッキが紹介されている。
    「このクリーチャー自身が重い、それゆえに他の光臨持ちと動きがかみ合わない」という欠点を、「自然マナブーストによってこのクリーチャーを最初に出し、それから《ダイダラ》《カリーナ》《バラモン》などをスピードアタッカーにして投げつける」というアプローチで解消している。
  • 由来は九州に伝わる怪火「不知火」。その正体は蜃気楼である。

フレーバーテキスト [編集]

  • DMR-12
    ヨミイズモの復活により、教団内部で争う理由を失ったマントラは、自然と一つにまとまっていった。
  • DMPP-20
    アウトレイジどもが蜂起しただと?こうしちゃおれん、みんな走れー!――爆走マントラ シラヌイ

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]